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次々と飛び出す妙技に大熱狂,横浜に5000人の“アークファン”が集結した創立25周年記念イベント「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」をレポート
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印刷2013/05/23 16:32

イベント

次々と飛び出す妙技に大熱狂,横浜に5000人の“アークファン”が集結した創立25周年記念イベント「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」をレポート

画像集#001のサムネイル/次々と飛び出す妙技に大熱狂,横浜に5000人の“アークファン”が集結した創立25周年記念イベント「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」をレポート
 2013年5月19日,神奈川・パシフィコ横浜にてアークシステムワークス創立25周年を記念したイベント「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」が開催された。12:00からスタートしたこのイベントは,これまでのアークシステムワークスの歴史がすべて体感できるといっても過言ではないほど濃密な内容だった。ホール内で開催された格闘ゲーム全国大会,「GUILTY GEAR」「BLAZBLUE」シリーズのミュージックライブ,人気番組「ぶるらじ」の公開録音はもちろんのこと,エントランスホールに展示されていたゲームやイラスト,物販ブースも大勢のファンが詰めかけて盛り上がりを見せていた。
 本記事では豊富なプログラムの中から,「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」(以下,「P4U」),「GUILTY GEAR XX ΛCORE PLUS R(ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラスアール)」(以下,「GGAC+R」),そして今もっとも熱いタイトル「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA(ブレイブルー クロノファンタズマ)」(以下,「BBCP」)の3タイトルの王者を決めるべく開催された,格闘ゲーム全国大会「ARC REVOLUTION CUP」(以下,「あーくれぼ」)の模様を中心にレポートをお届けする。

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海沿いに面したパシフィコ横浜。人気声優やアーティストのライブでも利用される大きなイベント会場だが,「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」はチケットが即ソールドアウトになるほどの盛況ぶりだった
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グッズ販売が行われた物販ブースには,開場前から長蛇の列ができていた
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ステージ上から客席を見渡してみた光景。かつてない規模の観客を前にして,プレイヤーは平常心を保つことができるのか? この点も勝敗を左右する重要なファクターになっただろう

ベスト8を目指して壮絶な戦いが繰り広げられた
「あーくれぼ」前半戦


 「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」のオープニングには,格闘ゲーム大会のMCでおなじみの“コーリー”こと郡 正夫氏,「GUILTY GEAR」シリーズのゼネラルプロデューサー 石渡太輔氏,「BLAZBLUE」シリーズのプロデューサー 森 利道氏が登場。まずは「あーくれぼ」の決勝トーナメント前半戦からスタートした。本大会は,各タイトルともに2013年2月から4月にかけて全国のゲームセンター,アミューズメント施設で行われた予選を勝ち抜いた64名による1対1のトーナメント方式。会場内には12台の筐体が設置され,全国トップクラスの猛者たちによる凄まじいテクニックの激突がステージ上の巨大スクリーンに映し出された。3回戦まで勝ち抜いてベスト8に進出すると,ここからの戦いは会場に集まった約5000人の観衆の目が直接注がれるステージ上に移される。出場者たちは一際注目を浴びる“晴れの舞台”,そして優勝を目指すべく,気合がみなぎるプレイを披露した。

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出場選手はひとりずつ予選を戦った店舗名とともに紹介された。各エリアの代表という誇りを胸に秘め,決勝トーナメントの舞台へと向かったのだ
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総合解説は「BLAZBLUE」シリーズなどでプランナーを務める関根一利(通称:パチ)氏。会場に詰めかけたファンやニコニコ生放送で観戦する視聴者に向けて,各タイトルの魅力を語った
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会場内のスクリーンには,3タイトルの戦いの模様が同時に映し出された。どの試合も素晴らしく,どこを見ればいいのか悩んでしまうほど

「GUILTY GEAR」「BLAZBLUE」サウンドで盛り上がった
大迫力の「ARC SYSTEM WORKS MUSIC LIVE」


 「あーくれぼ」のベスト8が決定した後は,「GUILTY GEAR」「BLAZBLUE」シリーズの楽曲が披露された「ARC SYSTEM WORKS MUSIC LIVE」がスタート。最初に登場したのは,「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT EXTEND(ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド)」のテーマソング「蒼穹の光」を歌う飛蘭(フェイラン)さん。見事に「蒼穹の光」を歌いあげた飛蘭さんは,10月24日に発売されるPS3版「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」のテーマソング「Blue sanction」を担当することを発表すると,さらにその場で同曲を披露するというサプライズを提供した。
 続いては,2011年にアークシステムワークスが開催したライブイベント「GUILTY GEAR×BLAZBLUE」に出演したバンドメンバーが再結集。「GUILTY GEAR」「BLAZBLUE」シリーズの楽曲を“新しさ”と“懐かしさ”がミックスした演奏で披露すると,観客も大きな拍手で応える。
 ライブの途中には,公式サイトで実施された「GUILTY GEAR」シリーズのキャラクター人気投票の結果も発表された。1位には主人公のソル・バットガイを差し置いて,“女の子のような男の娘”ブリジットが輝くというハプニング(?)も。

