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「KOF XIV」現地パブリッシャが語る中国ゲーム事情。「KOF XIV WORLD CHAMPIONSHIP GRAND FINAL」世界大会のフォトレポートと合わせて掲載
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印刷2017/03/07 14:50

イベント

「KOF XIV」現地パブリッシャが語る中国ゲーム事情。「KOF XIV WORLD CHAMPIONSHIP GRAND FINAL」世界大会のフォトレポートと合わせて掲載

 2017年2月18日,東京・秋葉原のUDXシアターにて「THE KING OF FIGHTERS XIV」PS4 / AC)(以下,KOF XIV)の世界大会「KOF XIV WORLD CHAMPIONSHIP GRAND FINAL」が開催された。
 このイベントは,世界各国から招待された強豪16名によるダブルエリミネーショントーナメントで,約4時間に渡って激戦が繰り広げられた。掲載まで時間がかかってしまったが,本稿ではその模様をフォトレポートでお伝えしていく。

THE KING OF FIGHTERS XIV

 なお,このイベントはTwitchにて日本語・中国語・韓国語・英語・イタリア語・フランス語・ポルトガル語・スペイン語の8か国語で配信が行われたほか,中国のストリーミングサービスである斗鱼(Douyu)でも配信を実施。24万人を超えるファンが勝負の行く末を見守っていた。日本語での配信は,SNK公式チャンネルからアーカイブを視聴できるので,見逃した人は今からでもチェックしてみよう。
 また記事末には,大会終了後のアフターパティにて,Sony Interactive Entertainment 上海のPresident 添田武人氏と,中国でKOF XIVのパブリッシングを手がけるGAMEPOCHのCEO,Stephanie Chen氏に話を聞いたインタビューを掲載している。中国のゲーム事情など,興味深い話を語ってもらったので,こちらもお楽しみに。

