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ねんどろいどワールド「Synthe」のアバター作成ガイドやゲーム作成ガイド公開
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印刷2009/05/08 16:36

ニュース

ねんどろいどワールド「Synthe」のアバター作成ガイドやゲーム作成ガイド公開

画像集#001のサムネイル/ねんどろいどワールド「Synthe」のアバター作成ガイドやゲーム作成ガイド公開
 ホビーストックは,ユーザーコンテンツ作成型のバーチャルワールド「Synthe」(シンセ)の期間限定公開日時の詳細を発表し,プレオープンサイトを更新して,コンテンツ作成ガイドやプレイ動画などを公開した。

 Syntheは,バーチャルワールドなのだが,だいたい以下の3点の特徴があると思っておけばよい。

  自分で作ったアバターを持ち込める
  吉里吉里で作ったゲームを起動できる
  アバターやゲームを販売できる


 ビジネスモデルは,数ある国産バーチャルワールドの中ではいちばん「Second Life」に近い感じだ。ねんどろいどでお馴染みのグッドスマイルカンパニーが参加していたり,運営がフィギュア販売のホビーストックだったりと,全体のトーンも可愛い系で染まりそうな雰囲気ではある。

目を描き替えたアバター。素体データを基にすれば,ジェスチャーや表情などもそのまま適用される。完全自作でもボーン構成を合わせれば,アニメーション可能。よく見ると,尻尾のボーンも用意されていることが分かる
画像集#003のサムネイル/ねんどろいどワールド「Synthe」のアバター作成ガイドやゲーム作成ガイド公開
 新しく公開されたアバターツール使用ガイドを見ても分かるように,顔テクスチャをちょっと書き換えるだけでも十分オリジナルアバターが作れる様子がうかがえる。
 プレイヤーが使用するアバターキャラクターについては,素体データが公開されているので,それに手を加えることで,比較的簡単に3Dアバターを改造できるというのも魅力である。
 ただ,使用データ形式がFBXなので,Autodesk系のツールを使っていないと難しいかもしれない。XSIの場合,FBXの読み込みはできないがCrosswalkを使うことで変換は可能だ。Autodeskから無償で公開されているXSI Mod ToolでもCrosswalkは利用可能なので,おそらくコストをかけずにアバターを自作することは可能だろうと思われる。ただし,Syntheでは,今後,ユーザーが作ったアバターをSynthe内で販売できるようになるのだが,XSI Mod Toolは商用利用が禁止されているので注意しよう。

画像集#004のサムネイル/ねんどろいどワールド「Synthe」のアバター作成ガイドやゲーム作成ガイド公開
 また,Syntheで起動できるゲームは,吉里吉里で作れる。吉里吉里とは,TJSというJavaScriptのようなスクリプト言語を使用したゲーム作成用のシステムだ。ノベルゲーム用のフレームワークKAGも用意されており,Syntheでは普通にKAGなどで作ったものがそのまま配布できる。動画やMP3などを使った,データ量が多いもの以外はだいたい大丈夫なようだ。既存の同人ゲームのようなものだけでなく,ネットワーク通信用のライブラリも公開されるので,今後は吉里吉里を使ったネットワークゲームも出てくるだろう。
 
 そんなSyntheで初めてのテストが5月16日と17日の両日開催される。

  2009年5月16日(土)12時〜26時
  2009年5月17日(日)12時〜24時


 2日間かつ時間限定ということだが,登録者は全員参加できるので,興味のある人は早めに登録しておこう。



『ソーシャルゲームSynthe』
「ワールド期間限定公開」日時の発表及び、プレオープンサイト更新のお知らせ


画像集#002のサムネイル/ねんどろいどワールド「Synthe」のアバター作成ガイドやゲーム作成ガイド公開
株式会社ホビーストック(東京都墨田区)は、『ソーシャルゲームSynthe(シンセ)』(開発:ソーシャルゲーム有限責任事業組合)の「ワールド期間限定公開」の日時の発表及び、プレオープンサイトを下記の通り更新したことをお知らせいたします。

「ソーシャルゲームSynthe(シンセ)」公式サイト : http://www.synthe-web.jp/


■ 「ワールド期間限定公開」日時決定
「Synthe」の世界を登録数無制限で公開する、「ワールド期間限定公開」の日時を下記の通り決定いたしました。

2009年5月16日(土)12時〜26時
2009年5月17日(日)12時〜24時

会員登録を行えばどなたでも参加できますので、ぜひこの機会に「Synthe」の世界をご体験下さい。


▼「ワールド期間限定公開」日時告知ページ
https://www.synthe-web.jp/open.html



■ 「Synthe」ワールド動画、アバターツール動画を公開
「Synthe」ワールドの雰囲気を感じていただけるよう、動画を公開いたしました。
3Dのワールドでねんどろいどタイプアバターがジェスチャーで可愛く動く様子や、ショップでアバターパーツを購入し、デフォルトの制服から赤いセーラー服に着替える様子、「アバターツール」でのアバターカスタマイズにより、髪型と髪の色が変わる様子などがご覧いただけます。

