映画版ではなく,J.R.R.トールキン氏の原作小説のライセンスを取得した本作は,「指輪物語」モノの作品としては珍しくGollum(映画ではゴラム。日本語小説では「ゴクリ」と表記)を主人公にしたオリジナルストーリーが描かれる。強大なパワーが得られる「一つの指輪」を手にしたGollumは,もともとはスメアゴルという名前のホビットだったが,指輪の魔力で醜い姿になり,サウロンに捕らえられて「パラド=ドゥア」(暗黒の塔)に幽閉されていた。
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やがて彼はそこから抜け出し,信じる者のない孤独な旅を続けていくという。ゲームでは,映画シリーズの第1弾「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」でも描かれていた,霧ふり山脈の洞窟にたどり着くまでの物語が用意されるようだが,会話やアクションなどでさまざまな選択を行い,そうした選択によって物語の展開も大きく変わっていくという。
公開された映像では,Daedalic Entertainmentのプロデューサーであるヘラルド・リーグラー(Herald Riegler)氏が「The Lord of the Rings: Gollum」の詳しい解説を行っており,モルドールから闇の森,モリア鉱山など,よく知られた土地だけでなく,まだあまり映像化されたことのない場所へも足を運ぶことになるという。
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ガンダルフや森エルフの王であるスランドゥイルら,おなじみのキャラクターの3Dモデルも紹介されているが,原作に忠実に再現しているとのこと。とくに,暗黒の塔でサウロンの意志を伝える副官の「サウロンの口」に重要な役割を与えているという説明が興味深い。
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「The Lord of the Rings: Gollum」の発売は2022年秋が予定されている。Daedalic Entertainmentらしい重厚なストーリーが楽しめそうな作品だけに,日本語対応が予定されているのは嬉しい話だ。欲望と邪心にまみれながら,どこか愛らしい風貌を持つGollumがどのような冒険をするのか,続報にも期待しよう。
























