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結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」
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印刷2020/07/25 00:00

連載

結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」

画像(001)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」

画像(002)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」
 ごきげんよう。女優・タレントとして活動しております。です。

 タレント活動を始めた頃,「誰みたいになりたいの?」と何度も聞かれたのを覚えています。尊敬している人,影響を受けた人,好きな人はたくさんいるけれど,誰かの歩んだ道をなぞりたいわけじゃありませんでした(当時はゲームやアニメ好きを公表している方も少なかったので,それはもう異端の存在でした)。
 モデルだからオシャレじゃなきゃいけない,女優だから凛としてなければいけない,タレントだから陽キャじゃなきゃいけない。若かりし私は,そんな圧力に「屈しないぞ! というか無理だ!」と反抗していました。
 もしかしたらエンターテイメントだって同じかもしれません。ゲームはこういうもの,映画はこういうもの,アニメは,漫画は,音楽は……。私達は知らず知らずのうちに固定観念にとらわれていないでしょうか

画像(005)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」
 先日発売された「Death Come True」PC / Nintendo Switch / iOS / AndroidPlayStation 4版も配信予定)は,そういった固定観念にとらわれずに生まれた作品でした。「ダンガンロンパ」シリーズでおなじみの小高和剛さんがシナリオ&ディレクションを務める新作です。
 本作は映画とゲームを融合させたコンテンツ。主演は本郷奏多さん。プレイヤーの選択によってストーリーが展開し,複数のエンディングが存在します。価格は1960円(税込)と新作映画を劇場で見るのと同じくらいで,ゲームのボリュームもちょうど映画1本分くらい。
 昨今のゲームって「ボリュームの多さ」をアピールする場合が多いと思うのですが,本作は違うんです。むしろボリュームが少ないからこそ,クリア後,映画館を出たかのような感覚になるのです。

画像(003)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」 画像(004)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」
画像(006)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」 画像(007)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」

画像(012)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」
 私はこれまで,作品を紹介するときに,別の作品の名前を挙げることを極力避けてきました。しかし本作は既存の形に当てはまらないからこそ,ガンガン名前を出していきたいと思います。
 Netflixで「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」というインタラクティブ映画があります。視聴しながら選択肢を選んでいくと物語が分岐するというものですが,きっとアドベンチャーゲーマーであればあるほど戸惑うことでしょう。というのも,(ネタバレを避けて説明するならば)当然一つの「トゥルーエンド」を目指していくものだと思っていたのに,どうやらあくまで分岐することそのものを楽しむ映像作品だったからです。

 Death Come Trueの場合は逆で,プレイヤーはただの視聴者ではありません。最後までプレイヤーとして,ゲームならではの体験を味わえるものでした。実写アドベンチャーゲームの名作「街〜運命の交差点〜」(1998年)や,「428〜封鎖された渋谷で〜」(2008年)ともまったく違うアプローチです。
 あまり詳しく話してしまうとネタバレになるので歯がゆいですが,本作は映画とゲームが融合した作品です。どこまで映画(シナリオ)で,どこまでゲーム(プレイヤーが介入できる)なのか。その境目を探しながらプレイするのも,醍醐味の一つでしょう。

画像(008)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」 画像(009)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」
画像(010)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」 画像(011)結のほえほえゲーム演説:第116回「『Death Come True』でエンタメ固定概念のない世界へ」

 シナリオ&ディレクション担当の小高和剛さんって,実は私にとって日本大学芸術学部の先輩なんです(在学年はまったく被ってないんですが)。もともと映画を志していた小高さんがゲームの道へ進み,映画とゲームが融合したDeath Come Trueを生み出したことに,なんだかとってもワクワクしています。
 ゲームだからこうでなきゃとか,映画だからこうあるべきなんてものをとっぱらって,そんな固定観念にとらわれずに面白い作品が生まれる時代が来たんだなぁと。

 私もいろんな道を歩んだからこそ自分の情熱の正体がハッキリ掴めた気がするし,女優・タレントにも関わらず,こんなに幅広くいろんなことを仕事にできているんじゃないかなと思います。
 例えば女優やタレントがYouTubeでチャンネルを開設するなんて,今じゃ普通だけれど,10年前じゃ考えられなかったですもんね。今も無意識のうちに,誰かの「こうあるべき」という固定観念にとらわれているのかも? と思うと,もっともっとできることを増やせそうな予感がします。

 Death Come Trueに出会い,枠にとらわれないエンターテイメントの素晴らしさをあらためて感じた私でした。

最近プレイしているゲーム(2020/7/25)
PlayStation 4:「Ghost of Tsushima
PlayStation 4:「The Wonderful 101: Remastered
Nintendo Switch:「Death Come True
Nintendo Switch:「TETRIS 99
PC:「インペリアル サガ エクリプス
iOS:「ロマンシング サガ リ・ユニバース
iOS:「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

■■結(女優・タレント)■■
女優・タレントとして活動中。国内映画祭にて主演女優賞を多数受賞。幼少期からのゲーム好きが高じ,数多くのゲーム番組でMCを務め,イトキチ(糸吉)の愛称で親しまれている。

公式サイト:http://yui-monogatari.com/
公式Twitter:https://twitter.com/xxxjyururixxx
ニコニコチャンネル「結チャンネル」:http://ch.nicovideo.jp/yuichannel
YouTubeチャンネル「結ちゅーぶ!」:https://www.youtube.com/channel/UCNwmczTygyPzEnouz9tR_Fg/
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