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「アサシンクリード」のパトリス・デジーレ氏がUbisoftから退職。本人は「自分から辞めたのではない」と発言
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印刷2013/05/08 15:51

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「アサシンクリード」のパトリス・デジーレ氏がUbisoftから退職。本人は「自分から辞めたのではない」と発言

画像集#002のサムネイル/「アサシンクリード」のパトリス・デジーレ氏がUbisoftから退職。本人は「自分から辞めたのではない」と発言
 THQに引き抜かれる形でUbisoft Montrealを退社したものの,Ubisoftによる開発チーム買収という形で古巣に舞い戻ったPatrice Desilets(パトリス・デジーレ)氏が,結局Ubisoftから離脱することになったと,欧米のメディアが一斉に報じている。

 「アサシンクリード」シリーズの生みの親として,Ubisoftでもトップレベルの待遇を受けていたデジーレ氏が,引き抜かれる形でTHQ Montrealのエクゼクティブ・ディレクターになったことは,「奥谷海人のAccess Accepted / 第299回:モントリオールで起きた人材引き抜きをめぐる裁判」でも詳しくお伝えしたとおりだ。
 しかし,当時におけるTHQの財務状況は悪化の一途をたどっていた。2013年1月に明らかになったTHQ倒産時の資産売却においては,THQ Montrealと,氏の処女作となるはずだったコードネーム「1666」というプロジェクトを,250万ドルでUbisoft Entertainmentが落札するという,何とも気まずい展開になっていた(関連記事)。

 その後,Ubisoftはデジーレ氏とそのチームの合流を,肯定的に捉える発言もしていたが,本日付けのGame Informerオンライン版(関連サイト)によると,Ubisoftは「買収によってデジーレ氏を含む170人の有能な開発者たちを引き入れることができたものの,ビジョンの違いからプロジェクト継続を断念せざるを得なくなった」とコメントしているという。
 また,デジーレ氏への接触に成功したゲームブログPolygon(関連サイト)は,デジーレ氏自身のコメントとして「自分から辞めたんじゃない。今朝呼び出されて,チームにお別れの挨拶をしたり,デスクの個人の所有物を取りに行ったりする時間も与えられないまま,出ていくことを余儀なくされた」という状況であったことをほのめかしている。

 早くから最新のアニメーション技術に着目し,「アサシンクリード」シリーズでフリーランニング的なスムーズなキャラクターアクションを完成させたデジーレ氏。その最新プロジェクトだった「1666」は,Ubisoftが版権を所有したまま封印される可能性もあり,デジーレ氏は苦しい戦いを強いられることになりそうだ。
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