「Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr」，スタンドアロンの最新拡張パック「Prophecy」を発表

　ハンガリーのゲームメーカー，NeocoreGamesは北米時間の2019年5月9日，発売中のアクションゲーム「Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr」の拡張パックとなる「Warhammer 40,000: Inquisitor - Prophecy」を発表した。PC版の発売は5月28日で，価格は24.99ドルが予定されている。PlayStation 4/Xbox One版については，PC版のあとでリリースされるとのことだ。

「Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr」公式サイト

　Games Workshopのミニチュアゲーム，「Warhammer 40,000」の世界観をベースにした「Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr」では，プレイヤーが精鋭エージェント「インクイジター」（異端審問官）として，さまざまなミッションに挑んでいくことになる。迫ってくる敵を次々になぎ倒していく爽快なハック＆スラッシュも特徴の1つで，日本ではオーイズミ・アミュージオがPlayStation 4版を発売している。

　「Warhammer 40,000: Inquisitor - Prophecy」は，スタンドアロンの拡張パックで，本編がなくても起動が可能だ。ゲームシステムは，拡張パックの発売日と同じ5月28日に実装される予定の「パッチ2.0」に沿ったものとなり，レベルキャップの開放や，ルートや成長システムのリファイン，エンドゲームの拡張などがすでに行われた状態でリリースされる予定だ。
　拡張パックには新たなクラスが登場するほか，既存クラスのアビリティが見直され，さらに3つの新キャンペーンが登場するという。また，巨大や修道院や危険な工場，不毛の砂漠地帯などの新しいロケーションが用意され，「Eldar」と「Tyranids」という，2つの種族が追加されるなど，なかなかボリューム感のある拡張パックのようだ。
　本編がなくても楽しめるうえに，価格も手頃なので，興味のある人は試してみよう。