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[E3 2017]ハリウッド映画的な手法をオマージュしたElectronic Artsのシリーズ最新作,「Need for Speed Payback」開発者インタビュー
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印刷2017/06/14 00:00

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[E3 2017]ハリウッド映画的な手法をオマージュしたElectronic Artsのシリーズ最新作,「Need for Speed Payback」開発者インタビュー

 Electronic ArtsがE3 2017に合わせて開催していた「EA PLAY」の会場で,人気レーシングゲームシリーズ最新作「Need for Speed Payback」PC / PlayStation 4 / Xbox One)を手掛けるGhost Gamesのディレクター,William Ho(ウィリアム・ホウ)氏へのインタビューを行った。本作の方向性やストーリーを中心にいろいろと聞くことができたので,その模様をお伝えしよう。

画像集#002のサムネイル/[E3 2017]ハリウッド映画的な手法をオマージュしたElectronic Artsのシリーズ最新作,「Need for Speed Payback」開発者インタビュー
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前作同様,走ることの楽しさを重視した

痛快なアクションレーシング


 Ghost Gamesは,姉妹企業にあたるCriterion Gamesからシリーズの開発権を譲渡される形で,2013年の「Need for Speed Rivals」PC / PlayStation 4 / PlayStation 3 / Xbox One / Xbox 360)および,2015年の「Need for Speed」PC / PlayStation 4 / Xbox One)の開発を担当してきた。
 本拠地であるスウェーデンのヨーテボリだけでなく,イギリスのギルフォードやルーマニアのブカレストにもオフィスを構えており,現在ではNeed for Speedシリーズの専属開発集団として存在しているようだ。
 同社には,Criterionでシリーズの開発を担当していたメンバーはもちろん,レーシングゲームに精通した開発者達が集まっているという。

 1994年のオリジナル作品からほぼ毎年リリースされてきたシリーズを,Ghost Gamesがリブートしたのは,前述した2015年のNeed for Speedである。昨今,シミュレーション性を高めたレースゲームが多い中,この作品では走ることの楽しさをアピールするような痛快なアクションレーシングという立ち位置を明確にし,それはNeed for Speed Paybackでもしっかりと継承している。そのあたりは今回公開されたトレイラーからも理解できることだろう。
 ホウ氏へのインタビューでは,そうした部分を踏まえたうえで,ゲームの内容についてを語ってもらっている。



4Gamer:
 それではまず,本作の世界観から教えてください。

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William Ho氏(以下,Ho氏):
 Need for Speed Paybackの世界には,ストリートレーシングからプロレースまでを裏で牛耳る「ハウス」と呼ばれる秘密結社のような組織があります。そして彼らに対抗して,レースを自由に楽しめるように立ち上がった数人の仲間達を中心に,本作のストーリーは展開していきます。

4Gamer:
 トレイラーには,2人のキャラクターがケーニグセグの「アゲーラR」を盗み出そうとしているシーンがありましたね。

Ho氏:
 あのシーンは,キャンペーンでは序盤の中ほどあたりのものですね。あれは実は,ハウスに盗まれたアゲーラRを取り戻すシーンなんです。輸送トラックがあのハイウェイを通るという情報を察知したプレイヤー達が,ガソリンスタンドで待ち伏せしているという場面から始まります。ハウスもそれを阻止するために妨害してきたりもするんですが,トラック後部への爆破物の設置に成功し,どうにかアゲーラRを取り戻すという流れなんです。
 あそこに出てくるのは,ドライバーのテイラーと,ホイール担当のジェスで,キャンペーンでは主人公となるキャラクターです。もう一人,カスタマイザーのマックというプレイアブルキャラクターが登場します。

4Gamer:
 つまり,3人の異なる能力を持つプレイヤーキャラクターがいるということですか? 他社の作品ですが,「グランド・セフト・オートV」PC / PlayStation 4 / PlayStation 3 / Xbox One / Xbox 360)のように。

Ho氏:
 そうとも言えますね。3人のキャラクターはそれぞれのミッションを遂行すべく日常生活を送っているのですが,フリーローム(※プレイヤーが自由に動くこと)では自由にミッションを選べる仕組みで,特定のキャラクターに乗り移って新しいミッションをプレイすることができます。
 グランド・セフト・オートVと大きく異なるのは,今回のデモのように2人,ないしは3人が一つのミッションに深く絡み合い,その流れに合わせてプレイヤーキャラクターが臨機応変に変わっていく部分でしょう。