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数々のTVアニメのテーマソングを担当している飛蘭さん。髪にブルーのウィッグを付けた「BLAZBLUE」仕様で「蒼穹の光」,新曲「Blue sanction」を披露した
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アークシステムワークスの歴史を振り返るかのように,「GUILTY GEAR×BLAZBLUE」の出演メンバーが大迫力のサウンドを奏でる
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ブリジットが1位になるという意外な結末を見せた「GUILTY GEAR」シリーズのキャラクター人気投票。この結果にはゼネラルディレクター 石渡太輔氏も困惑気味だったようだ

「ARC SYSTEM WORKS MUSIC LIVE」セットリスト

飛蘭(フェイラン)
「蒼穹の光」
「Blue sanction」


「ARC SYSTEM WORKS MUSIC LIVE」バンド
キーボード:YUHKI(ユウキ)
ドラム:森下フミヤ(モリシタ フミヤ)
バイオリン:越川 歩(コシカワ アユム)
バッキングギター:渡辺敏也(ワタナベ トシヤ)
セカンドギター:坪川隆太(ツボカワ リュウタ)
リードギター:梶原稔広(カジハラ トシヒロ)
ベース:長谷川淳(ハセガワ アツシ)
コーラス:北澤 幸(キタザワ サチ)

「GET DOWN TO BUSINESS」 
「Rebellion」
「Drunkard Does Make Wise Remarks」
「Active Angel」
「No Mercy」
「Under Heaven Destruction」
「Plastic Night」
「Awakening The Chaos」
「Curtain Call」
「Holy Orders (Be Just or Be Dead)」


全国のプレイヤーの頂点に立ったのは!?
「あーくれぼ」決勝トーナメント後半戦


 大迫力のライブ演奏で魅了した後は,各タイトルのベスト8進出者による「あーくれぼ」決勝トーナメントが再開された。ベスト8以降の戦いは,横浜パシフィコのステージ上で1試合ずつ行われる。これまでの格闘ゲーム大会の中でも最大級の規模とあって,プレイヤーたちのテンションも最高潮だ。

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こちらがベスト8まで勝ち上がった出場選手たち。多少波乱はあったようだが,いずれも大舞台にふさわしい実力者だ
 最初に行われた「P4U」部門は,みのり選手(美鶴),はぎわら選手(クマ),ゆーさま選手(鳴上),さくま選手(ラビリス),テツ!選手(千枝),ソウジ選手(クマ),ドミー選手(真田),電波選手(直斗)の8名で争われた。決勝戦に勝ち進んだのは,はぎわら選手,ゆーさま選手を下したみのり選手と,2012年の全国大会「ぶるれぼ」を制覇したソウジ選手。実績十分のソウジ選手が連覇を達成するかに注目が集まったが,準々決勝,準決勝といずれも相手を圧倒する戦いを展開したみのり選手の勢いは決勝戦でも止まらない。みのり選手がそのまま頂点に駆け上がった。

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守りが固く,手堅い試合運びで頂点に上り詰めたみのり選手。とくにベスト8からの戦いは,ほぼパーフェクトと呼ぶにふさわしい内容だった

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同シリーズを長年やり込んできたプレイヤーが顔を揃えたベスト8。怒涛の勢いで勝ち上がったハーケン選手の活躍に注目が集まった
 続いては「GGAC+R」部門。ベスト8に進出したのは,まっきい選手(ディズィー),フィーノ選手(ヴェノム),ハーケン選手(ポチョムキン),ジョルノジョバーナ選手(アクセル),テロだ〜!選手(アバ),キーシャ選手(ファウスト),BLEED選手(ジョニー),FAB選手(ポチョムキン)の8名だ。この中から勝ち残ったのは,準々決勝でアクセル,準決勝ではヴェノムとキャラクターの相性的に厳しい戦いを強いられたハーケン選手と,リーチが長いファウストをハイレベルで使いこなすキーシャ選手。組み合わせとしてはキーシャ選手(ファウスト)が圧倒的に有利と思われたこの戦い,ハーケン選手も負ければ終わりの2ラウンド終盤に連続技から大逆転を披露してラウンドを取り返す。しかし,反撃はここまで。最後はアイテムを活用した手堅い試合運びで,常に優勢に立っていたキーシャ選手が勝利を収めた。

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予選ではハーケン選手に敗退していたキーシャ選手。最高の舞台で見事にリベンジを果たし,喜びもひとしおだったようだ

