18年前にリリースされたオープンワールドアクションアドベンチャーのリマスター作品「Outcast - Second Contact」のローンチトレイラーが公開

　Bigben Interactiveは，18年前にリリースされたオープンワールド型アクションアドベンチャーのリマスター作品となる「Outcast - Second Contact」（PC / PS4 / Xbox One）の配信を開始した。これに合わせてローンチトレイラーも公開している。


　1999年にInfogramesからリリースされたオリジナル版の「Outcast」は，シューターやRPGなどのジャンルで採用され始めていたオープンワールドというコンセプトを，アクションアドベンチャーに初めて導入した作品とされている。

　本作のプロローグは，惑星「アデルファ」を発見したアメリカ政府が偵察衛星を送り込んだところ，アデルファの生命体に察知され，地球が滅亡の危機にさらされてしまう……というもの。
　特殊部隊員である主人公カッター・スレイドは，その異変を鎮めるためにアデルファへと潜入。彼はアデルファの預言書に書かれた救世主「ウルカイ」となり，アデルファの政変そのものに介入していくことになるのだ。


　何度かリメイクが試みられてきた本作だが，「Outcast - Second Contact」はオリジナルの開発チームであるベルギーのAppealが関わっており，当時のソースコードを利用してのリメイクになっているという。
　50時間以上にわたるボリュームと高い自由度は健在で，新たな隠しエリアも追加されている模様。ゲームの歴史を辿るうえでも，プレイする意味があるタイトルではないだろうか。

「Outcast - Second Contact」公式サイト