THE KING OF FIGHTERS XIV
THE KING OF FIGHTERS XIV
THE KING OF FIGHTERS XIV

「THE KING OF FIGHTERS XIV」公式サイト



「KOF XIV WORLD CHAMPIONSHIP GRAND FINAL」フォトレポート


大会MCは,KOF XIVのシステムボイスを担当しているJ. Maxwell Powersさん(写真左)と,明天君役の劉セイラさん(写真右)が担当した
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実況はゴジラインのコイチ氏,解説は本作のトッププレイヤーの1人である金デヴ氏が担当
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レギュレーションは2回戦まで1試合先取で行われ,それ以降は2試合先取での進行だ
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Winner's 1回戦の組み合わせがこちら。なお,アメリカ代表のReynald選手はトラブルにより出場辞退となってしまった
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1回戦第1試合は,ペルー代表のToshi選手と香港代表のKTB|Ball HK選手の組み合わせ。Toshi選手の大将・クーラが粘りを見せるも,Ball HK選手の大将・舞が制してBall HK選手の勝利となった
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「アルティメット マーヴル VS. カプコン 3」の有名プレイヤーであるチリ代表のKane Blueriver選手と,台湾代表のHuomao gxbridget選手の対決。gxbridget選手の中堅・舞が3人抜きを達成し勝利を収めた
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第3試合は“先生”ことフランスのAlioune選手と,中国を代表する強豪・DOUYU QANBA|XIAOHAI選手が激突。Alioune選手は先鋒戦でリードを奪うも,XIAOHAI選手の中堅・レオナが圧倒的な力で押し切り,Alioune選手を下す結果に
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メキシコ代表Cipher選手と,日本代表ピクニック選手の対決となった第4試合。先鋒・ユリでリードし,中堅・レオナで仕留める流れが綺麗にハマり,ピクニック選手の勝利
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第5試合は韓国のKOFプレイヤーMAD KOF選手と,XIAOHAI選手のスパーリングパートナーとしても知られるPanda|Dakou選手のカード。MAD KOF選手の中堅・バースが活躍し,MAD KOF選手の勝利となった
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モロッコ代表・Frionel選手と台湾代表・Huomao ET選手の対決となった第6試合。ET選手が先鋒に出したレアキャラ,ビリーが2人抜きを決め,残りは中堅・紅丸がキッチリ抑えてET選手の勝利となった
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第7試合は,中国代表・Panda|Lancer選手と日本最強と目されるSANWA|M'選手の対決。暴発っぽい切り返し技もなぜかヒットするノリノリな状況のM'選手。最後は中堅でてきた得意キャラ,K'で止めを刺して,M'選手が勝利を収めた
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アメリカ代表のReynald選手が出場辞退のため,第8試合は行われず。中国代表のPanda|Naiwang選手が第2回戦に進出した
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激戦続きのWinner'sトーナメント。いよいよ迎えたWinner's Finalは,中国代表XIAOHAI選手と日本代表M'選手の注目の一戦に。ここまで一度も大将を出すことなく勝ち進んできたきたM'選手だが,ここで初めて大将・庵を引っ張り出される。1戦目は中堅・レオナの動きが冴えわたった,XIAOHAI選手が先取した
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先にポイントを失ったM'選手は,ここで先鋒をクーラからロバートへ変更。ロバート同キャラ対決はXIAOHAI選手に軍配が挙がるも,得意キャラK'の活躍でM'選手が巻き返し,2戦目はM'選手が取り返した
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チーム構成据置きで始まった最終戦。ここはM'選手の先鋒・ロバートが素晴らしい動きを見せ,一気に2人抜き。その後も中堅のK'がしっかり抑え,M'選手がGrand Final進出を果たした
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Loser'sトーナメントは,Winner'sと同時進行でステージ外で行われ,Loser's Semi Fianlから再びステージでの対戦となった。相対するは,対戦仲間であるという,共に台湾のET選手とgxbridget選手だ
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gxbridget選手の中堅・舞の活躍で口火を切ったLoser's Semi Fianl。第2試合ではET選手の中堅・紅丸がコマンド投げによる強力な攻めを見せるも,gxbridget選手の大将・レオナが巻き返して勝利。gxbridget選手がLoser's Finalへ
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XIAOHAI選手とgxbridget選手によるLoser's Final。第1試合,第2試合ともgxbridget選手のレオナが活躍し,XIAOHAI選手を追い詰める。大将・庵で追い上げを図るXIAOHAI選手だったが,gxbridget選手の大将・舞がその猛攻をしのぎきり,gxbridget選手がGrand Finalへ
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そして迎えたGrand Final。Loser'sを勝ち上がってきたgxbridget選手の前に,日本代表のM'選手が立ちはだかる。1試合目は大将戦までもつれ込むも,M'選手の庵がコンボを逃さず。1勝をあげて優勝へリーチをかけた
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2試合目,強烈なラッシュと中段技からのコンボで畳みかけるM'選手の中堅・K'。相手のジャンプも的確に撃ち落とし,リセットを許すことなく,M'選手が無敗で優勝を決めた
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準優勝となった台湾代表・gxbridget選手には特製トロフィーが授与された。優勝のM'選手には,トロフィーに加え,KOF公式イラストレーターによる描き下ろしイラストが記念品として授与された
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大会後は今後のアップデート情報が公開されるサプライズも(関連記事)。e-Sports Support Programの拡大も,コミュニティには嬉しいところだ
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SIE上海 添田氏,「KOF XIV」中国パブリッシャ Stephanie Chen氏,メディア合同インタビュー


 大会終了後,イベント会場に居合わせたSony Interactive Entertainment上海(以下,SIE上海),Presidentの添田武人氏と,GAMEPOCHのCEO,Stephanie Chen氏への合同インタビューが行われたので,その模様をお届けする。中国で圧倒的な人気を誇るKOFシリーズだが,最新作である「KOF XIV」は実際のところどのように受け止められているのか。中国市場の現状と合わせ,話を聞いてみた。

