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[COMPUTEX]GIGABYTE,コアクロックを10%強引き上げたGTX TITANカードを公開。ゲーマー向けマウスやキーボードの新作も
GIGA-BYTE TECHNOLOGY(以下,GIGABYTE)はそんな会社の一社で,例年,COMPUTEX TAIPEIのメイン会場にほど近い高層ビル「Taipei 101」にプライベートブースを開設するのだが,今年のGIGABYTEプライベートブースには,クロックアップ版の「GeForce GTX TITAN」(以下,GTX TITAN)カード「GV-NTITANOC-6GD-B」が置かれていたので,取り急ぎ概要をお伝えしてみたい。
なお,GV-NTITANOC-6GD-Bは,NVIDIAのリファレンスデザインを採用した基板に,GIGABYTE独自の最新GPUクーラー「WINDFORCE 3X」を搭載してきたグラフィックスカードとなる。Etien Tsai氏によると,WINDFORCE 3X自体は「GeForce GTX 770」のレビュー記事で取り上げたものとまったく同じだそうだ。TDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力450WクラスのGPUがあったとしても冷却できるだけの能力を持っているとのことである。
価格,発売時期は「確認する」(Tsai氏)とのことなので,判明したらお知らせしたい。現時点におけるGTX TITANの店頭販売価格を考えると,日本では15万円近くしてもまったく不思議ではないが,さて……。
充電台でDPI設定値が分かるワイヤレスマウスや
パンタグラフ式を採用したキーボードなども
GIGABYTEはまた,ゲーマー向けマウスの新製品となるワイヤレスモデル「Aivia Uranium」とワイヤードキーボードの新製品「FORCE K7」なども,来場者に公開していた。ここでは2製品を写真メインでまとめておきたい。
GIGABYTEのゲーマー向け周辺機器は依然として日本市場には登場していないが,Tsai氏いわく「現在も日本市場参入に向けて調整を行っている」とのこと。それとは別に,製品の展示こそなかったものの,第4四半期にはゲーマー向けヘッドセットも市場投入予定だそうなので,いつか来るかもしれない日に備え,チェックしておいてもらえれば幸いだ。
スクロールホイールを2個搭載。左がLEDバックライト用で,押すと消灯を含めた4段階で色を順番に切り替え,回すと無段階で明るさを変えられるようになっている |
パンタグラフ式で,かなり浅い操作感が得られる。複数キーのロールオーバーは[W/A/S/D]キー周辺でのみサポートされているとのこと |
GIGABYTE日本語公式Webサイト
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