4Gamer:
 そういう形なんですね。
 ところで,クラッシュのたびにスローモーションになるあたりから,どこか「Burnout 3: Takedown」のテイクダウンモードを思い出させられました。

Ho氏:
 そうそう,そうなんです。あのテイクダウンを,さらにドラマチックに演出しようとしています。
 Need for Speedシリーズのファンであれば,きっと映画版の「Need for Speed」や「Wild Speed」も大好きだと思うんですよね。我々は,ああいった作品の迫力あるシーンにインスパイアされて,緊迫感のある一瞬をレーシングゲームで描きたいんです。
 これを我々は,「Need for Speed through Hollywood lens」(ハリウッドの目から見たNeed for Speed)と呼んでいます。レースゲームのキャンペーンモードというと,新しい車をアンロックしたり,マルチプレイを遊ぶ手段になりがちですが,こうした表現によってキャンペーンを楽しんでプレイするモチベーションを生み出せるのではないかと考えています。

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4Gamer:
 このシリーズでは不可欠な,警察との「ホット・パースート」もトレイラーのエンディングでチラっと映っていましたが,テイクダウンなりホット・パースートなり,従来の異なるゲームモードを連結する形で一つのミッションが構成されているのでしょうか?

Ho氏:
 そうですね。もちろん,ミッションの内容によって異なる構成になりますが。特定のゲームモードばかりを押し付けるのではなく,いくつかのタイプで一つのミッションを構成しているのは確かです。
 それこそ,アクション映画のように次から次へと畳みかけるように新しい展開が開けていく様子を表現したいんです。

画像集#004のサムネイル/[E3 2017]ハリウッド映画的な手法をオマージュしたElectronic Artsのシリーズ最新作,「Need for Speed Payback」開発者インタビュー

4Gamer:
 舞台として描いているのは,アメリカ南西部でしょうか?

Ho氏:
 ええ。このシリーズでは常に,地球上に存在する場所をファンタジー化して利用しています。今回はアメリカ南西部にある砂漠地帯に着想を得た「Fortune Valley」を中心に,きらびやかなラスベガス風の街から山岳地域までを描いています。
 おそらく環境としては,これまでのどの作品よりも変化に富んだものになっているんじゃないでしょうか。

4Gamer:
 キャンペーンモードは,一つ一つのミッションを決まった順番でクリアしていくタイプでしょうか。

Ho氏:
 今回はキャンペーンのかなり序盤から,プレイヤーがプレイしたい順にミッションを選べるようになります。
 ストーリー上,異なるキャリアを持つ3人のキャラクターが団結してハウスと戦うという設定なので,プレイヤーも徐々にさまざまなゲーム要素をマスターしていってほしいというのが我々の願いではあるんですが,プレイヤーがプレイしたいゲームを好きなように遊びたいという意思も尊重しています。

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4Gamer:
 では,新しくフィーチャーされる車種などについて,現時点でお話しいただけることはありますか?

Ho氏:
 そうですねぇ……。トレイラーでジャンクヤードのような場所に,錆びだらけの古い車体が捨て置かれているようなシーンに気付いた人もいるでしょうが,今回はデレリクツ(Derelicts)というタイプを用意しています。
 これは,何十年も前に生産されたような古い車を魔改造して,例えば屋根を取っ払ってオープンカーにしたり,何百馬力ものエンジンを搭載したりといったホビーのことなんです。

画像集#008のサムネイル/[E3 2017]ハリウッド映画的な手法をオマージュしたElectronic Artsのシリーズ最新作,「Need for Speed Payback」開発者インタビュー

4Gamer:
 ああ,アメリカのTV番組とかで見るヤツだ。それは面白そうですね。

Ho氏:
 皆さんにそう思っていただけることを期待しています。
 本作のオープンワールドの世界には,さまざまな場所にこうした朽ち果てた車体が転がっていたり,特定のパーツがルートアイテムとして入手できたりするようになっており,それらを利用してプレイヤーの皆さんは自由な発想で車を制作できるんです。
 プレイヤーが自分を表現するツールとしても,Need for Speed Paybackを利用していただければと願っています。

4Gamer:
 ありがとうございました。

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