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「3DMark」に新テスト「Wild Life Extreme」が追加。M1 Macにも対応する高負荷なクロスプラットフォームテスト
新バージョンの見どころは,クロスプラットフォーム対応の新テスト「Wild Life Extreme」と「Wild Life Extreme Stress Test」をAdvanced EditionおよびProfessional Editionに導入した点にある。
名前から想像がつく人もいるだろうが,Wild Life Extremeは,2020年10月に導入された「Wild Life」をベースとして,高性能なハードウェアのグラフィックス性能計測に適するように描画負荷を高めたものだ。とくにレンダリング解像度を大きく引き上げたのがポイントで,Wild Lifeの2560×1440ドットに対して,Wild Life Extremeでは3840×2160ドットの4K解像度となっている。
それに加えて,Temporal Anti-Aliasingの追加やジオメトリ,パーティクルの増加といった処理も行っているようだ。
一方のWild Life Extreme Stress Testは,Wild Life Extremeを連続実行し続けることで,PCや端末にかかる負荷やバッテリー消費状況を計測するテストモードだ。
Windows版だけでなく,Mac版やiOS版,Android版にもWild Life Extremeは導入されており,ULは,この新テストがAppleの「Apple M1」プロセッサを搭載するMacや,今後登場する次世代のスマートフォン,タブレット端末の性能計測に適すると述べている。
新しいノートPCやスマートフォンを買ったら,Wild Life Extremeで性能を計測して,今まで使っていた製品とどれくらいの差があるのかを調べてみるのも面白そうだ。
新世代「3DMark」のPC版がついに登場。4Gamerでミラー開始
ついに,新世代「3DMark」が登場した。正式な発表は日本時間2013年2月5日3:00の予定だが,公式ミラーサイトには1時間前の掲載が許可されたので,インストーラをUpしつつ,新しい3DMarkの概要を紹介してみたい。「モバイルデバイス対応」が最大のウリながら,そのほかにも見どころは少なくない印象だ。
ULによる当該ニュースリリース(英語)
3DMark 公式Webページ
「3DMark Wild Life Benchmark」ダウンロードページ
「3DMark」ダウンロードページ
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