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本作は,「スプラトゥーン」シリーズ初となるスピンオフ作品だ。インクを塗り,ヒトとイカの姿を切り替えて動き回るシリーズ共通の基本操作を受け継ぎながら,対戦ではなく,1人でじっくり楽しめるアクションゲームとして作られている。
6月30日に配信された「スプラトゥーン レイダース Direct 2026.6.30」で多くの情報が公開されたが,こちらの記事でも触れたとおり,その後も公式Xや公式サイトの開発者インタビューなどを通じて,新情報が届けられてきた。これまでに明らかになったなかから,発売前に知っておきたい情報をまとめて紹介しよう。
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目次
すりみ連合と「ウズシオ諸島」でオタカラ・ハント(物語の始まり)
シャケを倒してオタカラを探す。基本のゲームの進め方
戦い方を決める3タイプのタンクとガジェット
レベルや性能の違いがあるブキ
独自の進化を遂げたシャケと“キワモノ”が待ち構える
ストーリーがひと区切りしたあとは? やり込みや寄り道要素も
最大4人でオタカラ・ハント。救援を求める「ヘルプ」も
ダウンロード版は6480円。新amiiboや本体セットも同日発売
“究極のワンオペ”とは? 新たな「スプラトゥーン」がいよいよ始まる
すりみ連合と「ウズシオ諸島」でオタカラ・ハント
本作の舞台となるのは,バンカラ街から遠く離れた,地図にも載っていない無人島群「ウズシオ諸島」だ。
オタカラが眠るという噂を聞きつけたフウカ,ウツホ,マンタローのすりみ連合は,ヘリコプターでウズシオ諸島へと向かう。しかし,島へ近づいたところで暴風に巻き込まれ,ヘリは操縦不能になってしまった。
すりみ連合が島で目を覚ますと,そこにはヘリの整備士兼パイロットだった若者の姿もあった。この若者が,本作の主人公となるメカニックだ。
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それから1か月。島での生活を続けてきたメカニックとすりみ連合は,当初の目的だったオタカラ探し,すなわち「オタカラ・ハント」を開始する。
ウズシオ諸島の各地には数多くのオタカラ反応があり,島の最奥には,黄金に輝くとんでもないオタカラが眠っているらしい。しかし,島には凶暴なシャケたちがうごめいており,オタカラまでの道のりは一筋縄ではいかない。
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シャケを倒してオタカラを探す。基本のゲームの進め方
ウズシオ諸島には,環境や地形が異なるさまざまなステージが存在する。探索したい場所を選ぶと,メカニックはアジト船のクレーンで現地へと送り込まれ,オタカラ・ハントが始まる。
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ステージでは,ブキでインクを塗りながらシャケを倒し,オタカラを目指して進んでいく。島に点在する地下遺跡へ潜ることもあり,何層にも重なった遺跡の奥へ進むには,シャケを倒してイクラを集める必要がある。
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すりみ連合も,いずれか1人が調査メカに乗って同行してくれる。
調査メカはオタカラの反応を探知するほか,シャケへの援護射撃,高所へ飛び上がるための足場,地面や結晶の発掘など,さまざまな形でメカニックを支えてくれる。
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オタカラの近くでは,強力なシャケが待ち構えていることもある。これを撃退すれば,貴重なアイテムや島に眠るオタカラを入手できる。
拠点となるアジト船では,探索や戦闘で手に入れた素材を消費してタンクを強化したり,新しいガジェットを開発したり,ブキの性能を高めたりできる。シャケにやられて探索に失敗しても,メカニックや装備を成長させ,あらためて挑戦できるというわけだ。
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また,メカニック自身も経験を積むことでレベルアップし,体力や攻撃力が上昇していく。タンクやガジェット,ブキの強化だけではなく,メカニックのレベル,そしてプレイヤー自身の腕前の向上が難関を乗り越える術となる。
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本作の難度は,「トラベラー」「レイダー」「サバイバー」の3段階。ゲーム中はいつでも変更でき,変化するのはシャケの強さのみで,入手できるアイテムなどに違いはない。難度選択があることで,アクションゲームに慣れていない人はメカニックや装備を強化しながら進め,腕に自信がある人は歯ごたえのある難度に挑むといったように自分に合った遊び方を選べそうだ。
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戦い方を決める3タイプのタンクとガジェット
本作を特徴づける装備が,メカニックの背中に装着する「タンク」と,そこにセットする「ガジェット」だ。