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“強キャラ”のハクメンが顔を見せない意外な展開となったベスト8。全国でも名高いトップクラスのプレイヤーたちにとって,キャラクターの性能より選手自身の実力のほうが重要なのかもしれない
 最終種目は「BBCP」部門。今,ゲームセンターでもっとも盛り上がっている格闘ゲームでベスト8まで勝ち上がったのは,RYO選手(レリウス),ガリレオ選手(ライチ),ゼクソ選手(ヴァルケンハイン),あばれんじゃー選手(ミュー),ダイワ選手(プラチナ),どぐら選手(アズラエル),天江 衣選手(レイチェル),辻川選手(タオカカ)の8名。関東,関西,東海とさまざまな地域のプレイヤーが勝ち残り,まさに全国大会という舞台が整っていた。この猛者が集うトーナメントを勝ち上がり,決勝に駒を進めたのは,ガリレオ選手と天江 衣選手。両者ともに,同じ京都のゲームセンターに集まるプレイヤーだ。ライチ対レイチェル,この女性キャラクター同士で行われた決勝戦を制したのはガリレオ選手。1ラウンドずつ取り合い,お互いのテクニックを十分に発揮した名勝負に観客は惜しみない拍手を送っていた。

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ステージパフォーマンスも大規模な大会ならでは。ハザマのコスプレを披露したどぐら選手,そして時間を操る某魔法少女の衣装を着た辻川選手は,敗れはしたものの会場を大いに盛り上げた
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京都のゲームセンター,アミューズメントスペースa-choで切磋琢磨し合った2人が決勝進出を果たした

各部門の頂点に輝いた3名に豪華賞品が贈られた
そして衝撃の発表が!?


画像集#023のサムネイル/次々と飛び出す妙技に大熱狂,横浜に5000人の“アークファン”が集結した創立25周年記念イベント「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」をレポート
表彰式では,「P4U」と「BBCP」部門は森利道氏,「GGAC+R」部門は石渡太輔氏がプレゼンターを務めた。森氏は「戦いを見て涙が出てしまうほど感動していた」とコメント
 「あーくれぼ」の頂点に輝いたみのり選手,キーシャ選手,ガリレオ選手の3名をはじめ,各部門の上位入賞者にはゲーム内で使用できる特別称号や豪華賞品の数々が贈られた。また,この表彰式終了後には,森 利道氏から「ブレイブルー」シリーズ初のTVアニメ「BLAZBLUE Alter Memory(ブレイブルー オルターメモリー)」が発表され,アニメーションムービーがスクリーンに流れた瞬間,会場内は大きな歓声と拍手に包まれていた(関連記事)。

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「P4U」部門
優勝(右から2番め):みのり選手(美鶴)
準優勝(中央):ソウジ選手(クマ)
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「GGAC+R」部門
優勝(右から2番め):キーシャ選手(ファウスト)
準優勝(中央):ハーケン選手(ポチョムキン)
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「BBCP」部門
優勝(右から2番め):ガリレオ選手(ライチ)
準優勝(中央):天江 衣選手(レイチェル)
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上位入賞を果たしたプレイヤーたち。戦いを終えて安堵した表情,目標を達成した喜びの表情に心が打たれる
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2013年秋からスタートするTVアニメ「BLAZBLUE Alter Memory(ブレイブルー オルターメモリー)」。発表の瞬間に見せた森利道氏の表情は,このイベントの名場面のひとつだろう

 大熱狂のうちにエンディングを迎えた「あーくれぼ」。横浜パシフィコという大舞台のプレッシャーを跳ねのけ,見事優勝を果たした3名はこれからほかのプレイヤーたちの目標になるだろう。すでにお伝えしているが,PS3版「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」の新キャラクター追加や,同シリーズのTVアニメ化,さらに新作「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-(ギルティギア イグザード サイン)」の発表により,アークシステムワークスのタイトルだけでなく格闘ゲームシーン全体の盛り上がりにも拍車がかかるはずだ。PS3版「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」は2013年10月24日発売,そして「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」は“近いうち”に稼働予定とのことなので,今後の続報にも注目してほしい。
 なお,「あーくれぼ」終了後に行われたWebラジオ公開録音「ぶるらじH(はいぱー) in パシフィコ横浜 あーくふぇすだよ!公開録音すぺしゃる!!」の模様は後日詳しくレポートする。

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会場内のエントランスホールではグッズ販売をはじめ,ゲームを自由にプレイできたり,原画が展示されていたりとイベント以外にもさまざまな催し物が行われた。格闘ゲーマーやコスプレイヤー,すべてのアークシステムワークスファンが集う,25周年を飾るにふさわしい祭典だった
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「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」公式サイト

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