左から添田武人氏,Stephanie Chen氏と,通訳担当したGAMEPOCHのBusiness Specialist,Esther Pu氏


――まずは自己紹介を兼ねて,どんなお仕事をされているのかをお聞かせください。

添田武人氏(以下,添田氏):
 私達SIE上海は,2014年に現地法人を作り,中国でのビジネスを開始しました。翌年2015年の3月には,PlayStationの中国サービスがスタートしています。ご存知のとおり,中国には政府の規制があり,それまでコンソールゲームは販売できなかったんですね。それが解禁されたのが,2014年だったんです。そうした背景の中で,中国マーケットにおいて「KOF XIV」がスムーズに発売できたのは,現地のパブリッシャであるGAMEPOCHさんのおかげだと思っています。

Stephanie Chen氏(以下,Chen氏):
 GAMEPOCHは,中国でコンソールゲームを販売しているパブリッシャです。GAMEPOCHが手がけるゲームには共通点があって,協力したり競争したりで,皆で一緒に遊べるゲームが多いんですね。「KOF XIV」は,そうしたポリシーにピッタリのゲームでした。

――つまりSNKとSIE上海,そしてGAMEPOCHの3社が協力して,中国で「KOF XIV」をリリースしたのですね。

添田氏:
 ええ。「KOF XIV」では世界同時発売を行いまして,中国もその一つです。検閲があるため,普通だと半年くらい遅れて発売になることが常ですが,今回はSNKさんの協力で申請を早めに行ったはもちろんのこと,GAMEPOCHさんが中国市場における本作の重要性を政府に説明するなどで,非常にスピーディに検閲を通すことができました。

――世界同時発売にこだわったのは,なぜなのでしょうか。

添田氏:
 アジア圏のゲーマー達が望んでいるのは,まず自国の言語でゲームを発売してほしいということ,次にほかの国と同じタイミングで遊びたいということです。今回この二つを同時に実現できたのは,中国でのコンソールビジネスにおいて,非常にエポックメイキングなことだったと思っています。

Chen氏:
 中国市場で成功するためには,ただほかのマーケットと同時に発売するだけでなく,プロモーションもきちんと中国に合わせる必要があります。今回はグローバル市場で売上げが集中するクリスマスのみならず,中国のホリデーシーズンである春節に合わせて中国限定のDLCをリリースするなどのキャンペーンを展開し,大きな成功を収めました。

添田氏:
 大切なのは,発売のタイミングだけでなく,発売後もきちんとしたローカライズやカルチャライズを継続していくことです。中国はこれまでコンソールのマーケットが存在していなかったこともあってか,日本のように売上げが発売直後に偏ることが少ない傾向にある。どちらかというとロングテールに売れ続けて,プレイ人口が広がっていくんですね。こうした施策がうまくいき,我々も手応えを感じています。

――中国のマーケットについて詳しく教えてください。どんなゲームに人気があるのでしょうか。

添田氏:
 今回の大会での視聴者数を見ても,日本や北米が数千人というなかで,中国は24万人のビューワーがいたそうです。このように,日本や北米の市場と比較しても規模が桁違いなんですね。とはいえ,その多くはPCゲームとモバイルゲームで,コンソールは1%あるかないかという程度ですが……。

――1%というのは厳しいですね。

添田氏:
 とはいえ,それはコンソールゲームが嫌いだから1%なのではなく,単にこれまで遊ぶ機会がなかっただけだと思うんですよ。我々も現地でビジネスを始めて強く感じましたが,コンソールゲームを遊んでいるときの彼らは,とてもイキイキしている。我々の仕事は,そこにコンソールゲームの市場を作っていくことだと思っています。