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タンクには,素早い移動を生かして戦う「スピード」,強力な攻撃で敵を圧倒する「パワー」,戦略的な能力で有利な状況を作る「テクニカル」という3タイプが存在する。
装備できるガジェットは,使用しているタンクのタイプによって異なる。通常のブキとは別でセットでき,攻撃,移動,塗り,敵の足止めなどに利用できる。
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| パワータイプの「スピンホイール」 |
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| テクニカルタイプの「ヒッパレーザー」 |
例えばスピードタイプには,素早く前方へ跳びかかる「カチコミシューズ」や,爆発の勢いで好きな方向へ突進する「ダッシュボム」がある。
パワータイプでは,前方へ突撃して広い範囲を斬りつける「ズバットスラッシャー」や,インクのバリアで周囲を攻撃しつつ地面を塗る「ヌリヌリサテライト」。テクニカルタイプは,設置すると自動で敵を攻撃する「スケットポット」,連鎖して爆発する風船をつなげて設置する「ツナガルバルーン」などが用意されている。
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| スピードタイプの「カチコミシューズ」「ダッシュボム」 | |
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| パワータイプの「ズバットスラッシャー」「ヌリヌリサテライト」 | |
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| テクニカルタイプの「スケットポット」「ツナガルバルーン」 | |
ガジェットは一度使うと,次に使用できるようになるまで一定の待ち時間が発生する。ブキとガジェットを状況に応じて切り替え,攻撃の手を止めずにシャケを処理していく動きが重要となりそうだ。
探索中に手に入れた「ガジェットパーツ」を装着すれば,攻撃範囲を広げたり,新たなアクションを追加したり,特定の条件で攻撃力を上げたりできる。パーツにはコストが設定されており,ガジェットごとの上限内で最大9個まで装着可能だ。
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レベルや性能の違いがあるブキ
シャケとの戦いでは,ガジェットだけでなく,「スプラトゥーン」シリーズでおなじみのさまざまなブキも使用する。
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本作に登場するブキは100種類以上。シャケを倒した際などに入手でき,同じ種類のブキでもレベルや性能が異なる。レベルが高いほど威力も上がり,なかには特殊なパワーを備えた珍しいブキも存在するという。
アジト船では,入手したブキの攻撃力や性能を強化できる。使わなくなったブキは素材へ分解できるため,探索でブキを集め,性能を比較しながらお気に入りの1本を育てていくことも,本作の大きな楽しみになりそうだ。
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![]() チャージャー |
![]() スロッシャー |
![]() スピナー |
![]() ブラスター |
![]() フデ |
![]() ストリンガー |
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独自の進化を遂げたシャケと“キワモノ”が待ち構える
集団で押し寄せる小型のシャケに,さまざまな能力を持つオオモノシャケなど,ウズシオ諸島には独自の進化を遂げたシャケたちが生息している。
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![]() オオモノシャケのタンシオ |
![]() オオモノシャケのテッパン |
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そのなかには,巨大な体で強力な攻撃を繰り出す,見るからに恐ろしいキワモノなる個体も。なお開発者インタビューによると,ウズシオ諸島に存在する不思議な塩には,シャケを凶暴化させる効果がある。ゲームが進むにつれて,シャケたちはより多くの塩を身にまとい,強くなっていくようだ。
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ステージの環境も,シャケを“おいしくする”ことを意識して設計されているとのこと。寒冷地では冷凍され,暑い場所では茹でられるなど,海産物や調理をモチーフにした「スプラトゥーン」らしい世界設定にも注目したい。
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ストーリーがひと区切りしたあとは? やり込みや寄り道要素も
メインストーリーをひととおり進めたあとも,オタカラ・ハントは終わらない。
開発者インタビューのCHAPTER 3では,ストーリーがひと区切りしたあとに,どこまで続くか分からないほど深く潜っていくダンジョンが登場することが明かされている。
