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マリオも祝福に駆けつけた「ソニック25周年 アニバーサリーパーティー」をレポート。25年に及ぶソニックの歴史を開発陣が語った
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印刷2016/06/27 16:37

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マリオも祝福に駆けつけた「ソニック25周年 アニバーサリーパーティー」をレポート。25年に及ぶソニックの歴史を開発陣が語った

 セガゲームスの人気キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の生誕25周年を記念したイベント「ソニック25周年 アニバーサリーパーティー」が,2016年6月25日に東京ジョイポリスにて開催された。

ソニック ジェネレーションズ 白の時空

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 1991年6月23日,北米で「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が発売(国内発売は同年7月26日)されてから25周年を迎えた今年のイベントでは,ソニックシリーズのプロデューサー 飯塚 隆氏をはじめとする開発陣によって,ソニック25年の歴史が秘蔵の資料とともに語られた。

ソニックシリーズ プロデューサー 飯塚 隆氏。今年4月より北米に渡り,次のプロジェクトに向けて活動中だ
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 1991年に発売されたメガドライブ用ソフト(北米はGENESIS)の主人公・ソニックは,もともとハリネズミのほかにウサギなどもモチーフの候補として挙がっており,当時のデザインがステージ上のスクリーンで披露された。

左上に見えるのがウサギのソニック。背中のトゲが多いデザインもある
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 そして,翌年発売の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」では,ソニックの相棒・テイルスが登場。とにかく可愛い弟分としてデザインされ,ゲーム画面外に出てしまったときに戻ってこられるように,2本の尻尾をプロペラのように回して飛行するという能力が与えられている。

当時は女の子にもよく間違えられたテイルス。それくらい可愛くデザインされている
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 その後,メガドライブでは「ソニック・ザ・ヘッジホッグCD」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ3」「ソニック&ナックルズ」などが発売された。これらのタイトルに登場したエミーナックルズは,現在のメインキャラクターとして活躍している。

エッグマンにさらわれるヒロインとして「ソニック・ザ・ヘッジホッグCD」に登場したエミー。当初はソニックにラブラブな女の子だった
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同じく「ソニック・ザ・ヘッジホッグCD」では,ソニックの宿敵となるメタルソニック。怖く見える丸い目のデザインがこだわりなのだとか
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地面を掘って進むルートを構築するために選ばれたのがハリモグラのナックルズ。拳のスパイクは穴を掘るためのものだ
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「ソニック・ザ・ヘッジホッグCD」の頃に制作されたCGとセルアニメを融合した実験用アニメーションも公開された
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 「ソニック・ザ・ファイターズ」「ソニックR」など,いくつかのスピンオフ作品を挟み,プラットフォームがドリームキャストへと移った1998年に発売されたのが「ソニックアドベンチャー」だ。
 完全3Dゲームとなったことで,ソニックのデザインも大幅に変わっている。その頃から現在に至るまで,ソニックのデザインを手がけているのがデザイナーの上川祐司氏。ステージには上川氏とともに,同作以降,サウンドディレクターとしてたびたび作品に携わる瀬上 純氏が登壇した。

サウンドディレクター瀬上 純氏(左)と,デザイナー上川祐司氏(右)
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 「ソニックアドベンチャー」は,ソニックシリーズのターニングポイントとなったタイトルである。「クラシックソニック」と呼ばれるメガドライブ時代を中心としたデザインから,ハードの性能が上がり豊かな表現ができるようになったことで,頭身が上がってアクションを大きく見せる「モダンソニック」へと生まれ変わった。
 サウンド面も音楽の軸をガラリと変えた。キャラクターに音声が入り,さらにそれぞれのテーマ曲なども作られて,よりドラマチックに物語を演出している。

ハード移行の過程でデザインを固めていき,最終的に右のデザインに決定。瞳の色が緑になり,現在まで踏襲されている
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エッグマンのロボット・ガンマとネコのビッグ。ともにプレイヤーキャラクターだ。当初,ビッグはもっと表情豊かな設定だったという
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 続く2001年の「ソニックアドベンチャー2」は,開発陣11人がアメリカへと渡って開発が行われた作品だ。その最初のステージとなる「City Escape」はサンフランシスコをイメージしており,「現地で感じたすべてをゲームに落とし込んだ」と瀬上氏は語っている。
 アメリカが本場であるエクストリームスポーツも取り入れ,同ステージの序盤ではソニックがボードで坂を滑り降り,さらにレールでグラインドトリックを披露するなど,アクション部分も大きく進化している。
 また,本作からソニックのライバルキャラクターとしてシャドウが登場。将来的にも重要なキャラクターになることを意識し,現地でフォーカステストを行った結果がデザインに反映されている。

左上は星野和幸氏によるデザインで,左下が上川氏によるもの。最終的に両者の要素を星野氏がリファインしたそうだ
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2001年当時はソニック10周年にあたる。開発陣による国内5都市弾丸ツアーを追いかけた映像も公開された
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 この頃からセガ(当時)は,他社のプラットフォームにソフトを供給するようになり,ソニックシリーズは主に任天堂のハードで展開された。そして2003年には,シリーズ初のTVアニメーション「ソニックX」が放映される。この番組をきっかけに,ソニックファンになった人も多く,客席からは大きな歓声が挙がっていた。

制作はトムス・エンタテインメント。上川氏がデザインを監修し,最終的に右のスタイルに決定した
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キャストの多くはゲームと同じ声優陣を起用。また海外でも放映され,人気を博した
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 2003年にニンテンドーゲームキューブなどで発売となった「ソニックヒーローズ」は,ゲームシステムにチームプレイが導入された。全12体(3体×4チーム)のキャラクターの中には,「ソニックアドバンス2」のキャラクターであるウサギの「クリーム」も飛行タイプのキャラクターとして登場している。
 同時期に制作された2作品だが,「ソニックヒーローズ」でどうしても飛行タイプのキャラクターが必要ということで,「ソニックアドバンス2」の開発陣に依頼して,クリームのキャラクターコンセプトを変えてもらったという経緯があるそうだ。

