ヨーロッパを舞台に第三次世界大戦を描くFree-to-PlayのFPS「World War 3」が発表

　「Painkiller: Hell＆Damnation」や「Get Even」などで知られるポーランドのデベロッパ，The Farm 51が同社の公式サイトにて，新作「World War 3」の制作を発表した。プラットフォームには言及されていないが，Free-to-PlayのオンラインFPSとしてリリースされる予定となっている。


　「World War 3」は，タイトルどおり，架空の第三次世界大戦がテーマになっている。細かいディテールは明らかにされていないが，公開されたスクリーンショットではビッグ・ベンやエッフェル塔，ブランデンブルク門といった有名スポットが確認できることから，ヨーロッパの主要都市が舞台となるようだ。
　Unreal Engine 4を採用した広大なマップを戦闘ヘリや戦車といったビークルで動き回れることも強調されている。


　また，マルチプレイの特徴として「PvPvE」（プレイヤー対プレイヤー対環境）と謳われている点も気になるところ。プレイヤー同士で戦うだけではなく，チームプレイがかなり重要視されているようだ。
　現時点ではヨーロッパとアメリカでのサービス展開が予定されており，今後，2年間の開発期間を見込んでいるとのこと。プロジェクトの発足は昨年後半にスタートしたそうなので，サービスインは早くとも2017年以降になるだろう。

The Farm 51 公式サイト