――KOFシリーズは,中国でとても人気が高いと聞いています。

添田氏:
 おっしゃるとおり,KOFは中国で非常に強いIPなので,「KOF XIV」を中国で正式リリースできたのは,とても心強いことでした。これからも優れた日本のIPを中国に紹介し,市場にアピールしていきたいと思っています。その先に,ものすごい数の中国のゲーマー達が待っているわけですから。

Chen氏:
 KOFシリーズには長い歴史があり,中国でも人気が高いですが,それだけで成功できるわけではありません。本作のリリースに当たっては,中国の文化に合わせてさまざまなプロモーションを展開しました。ダウンロード版を用意したり,SIEさんの公式ショップで大会を実施したりなど。オフラインの大会は20以上の都市で行い,合計で1000万人を越えるビューワーを獲得しています。

――中国では,PS4以外にもハードは発売されているのでしょうか。

添田氏:
 PS4,PlayStation VR,PS Vitaは,いずれも中国で発売していて,販売タイトル数も50数タイトルあります。日本と異なるのは,すべてのコンテンツにセンサーシップ(検閲)があるということ。つまり,日本のように自由にタイトルを発売できないのがネックですが,コンテンツを一つ一つと増やしていって,マーケットを広げて行きたいと思っています。

――中国におけるe-Sportsの状況について教えてください。

添田氏:
 e-Sportsは全世界で盛り上がりを見せていますが,中国もその例に漏れず,とても活発にe-Sportsイベントが開かれています。人気があるのはグローバルと同様「League of Legends」「Dota 2」といったPCゲーム,それからスポーツゲームですね。

――格闘ゲームについてはいかがですか?

添田氏:
 格闘ゲームも人気ではありますが,e-Sports全体からみると,まだ一部に留まっているのが現状です。しかしポテンシャルで見るならば,草の根の大会が数多く開かれているので,これから広がっていく可能性がある。我々もGAMEPOCHさんと一緒に,これからさまざまなトライアルを行っていきたいと考えています。

――視聴者数はともかくとして,中国ではオフラインのe-Sportsイベントに,どのくらいの人数が集まるのでしょうか。

Chen氏:
 中国でのオフラインイベントは,場所によってかなり制限が入るので,一概に人数で比べることは難しいですね。ショッピングモールなどで開催されるものだと100人くらいですし,ChinaJoyなどで会場が大きいときは数千人が集まります。今回の世界大会の予選ではオフラインで数百人が参加しました。

添田氏:
 2016年のChinaJoyでは,PlayStationブースで本作のステージイベントを行ったんですが,そのときは通路まで人が溢れてしまって,クレームが入るほどでしたね。実体はなかなか掴みにくいですが,プレイヤーの熱量は感じています。

――現時点では,中国のゲーマーの誰もがPS4を持っているわけでもないでしょうし。

添田氏:
 そうですね。そういう意味でも,これからの広がりには大いに期待できると思っています。ただ,プラットフォームというのはタイトルがなければ成り立たないものですので,KOFのようなコンテンツを,これからも増やしていかなくてはと思っています。

――最後に,日本のKOFファンに向けてメッセージをお願いします。

Chen氏:
 先にもお伝えしたとおり,GAMEPOCHは皆で一緒に遊べるゲームを中心に,これからもパブリッシャを続けて行く予定です。これからも,そうした日本のゲームを中国に紹介していきたいと思っていますので,ご期待ください。

添田氏:
 今日の世界大会では,多くの中国選手が出場しました。それを鑑みると,中国のポテンシャルはとても大きく,アジアのマーケットはまだまだ成長の可能性がある。優勝は日本人選手でしたが,中国など東アジア圏からチャンピオンが生まれる可能性は十分にある。グローバルで活躍する選手が誕生するよう,我々も現地でがんばっていくつもりです。
 また,中国で行われる大会に,日本の選手が参加できるような施策も,GAMEPOCHさんと一緒に考えていきたい。共にゲームマーケットを盛り上げていけたらと思ってますので,ぜひ応援をよろしくお願いします。

――本日はありがとうございました。

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