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英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-
| 公式サイト | ： | https://www.falcom.co.jp/kuro2/ |
|---|---|---|
| 発売元・開発元 | ： | |
| 発売日 | ： | 2022/09/29 |
| 価格 | ： | 通常版：7800円（税抜） Limited Edition：1万円（税抜） Limited Edition ※数量限定「黎の軌跡」極厚シナリオブック付き：1万2800円（税抜） DL通常版：7500円（税抜） デジタルデラックス版：1万円（税抜） |
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このゲームの読者の評価
82
- 読者レビューについて
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ゲーム性は完成されたが、ストーリーの進捗は薄め 75 - 投稿者：レン（男性/30代）
- 投稿日：2022/10/23
- 良い点
- ・快適なゲームシステム
・装備の付け替えが楽しい
・いつもとひと味違うストーリー展開
・キャラの細かいセリフ回しなどが良い
・ドラマシーンでのバトルが良くなっている
・前作から待たされず続編が発売されること - 悪い点
- ・シリーズとしての進捗は薄め。
・敵に貫禄がない
・軌跡節とも言える独特な表現や文章は相変わらず
・メニュー画面や戦闘でのボイスの使い方に違和感 - 総評
- 前作「黎の軌跡」が良作だったので、そこと比べるとストーリー面では少し落ちた印象でした。
ゲーム性は正当にグレードアップしつつミニゲームなども増えているので、
やりこみ要素は多めですし快適にゲームを遊べます。
ストーリーでは、タイムリープを取り入れたことで、
「ピンチになる→強キャラが助けに」の流れが減り、展開にバリエーションが出たのはよかったですが、
もう少し扱いに工夫が欲しかったです。
また敵キャラの貫禄も若干薄めな印象で、
特に黒幕はポッと出感が強く、
ラスボスは正体に面白さはあったものの倒すべき敵としてのインパクトは薄く
総じてアルマータの方が魅力的な悪役に仕上がっていました。
また一部のボイスの使い方があまりよくないと思う箇所があり、
レベルアップ系のボイスで複数キャラが連続で「研ぎ澄ます」と言っているのに違和感があったり、
オーブメント調整でキャラ切替を連打するとホロウの声が何個も重なってしまったり、
戦闘でコマンド入力中ボイスで時々急かされるような事を言われたりなど、使い所を選んで欲しいと思いました。
テキスト面で軌跡節は変わらずなので多少は気になりましたが、
カトルが同世代の女性を呼ぶ際に「ちゃん」付けしている部分など、
彼の背景を踏まえると上手いキャラ付けになっていたりと、
細かい部分にも拘っておりキャラ作りは凝っているのを感じます。
一応次回で完結らしい？ので、期待して次を待つことにします。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 5 4 5 -
面白いのは面白い…が、ストーリーが進まない 90 - 投稿者：ケースケ（男性/20代）
- 投稿日：2022/10/11
- 良い点
- ・続編ものとしては満足度の高い一作
黎の軌跡自体は過去作の中でも特に好きな作品だったので、その続編として本作は非常に期待していました。
結果的にはその期待が裏切られることもなく、各キャラクターの魅力や、作品のややダークな部分もしっかりと受け継がれており、楽しめる一作でした。前作プレイヤーには歓迎される一作であるといえます。
・グラフィックの進化
前作からゲームエンジンを変えたことによりグラフィックが向上していましたが、今作ではそれがさらにブラッシュアップされていました。
発売前に公開されたOP映像からでもかなり進化していることは見て取れましたが、ゲーム内でもそれを感じられる部分が随所にあります。特に前作ではシュールすぎたダンスシーンが進化していたことは素直に褒められると思います。
・シナリオはそれなりに楽しめた
シナリオの不満点は次の項目に回しますが、シナリオそれ自体はそれなりに楽しむことが出来ました。意外な行動を取るキャラがいたり、予想外の出来事はちょいちょい起きたので面白かったです。
前作は4spgで出張→問題発生→新しい仲間と解決という流れが大半。先が簡単に予想できる形式的なシナリオしかありませんし、メンバーも事務所組は加入後は不変でした。しかし今作では次がどんなエピになるのか楽しみで、メンバーも流動的に変わりました。その都度戦法を変える楽しみもありました。
・キャラクターは魅力的
閃シリーズはあまりキャラを好きになれなかったというのもありますが、黎の軌跡シリーズは本当に各キャラが立ってて良いですね。ただエレイン姉さんが後半あまりにも空気過ぎたのは前作も今作も変わらなかったですね。私はアニエス派なので問題ないですが。 - 悪い点
- ・ストーリーが進まない
結局、本作の悪い部分を一言で言うならこれに尽きると思います。前作であれば多少の謎や疑問が残ることについてある程度は許容できたものの、今作でも結局最後までゲネシスの役割やメアの正体については分からずじまいであったことはいただけないのが正直なところです。
次回作に繋げる気が満々なのは軌跡シリーズを全てプレイしている身としては慣れたものなのですが、前作からある謎が残ったままというのはモヤモヤします。
・「またか…」と思わざるを得ないシナリオ
今作のシナリオは最初はそれなりに驚きました。しかり、同じ展開が何度も続くと流石に飽きてきてしまいます。ネタバレになるので多くは語りませんが、おそらくプレイした人の9割方が「あーまたこの流れね。はいはい」と思っていたのではないでしょうか。
それにこの要素は零の軌跡でも似たような事があったので、その意味でもまたか…ですね。
ただ、この要素を上手く使ったラスボス戦自体は新鮮味があって面白かったです。 - 総評
- シリーズ全作をプレイしています。ちなみにPS5版です。なのでロードに苦しめられることもなく、ハイスピードモードやバトルの演出スキップも使うことが出来ました。
プレイ時間は難易度ナイトメアでストーリークリアまでが74時間でした。ただ私は毎回必ず街の人全員に話しかけ、かなりじっくりプレイしたので人より時間はかかっていると思います。ここからやりこみ要素と、あとアップデートで何か追加されるらしいので、それを含めるとボリュームに不満はありません。
黎の軌跡の新作としては決して満足度は低くありません。前作が好きな人なら問題なく進められる一作ですね。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 5 4 5
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