▼動画公開ページ
https://www.synthe-web.jp/movie.html


■ アバターツール使用ガイド、ゲームツール使用ガイドを公開
「Synthe」クライアントにパッケージされる、アバターツール・ゲームツールの配布に先駆け、それぞれの使用ガイドを公開いたしました。

アバターツール使用ガイドでは、3Dグラフィック初級者でも出来るテクスチャ編集によるアバターアレンジ及び、上級者向けに3Dグラフィックソフトを使用したモデル編集によるオリジナル形状のアバター制作を解説しております。
また、アバターツール使用ガイドページにて、「Synthe」にて実際に使用されるアバターモデルデータの先行配布を開始いたしました。

ゲームツール使用ガイドでは、吉里吉里でのゲーム制作から、ゲームツールでの動作確認、「Synthe」ワールドへのアップロードの手順を解説しております。

仕様・レギュレーション等も合わせて公開いたしましたので、ご参照いただくことで外部アプリケーションを使用し、アバター及びゲームの制作が開始できます。
5月16日(土)より開始される期間限定公開にて使用可能となるアバターツール・ゲームツールにて即アップロード・公開していただけます。

▼アバターツール使用ガイドページ
https://www.synthe-web.jp/avatartool.html

▼ゲームツール使用ガイドページ
https://www.synthe-web.jp/gametool.html



『ソーシャルゲームSynthe(シンセ)』
Synthe x アミューズメントメディア総合学院
タイアップカリキュラム実施のお知らせ


 株式会社ホビーストック(東京都墨田区)は『ソーシャルゲームSynthe(シンセ)』(開発:ソーシャルゲーム有限責任事業組合)において、エンターテインメント業界を目指す人材を育成する『アミューズメントメディア総合学院』(東京都渋谷区 理事長:吉田尚剛)とのタイアップカリキュラムを実施することをお知らせいたします。

「ソーシャルゲームSynthe(シンセ)」公式サイト : http://www.synthe-web.jp/

◆Synthe x アミューズメントメディア総合学院 タイアップカリキュラム実施

「Synthe」を開発・運営するソーシャルゲーム有限責任事業組合は、東京都、大阪府にてエンターテインメント業界の第一線で活躍するクリエイターを育成するアミューズメントメディア総合学院との産学共同プロジェクトの一環として、「Synthe」を用いたタイアップカリキュラムを実施いたします。


タイアップカリキュラム特設ページ : 
https://www.synthe-web.jp/amg.html

◆産学共同タイアップカリキュラム 概要
画像集#006のサムネイル/ねんどろいどワールド「Synthe」のアバター作成ガイドやゲーム作成ガイド公開
今回のタイアップカリキュラムでは、「Synthe」においてアミューズメントメディア総合学院の在学生の皆様に、授業の一環として、それぞれ学科ごとの作品を制作して頂きます。

本カリキュラムにおいては、アミューズメントメディア総合学院の教育理念である「現場実績教育」「産学共同」の理念のもと、ゲーム・3Dモデルの制作を進めるとともに、後日AMGオリジナルコンテンツとして「Synthe」にアップロードし、一般ユーザーの皆様に向けて配信を行います。

・ゲーム企画ディレクター学科 
ゲーム企画ディレクター学科では、「Synthe」ゲームビルダー及びスクリプトツール「吉里吉里2」を利用して、ゲームの制作を行います。

学生の皆様には不特定多数のユーザーを意識した作品創りが求められる他、ネットワークを用いたゲームの制作を体験することは、オンラインゲーム業界のみならず、グローバル化が進むゲーム業界全体において大きな意味を持つ経験であり、今後のゲーム業界にとって意義のあるプロジェクトとなることを願います。


・CGデザイン学科 
CGデザイン学科では、各種モデリングツールを用いて「Synthe」内で実際に利用可能なアバターの制作を行います。

画像集#007のサムネイル/ねんどろいどワールド「Synthe」のアバター作成ガイドやゲーム作成ガイド公開
「Synthe」のアバターは頭部、胴体など多数のパーツで構成され、それぞれ個別に組み換えができるため、単純な個性やクオリティに加え、アバター構築に組み込みやすい汎用性などが求められます。近年一般化してきたアバタービジネスに対して、デザイン面からどうアプローチしていくのか、また、ユーザーの皆様が何を求めているのかを意識した制作を経験することが、本カリキュラムに関わる学生の皆様にとって大きな武器となることを願います。

本カリキュラムの模様につきましては、「Synthe」公式サイトでも随時報告して参ります。

 
  • 関連タイトル:

    ソーシャルゲームSynthe(シンセ)

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