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「Counter-Strike NEO」が新グラフィックス&筐体で全国展開へ
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印刷2005/02/18 20:06

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「Counter-Strike NEO」が新グラフィックス&筐体で全国展開へ

 「Counter-Strike」の国内オリジナルバージョン「Counter-Strike NEO」を制作し,独自の実験店舗「LEDZONE」にてそのβテストを行っていたナムコだが,同作の最新版となる「Counter-Strike NEO Ver.2」では日本全土を対象とした本格展開を行っていく旨を,LEDZONE公式サイト上で明らかにした。
 同社の発表によれば,まず現在運営中のLEDZONE蒲田店を,新バージョンへの切り替えのために2005年4月中頃より一時的に閉鎖。運営再開時期は2005年6月以降を予定しており,そのタイミング以後は正式に全国展開への活動を行っていく模様だ。また全国展開を行うにあたって,ユーザー認証方式を,IDとパスワードを使った形式から非接触式のICカードによる自動認証方式に変更。課金も"ナムコ以外の事業者による運営"も考慮に入れ,店舗ごとに行う方式が採用されるという。Ver.2が具体的にどこに設置されるかという発表は現時点では行われていないが,詳細が決まり次第,LEDZONEサイト上にて発表していくとのことだ。

 さて,最新版となる「Counter-Strike NEO Ver.2」では,「Counter-Strike Condition Zero」のゲームエンジンをベースに独自の改良が施されたオリジナルエンジンが採用されているほか,ゲーム内容についても大幅な変更が施される模様。世界観やキャラクターといったビジュアル的な面はもちろん,ゲームルールやレベルデザイン,マッチングシステムなどあらゆる面が刷新された「完全新作の多人数参加型FPSゲーム」になっているとの話だ。公開された画面などがないのでまだなんともいえないのだが,いよいよもって本家「Counter-Strike」とは違った路線を歩むことになりそうな雰囲気。グラフィックスのリファインに関していえば,期待されていたであろうSourceエンジンが使われない点は正直残念だが,あのCounter-Strikeをどうアレンジして日本のゲーマーに見せてくれるのか,いろいろな意味で興味は尽きない。
 また同時にイメージ写真が公開された新型筐体については,Ver.1で好評だった足元の振動装置(トランスデューサー)や低音再生用のスーパーウーハーが引き続き採用されること,マウスとキーボードがオリジナルデザインのものに変更されるという以外は,ほとんど詳細な情報は発表されていない。ただ公開されたイメージ画像を見る限りでは,CRTではなく液晶モニターが採用されているような気配だ。液晶モニターというと,リフレッシュレートや応答速度の問題で「ゲームには不向き」との意見がコアゲーマーの間で根強い(ただ最近は性能の向上で大分解消されている)が,そのあたりの感触がどういったものになるのかも気になるポイントだろう。

 ともあれ,全世界的に見ても非常に変わった展開を見せる"日本のカウンターストライク"「Counter-Strike NEO」。ナムコによれば,LEDZONEの公式サイトを通じて順次最新の情報を掲載していくとのこと。気になる人はこまめにチェックしておくとよいだろう。(TAITAI)

「Counter-Strike NEO」
→LEDZONEの公式サイトは「こちら」

「カウンターストライク:コンディションゼロ」
→紹介ページは「こちら」

「Counter-Strike:Source」
→紹介ページは「こちら」

(C) 2005 NAMCO All Rights Reserved.

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    カウンターストライク ネオ

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