このダンジョンでは,装備を限界近くまで強化するだけでなく,プレイヤー自身の操作技術も求められるという。大量のシャケを相手にブキとガジェットを使いこなす,腕自慢のプレイヤーに向けた高難度のやり込み要素となるようだ。
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戦闘以外の遊びも用意されている。メカニックが着用するさまざまなツナギやウェアを集めるのもその一つだろう。漂着物をアレンジしたものなど,無人島での暮らしを反映しながらも,スプラトゥーンらしい“おしゃれへのこだわり”は失っていない。
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アジト船では,ブラウン管テレビを思わせる画面で,レトロな雰囲気の2Dミニゲームを楽しめる。ドット絵は,「スプラトゥーン」シリーズのプロデューサーとして知られる野上 恒氏が担当しているとのこと。
ゲームを進めると「アドベンチャーファイル」を集められる。そのなかには,すりみ連合のバックグラウンドにつながる情報も記されており,「スプラトゥーン3」で描き切れなかった3人の新たな一面を知ることができるようだ。
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最大4人でオタカラ・ハント。救援を求める「ヘルプ」も
本作は基本的に1人で進めるゲームだが,ローカル通信とインターネット通信によるマルチプレイにも対応している。
近くのプレイヤー同士でローカル通信を利用したり,Nintendo Switch 2本体のフレンドや同じ合言葉を知るプレイヤーとグループを作ったりすることで,最大4人で一緒にオタカラ・ハントを進められる。
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攻略に行き詰まったときには,オンライン上のプレイヤーへ一時的に救援を求める「ヘルプ」も利用できる。ヘルプでは最大3人でプレイでき,反対に,助けを求めているほかのプレイヤーのもとへ駆けつけることも可能だ。
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ゲームの進行度が異なるプレイヤー同士で遊ぶ場合は,それぞれのメカニックのレベルに合わせて,プレイヤーと敵の強さが調整されるとのこと。経験者がすべてを片付けるのではなく,始めたばかりのプレイヤーも協力して戦えるように設計されているようだ。
なお,ローカル通信,インターネット通信ともに,Nintendo Switch 2本体1台につき参加できるのは1人で,人数分の本体とソフトを揃える必要がある(インターネット通信の利用は,Nintendo Switch Onlineへの加入が必須)。
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ダウンロード版は6480円。新amiiboや本体セットも同日発売
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期間中に本作のダウンロード版または本体セットを購入すると,「スプラトゥーン3 ネームプレートキーホルダー」の500円オフクーポンとデジタル壁紙がもらえる早期購入キャンペーンも実施中だ(2026年8月2日23:59まで)。
ソフトと同日には,本作での衣装をまとった「フウカ【レイダース】」「ウツホ【レイダース】」「マンタロー【レイダース】」のamiiboも登場する。タッチで読み込むことで各キャラクターにちなんだデザインのウェアを入手可能だ。
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“究極のワンオペ”とは? 新たな「スプラトゥーン」がいよいよ始まる
なお公式サイトでは,本作の企画の成り立ちや世界設定,遊びの狙いなどを開発陣が語るインタビューが公開中だ。公式X(@SplatoonJP)でも,新たなガジェットやシャケをはじめ,さまざまな情報が紹介されている。
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開発者インタビューによると,本作の出発点となったのは,「サーモンランの遊びを利用して,1人でとことん遊べるゲームを作れないか」というアイデアだったという。大量のシャケを相手に,ブキとガジェットを次々に使って戦うその遊びは,開発チーム内で“究極のワンオペ”と呼ばれているそうだ。
これらは「フデ」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) July 13, 2026
軽量で、すばやく塗り進むことができるブキだ。
フデを振り回すと、バシャバシャと幅広くインクを飛ばすことができる。
さっと近づいて激しく攻撃、危なくなったら即退散。
スピーディーな立ち回りでシャケを翻弄しよう。 pic.twitter.com/erxAvp7MSc
そんな,対戦を中心に発展してきたシリーズの操作感を受け継ぎつつ,装備の収集や強化,キャラクターの成長,協力プレイを組み合わせた新たな「スプラトゥーン」――「スプラトゥーン レイダース」が,いよいよ明日幕を開ける!
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