雨の降る街で失踪した妹を探す。スマホ向けADV「RainCity」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2536回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の連載「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマートフォン向けアプリ「Rain City」（iOS / Android）を紹介する。

ダウンロードは有料でiOS版が250円，Android版が220円（共に税込）

「Rain City」ダウンロードページ

「RainCity」ダウンロードページ

　ゲームの目的は，レインシティでジャーナリストをやっている妹を見つけ出すこと。主人公は妹と連絡が取れなくなっており，まずは彼女のアパートを探索することになる。

探索中に手に入るアイテムには重要な使い道がある場合も

　移動はタップで行い，干渉できるオブジェクトに接近すると，それに対応したアイコンが出現する。激しい戦闘などはなく，じっくりと考えながらゲームを進められる。

レインシティの住人は動物ばかり。個性豊かなキャラクターが多い

　インタラクトできるオブジェクトは，近寄ればコマンドが出現するものの，ハイライト表示されることはない。探索には移動範囲をくまなく調べることが必要とされる。

探索範囲はそれほど広くないので，隅々までチェックしたい

　美麗なグラフィックスと謎めいたストーリーが魅力的な本作。動物のキャラクターも可愛らしく，ゲーム途中に出題されるパズルも易しめ。良質なアドベンチャーゲームをカジュアルに楽しみたいという人は購入を検討してみてほしい。

著者紹介：瑞嶋カツヒロ
　Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃（ドンパチ）・病原菌（ゾンビ）・鉄（巨大ロボ）。Webライターとして活動しており，自作の小説を売ったりもしている。

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