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[CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表
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印刷2014/01/07 19:58

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[CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表

[CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表
 北米時間2014年1月6日,Intelは「2014 International CES」の開幕に先立って記者説明会を開催し,ノートPCに内蔵可能な3Dカメラモジュール「RealSense 3D camera」と,同カメラを活用するハードウェアとソフトウェアの総称である「Intel RealSense technology」を発表した。
 このカメラモジュールを搭載するPCでは,「Kinect」のように身振り手振りや音声で,対応アプリケーションを操作できるようになるという。搭載PCはASUSTeK ComputerやDell,Lenovoなどから,2014年後半に登場する予定だ。

[CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表 [CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表
RealSense 3D cameraを搭載したDellのノートPC(左)。ベゼル部分にレンズが見える。右写真はカメラ部分の拡大。レンズが2つ並び,その右側にレーザー距離計がある

 本稿では,記者説明会で披露された,RealSense 3D cameraの概要についてレポートしよう。


Kinect並みの機能をノートPCのベゼル部分に収納


 RealSense 3D cameraとは,2つのレンズを搭載するカメラとレーザー距離計を薄型のモジュール上に実装した製品だ。モジュールは,ノートPCのベゼル部へ内蔵できる程度まで小型化されており,厚みも数mmしかない。
 Intelとしては,このRealSense 3D cameraを,冒頭に掲載したオーソドックスなノートPCだけでなく,Intel CPUベースの2-in-1デバイスやUltrabook,ディスプレイ一体型デスクトップPCにも広げていきたいとのことだ。

[CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表 [CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表
RealSense 3D cameraのモジュール。縦方向のサイズは15mmくらいだろうか(左)。厚みは最厚部でも3mm程度のように見える(右)。ちなみに,横に置かれた25セント硬貨の厚みは1.75mm

[CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表 [CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表
RealSense 3D cameraのデモ。レーザー距離計で奥行き方向の距離を計測できるので,男性と,男性が手にしている猿の人形を分けて認識し(左),猿以外の映像にフィルタをかけている(右)

RealSense 3D cameraを披露するMooly Eden氏(General Manager Perceptual Computing,Senior vice president,Intel)
 さて,この種の3Dカメラは,さまざまな企業が製品を手がけており,小型化はともかくとして,決して珍しいものではない。それをなぜプロセッサメーカーであるIntelが,わざわざ手がけたのだろう?
 説明会で講演を担当したIntel上級副社長のMooly Eden(ムーリー・エデン)氏は,「プロセッサの進化がヒューマンインタフェースを変えている」と述べる。
 PCのインタフェースとして使われてきたキーボードやマウスは,スマートフォンやタブレットではタッチインタフェースへと進化した。そして現在では,音声認識や画像認識といった「ナチュラルインタフェース」とも呼ばれる技術が,製品に取り入れられ始めている。KinectやWiiリモコンなど,ゲーム機はそうした潮流の先頭にいるともいえるだろう。PCもその潮流に乗り遅れるわけにはいかない。

 そこで,IntelがRealSense 3D cameraを供給することで,PCメーカーに対応PCの製造をしやすくする。さらに,RealSense 3D cameraに対応したソフトウェアの開発を促進するために,対応製品にIntel RealSense technologyという名称を冠するほか,各種キャンペーンも実施する。こうした取り組みをIntelが主導することによって,ゲーム機やスマートフォンで利用されつつあるナチュラルインタフェースをPCにも広げて,PCの魅力を高めよう,というのがIntelの狙いなのだ。

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RealSense 3D cameraを搭載する別のDell製ノートPC(左)と,ASUSTeK Computer製のノートPC(右)。パッと見た目は普通のノートPCと変わらないのが重要なポイントだ


Kinect的なゲームがPCにもやってくるのか?


 説明会では,RealSense 3D camera搭載PCの試作機を使った,さまざまなデモが披露された。とくにゲーム分野への応用もトピックの1つに取り上げられており,カメラで写した手を取り込んで,画面内のキャラクターを動かすゲームや,両手に持った紙の動きをパドルに見立てたピンボール風ゲーム,さらには,カメラで写した手の動きで「空を飛ぶキャラクター」を操作するシューティングゲームのデモなどが披露された。
 教育分野への応用例として披露された,物体や人の動きを認識して,画面上に物体を表示したり動かしたりする拡張現実(Augmented Reality)アプリも,ゲーム的な面白さが感じられた。

[CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表 [CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表
ゲームをイメージしたデモ。画面の左から右に向かって歩いていくキャラクターがゴールまで安全に辿り着けるよう,カメラの前で手を動かして(左),橋をかけたりキャラクターをつまんだり,障害物を遮るといった内容(右)。いうなれば「手で助けるレミングス」?

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「Jet Pack Mike」というゲーム風のデモ。飛行機を手の動きで操作する3Dシューティングゲームだ

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教育向けアプリケーションのデモ。少女の手を取り込んで(左),その動きに合わせて画面内の植物やキャラクターを動かすという,ゲームっぽいものに仕上がっていた

 人間の動きを取り込んで操作するアプリケーションは,ゲーム機ではもはや珍しい技術ではなくなっている。RealSense 3D cameraと対応アプリケーションが普及すれば,PCでもそうしたゲームが当たり前のようにプレイできる日が来るのかもしれない。

Intel at CES 2014(英語)

「2014 International CES」取材記事

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