このゲームの読者の評価
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シリーズを包括した締めくくりは改めて感動します 70 - 投稿者:Sono(男性/30代)
- 投稿日:2017/02/17
- 良い点
- ・前作のリメイク版に引き継ぎ豪華キャストによるフルボイス化
・iPad用の高解像度版がちゃんと用意されている(上下黒枠付きではありますが)
・シナリオのブラッシュアップでよりしっくり来るものになっていた
・音楽もリメイク版で一新されよりマッチしていた
・ルートごとに専用のED曲が用意されていて余韻が残る
・フリー版になかったこよみ編 - 悪い点
- ・2本指タップでテキストウィンドウが消えるはずだけどどうやってもできなかった
・主人公のセリフと地の文は音声がないので完全に流しっぱなしにはできない
・フリー版から流用してるCGと新規CGの絵柄がかなり違う
・こよみ編の後味の悪さは良くも悪くも - 総評
- 【嘘を吐いた記憶の物語】は原作、漫画、小説と触れる機会が多かったんですが、【羽化】は原作をやったっきり触れる機会がなかったので新鮮な気持ちで楽しめました。
今作で発表済みの本編シリーズは終わったので、次はいよいよNOeSIS 03が来るのかと思うと楽しみです。
以下、各シナリオの感想です。
●一夜編
学園サスペンスの趣が強かった前作に比べて科学要素が強く押し出されていてちょっと分かりにくいところはありますが、シリーズを包括した締めくくりは改めて感動します。
●千夜編
伏線回収という点を除けば一夜編と甲乙つけがたい出来。前作の千夜編から続く王道展開ですね。
●憂姫編
原作からかなり展開が変わっていてボリューム・質とも良くなってました。前作の憂姫編はちょっと救われない感じだったので今作である意味幸せな結末を迎えられてよかったと思います。キャラ的には憂姫ちゃんが一番好きなので。
●那由多編
まあバッドエンドですよね。那由多に関しては今作では謎だらけなので次回作に期待。
●こよみ編
この感じは本編というより同人小説版に近いですね。いまいちよくわからなくて後味の悪い話。結局のところ謎が増えるばかりだったのでこれも次回作に持ち越しかな。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 3 2 4 4
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