サバイバルMMORPG「Last Oasis」のXbox Series X/Xbox One版リリースがアナウンス。最新トレイラーが公開

　ポーランドのDonkey Crewは，2020年3月からSteamでアーリーアクセス版が配信されているサバイバルMMORPG「Last Oasis」を，Xbox Series XおよびXbox One向けに2021年第1四半期中に発売することをアナウンスし，その最新トレイラーを公開した。


　「Last Oasis」は，隕石が月に衝突した影響により地球の自転が止まってしまい，地球の半分は灼熱の地獄に，もう半分は日の当たらない極寒の地になってしまったという未来世界が舞台だ。この大災害を生き延びた人類は，その中間点にあたるリング状の部分に存在する“トワイライトゾーン”での生活を強いられており，地球の公転によってトライライトゾーンが動くのに合わせて，風を動力源とする木造機械“フローティア”で移動しながら生活している。


　プレイヤーは，ソロで活動したり，仲間たちと徒党を組んで盗賊たちや，ミュータント化した狂暴なクリーチャーと戦ったりしながら資源を獲得し，それを交易することで利益を得ていく。時間の移り変わりにより，それぞれ100平方キロという広大な行動領域はリフレッシュされ，そのたびに資源やクリーチャーが新たに出現したり，ほかのプレイヤー勢力と拠点争いを繰り広げることになる。


　Donkey Crewの発表によると，「Last Oasis」のXboxプラットフォームでのローンチに合わせて，PCとXboxプラットフォームのクロスプレイをサポートする予定だという。また，11月22日に始まる「シーズン 2」では，ワイプが実施されるとともに，クリーチャーの強さなど細かいバランス調整も行われるようだ。インタフェースが日本語化されている本作だけに，この機会に遊んでみるのも良いかも知れない。

「Last Oasis」公式サイト