「アイドルマスター」の“ガミP”こと坂上陽三氏が3月末をもって総合プロデューサーを退任

坂上陽三氏。2021年10月に掲載した「アイドルマスター スターリットシーズン」インタビュー（関連記事）より

　「アイドルマスター」の総合プロデューサーである，“ガミP”の愛称で知られる坂上陽三氏が，2023年3月末をもって総合プロデューサーを退任するという。公式サイトに本日（3月22日）掲載された記事「アイドルマスター総合プロデューサーよりみなさまへ」で，坂上氏が明らかにしている。

　2005年のアーケード版・アイドルマスターのロケテストから参加し，コンシューマ機版や，モバイルゲーム，ライブ，アニメなど，さまざまな展開に関わってきたという坂上氏。自身は2020年の15周年を“一つの節目”として考えていたが，新型コロナウイルス感染症による混乱でアイドルマスターもさまざまな計画の変更や遅延，中止を余儀なくされた。その状況が落ち着くまで――ということで現在まで継続してきたが，2023年に入ってようやく落ち着きを取り戻しつつあることを受け，総合プロデューサーを退任することにしたのだそうだ。

　記事には，坂上氏のロケテストの思い出や，「アイドルマスターのプロデューサーの仲間として支えてくださったみなさん」（プレイヤー）への感謝，そして自身の「坂上自身は、これからの未来に向かうその背中を見守っていきたいと思います」という想いが綴られている。そして同記事は「いつまでも。目指せ！トップアイドル！ アイドルマスターをよろしくお願いいたします」の言葉で締められている。

2020年7月に公開された15周年キービジュアル（関連記事）

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