「妹キャラ」がコンセプトのクリームは,リスやネコ,トビネズミなど小動物がモチーフ。「ソニックヒーローズ」開発チームからの要請を受けて,空を飛べるキャラクターになった
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こちらは「ソニックラッシュ」ブレイズ。炎を使うことから,当初はアジア風のデザインだったが,最終的に西洋風に変更。ツンデレキャラだそうだ
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 レースゲームとして2006年に発売された「ソニックライダーズ」では,プロダクションI.Gにキャラクターデザインとアニメーション制作を依頼し,従来のシリーズ作品との差別化を図っている。
 そして,同年には15周年記念タイトル「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がリリース。この作品以降,サウンドディレクターに大谷智哉氏が加わり,サウンドに新たな方向性を取り入れている。

檀上でトークに加わった大谷智哉氏。現在もソニックシリーズの楽曲を多数手がけている
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「ソニックライダーズ」の新キャラクターはジェット。こちらもほかのキャラクターと差別化のため,鳥をモチーフとしている
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2006年発売の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」に登場したハリネズミのシルバー。もともとはヤマアラシがモチーフだそうだ
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 Wiiを中心にリリースされたシリーズ作品では,2008年の「ソニック ワールドアドベンチャー」に登場した「ウェアホッグ」に変身するソニック,2009年の「ソニックと暗黒の騎士」に登場した剣を使うソニック,そして2010年の「ソニックカラーズ」に登場した「カラーパワー」など,さまざまな新しい仕組みによって遊びの幅を大きく広げている。なかでも,カラーパワーは以降のシリーズ作品にも登場し,システムとして定着している。

「ソニック ワールドアドベンチャー」の設定は,東京ジョイポリスのアトラクション「NIGHT OF THE WEREHOG 〜ソニック&チップ 恐怖の館〜」にも採用されている
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カラーパワーの源となる宇宙人・ウィスプのデザインも公開された
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 2011年には,それまでのソニックシリーズの集大成となる20周年記念タイトル「ソニックジェネレーションズ 白の時空/青の冒険」がリリース。クラシックソニックとモダンソニック,それぞれのステージが登場し,初代「ソニック」のサウンドを手がけた中村正人氏の楽曲が,瀬上氏らの手によって初めてアレンジ収録された。

 そして,今年発売されるニンテンドー3DS用ソフト「ソニックトゥーン ファイアー&アイス」は,クラシックソニックとモダンソニックに続く,新たなブランド「ソニックトゥーン」(北米は「SONIC BOOM」)の3作目となる。ステージでは,そのデモンストレーションも行われていた。

海外発の「ソニックトゥーン」の世界で活躍するソニック。頭身が高く,腕が青いのが特徴だ
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 「ソニックトゥーン ファイアー&アイス」の特徴は,タイトルのとおり「ファイアースタイル」と「アイススタイル」の2つの能力を使って進行するというもの。前作はキャラクターを切り替えて,パズルのような手順で攻略したのに対し,本作はキャラクターを切り替えなくともクリアできるステージ構成になっており,ソニックシリーズ本来の面白さであるスピード感を重視しているという。

新キャラクターに敵ロボット・D-フェクトが登場。「不良品」を意味する「DEFECT」から命名された
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ディレクターの中島玄雅氏によるデモプレイでは,2つの能力を使ったスピード感溢れる展開が確認できた
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 イベントの後半には,「マリオ&ソニック AT リオオリンピック」Wii U / ニンテンドー3DS)のゲーム大会が行われた。なんとステージには,ソニックを祝福するべくマリオが登場し,ゲーム大会を盛り上げていた。
 そしてラストでは,2017年に向けてソニックシリーズの新プロジェクトが現在進行中であることが発表となった。こちらは7月にカリフォルニア州サンディエゴで開催される25周年イベントにて,詳しい発表が行われるという。その模様はTwitchで中継されるとのことなので,楽しみに待とう。

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ゲームでオリンピック種目を競い合うソニックとマリオがステージでも競演。ディレクターの笠原英伍氏(左)が解説を担当した
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来場者から選ばれた4人がマリオチームとソニックチームに分かれてサッカー対決。試合はマリオチームの勝利に

ソニック25周年を記念したCD「SONIC THE HEDGEHOG 25th ANNIVERSARY SELECTION」が発売中
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セガ作品をフィーチャーしたオーケストラコンサート「GAME SYMPHONY JAPAN 17th CONCERT」が2016年7月17日に開催される。ソニックの楽曲も披露される予定だ
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「ソニック ランナーズ」のサウンドトラックCD「Sonic Runners Complete Soundtrack」が2016年9月14日に発売予定
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瀬上氏プロデュースのソニックとシャドウ仕様のESPギターは,2016年7月13日より受注が開始される
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ステージ上には特製ケーキが用意され,開発陣やマリオがソニックの誕生日を祝福した
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今年のバースデーケーキはこちら。周囲にはリングをイメージしたデコレーションも
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イベントのラストにちょっとしたサプライズとして発表された2017年新規プロジェクト。7月の正式発表が楽しみでならない
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恒例の開発陣によるサイン会や「ソニックトゥーン ファイアー&アイス」の試遊会も行われた
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東京ジョイポリスのUFOキャッチャーには,25周年フィギュアやソニック関連グッズの景品が登場
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