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  • アトラス
  • 発売日:2019/02/14
  • 価格:パッケージ / DL通常版:7980円(税別)
    初回生産限定版:13980円(税別)
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本日発売「キャサリン・フルボディ」プレイレポート。“エンディング保証”は真実か――パズルが苦手なゲーマーがトライしてみた
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印刷2019/02/14 00:00

プレイレポート

本日発売「キャサリン・フルボディ」プレイレポート。“エンディング保証”は真実か――パズルが苦手なゲーマーがトライしてみた

画像(001)本日発売「キャサリン・フルボディ」プレイレポート。“エンディング保証”は真実か――パズルが苦手なゲーマーがトライしてみた
 アトラスが本日(2019年2月14日)発売する「キャサリン・フルボディ」PS4 / PS Vita)は,2011年2月発売の「キャサリン」PS3 / Xbox 360)に新たな物語や追加要素を加えて“熟成進化”させたアクションパズル・アドベンチャーだ。

 「大人のジュブナイル」をテーマに,文字どおりオトナな物語と“修羅場”が描かれたメインストーリーや,独特のゲームデザインが国内外で評価された「キャサリン」だが,何より話題となったのが高難度のアクションパズルだろう。あまりの難度に多くのプレイヤーが苦しめられ,発売後に「スーパーイージー機能」を実装するパッチが配信されたほど。そんな「キャサリン」を遊びやすく進化させたという本作は,初心者も安心の“エンディング保証”が謳われており,プレイアビリティ向上に関わる機能が多数用意されているという。

 実は筆者,「キャサリン」は発売当初から気になっていたのだが,高難度なパズルの噂を聞いて「『落ち物パズルで計算できる連鎖数は3回が限界』な自分ではクリアできないのでは……」と怖気づいてしまい,これまで手を付けられずにいた。
 そんなパズルが苦手なゲーマーでも,果たして本当にエンディングを迎えられるのか? 実際に挑んでみた感想を交えながら,本作の魅力をお伝えしよう。

画像(002)本日発売「キャサリン・フルボディ」プレイレポート。“エンディング保証”は真実か――パズルが苦手なゲーマーがトライしてみた

「キャサリン・フルボディ」公式サイト



第3のキャサリン登場でより濃厚となる

“大人のジュブナイル”


画像(003)本日発売「キャサリン・フルボディ」プレイレポート。“エンディング保証”は真実か――パズルが苦手なゲーマーがトライしてみた
 さっそくストーリーモードを中心に,ゲームの基本的な進め方を紹介していこう。メインストーリーは,“男女の修羅場”の物語が展開するアドベンチャーパートと,主人公のヴィンセント・ブルックスが見る“悪夢”を描くアクションパズルパートという,大きく分けて2つのパートで構成されている。
 ストーリーモードの開始時に選択できる難度は「Safety」「Easy」「Normal」「Hard」の4つ。こちらはゲーム開始後も変更可能だ。また,難度で変わるのはアクションパズルの難しさだけで,ストーリーは共通のものとなる。

 難度に続いて,アクションパズルの「モード」を選ぶ。スタイルは,ブロックの形状が1×1マスの正方形だけになる「Standard」と,正方形に加えて特殊な形状のブロックも登場する「Arrange」という2種類。まずはシンプルにStandardを選択することをオススメするが,こちらもゲーム中に変更できる。まずは自分好みに設定して,実際にプレイしながら調整するのもいいだろう。

スタイルを変更するとパズルの内容もかなり変わる。ゲームを進めつつ,自分に合ったスタイルを探していこう
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 ストーリーが始まると,一定の年齢層より上のプレイヤーなら懐かしい気持ちになるであろう,某テレビ局の映画番組を想起させる演出と共に,凄まじいヘアスタイルのお姉さん石田☆ルウが登場。彼女は映画解説者のように,プレイヤーが挑むことになるゲームの概要を説明してくれる。

石田☆ルウは,本作が「キャサリン」のリメイクであることにもきっちり言及している。物語の登場人物とは違う立場の,どちらかといえばプレイヤー側の“現実”に近い存在なのかもしれない
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 本作の主人公であるヴィンセントは,32歳の独身男性。長年付き合っているキャサリン・マクブライド(“K”atherine)に結婚を求められるも,気楽な独身生活に未練があり,踏ん切りがつかないまま時間を過ごしている。

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ヴィンセントは心優しい男だが,どうにも優柔不断なところは否めない。行きつけのバーで毎日のように酒を飲み,不安を紛らわせている
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恋人の“K”キャサリンはしっかり者のキャリアウーマン。気が強く,ヴィンセントは尻に敷かれ気味だ。結婚の意思をそれとなく伝えているが,のらりくらりと話題をそらすヴィンセントに苛立ち始めている

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 そんなある時,行きつけのバー・ストレイシープで飲んでいたヴィンセントの前に,謎の美女キャサリン(“C”atherine)が現れる。深酒の影響があってか,もともと女性にだらしがないのか。ヴィンセントは,セクシーな魅力を振りまきながら積極的に迫ってくる“もう1人のキャサリン”に,簡単に誘惑されてしまう。
 翌朝目を覚ますと,その隣には一夜を共にしたキャサリンの姿が……。こうしてヴィンセントの“修羅場生活”が始まるのだ。

少女のような可愛らしい容姿とグラマラスなボディを併せ持つ“C”キャサリンは,束縛を嫌う自由奔放な性格。そんな彼女と関係を持ってしまったことで,ヴィンセントの人生は修羅場へと突入する。……自業自得である
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 「キャサリン」では,ヴィンセントと2人のキャサリンとの関係がメインに描かれたが,本作では“3人目のキャサリン”ことリンが登場することで,新たな物語が展開する。
 幼さのある可憐な容姿が特徴のリンは,見ためは華奢だが芯があり,そして柔軟さもある考え方を持ち,ヴィンセントに新しい価値観を示してくれる人物だ。“ピアノを弾きたい”という思いと名前以外の記憶を失っており,何者かに追われていたところを助けてくれたヴィンセントの紹介で,ストレイシープで働くことになる。

 ヴィンセントを命の恩人として慕い,そして支えになろうとするリンは,2人の美女の間で翻弄される彼にとって癒しの存在だ。……自身の不貞が招いたことなので,「翻弄されるも何もないだろう」というのが正直なところだが,ともあれ気の強い2人のキャサリンとは違った魅力を持つリンに,ヴィンセントの心は動かされていく。

優しく落ち着きがあるが,決して気弱ではなく,筋の通らない言葉にしっかりと言い返すような強さを持つ
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 そんな新キャラクターのリンには,追加キャラクターとしての“ポッと出感”や,無理矢理エピソードを詰め込んだという印象はなかった。
 あくまで「キャサリン」未プレイである筆者の感想で,プレイ済みの人にはどのように映るか分からないが,リンが関わる新エピソードと,元からあったと思われる,リンとは無関係なところで進む物語やイベントが,自然に溶け込んでいるように感じられたのだ。

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“エンディング保証”真偽のほどはいかに?

悪夢の世界を描くアクションパズルに挑戦


 決して褒められるものではないものの,さまざまなタイプの美人3人に囲まれてうらやましい状況でもあるヴィンセント。しかし,浮気男の物語が,そうそう都合よく進むわけがない。
 巷では男性が眠ったまま謎の変死を遂げる事件が多発しており,その原因が“浮気男を呪い殺す「悪夢の呪い」”という噂が広がっていた。ヴィンセントはその噂の浮気男にかかる呪いを受け,毎夜“悪夢”に悩まされることになる。この“悪夢”を表現したパートがアクションパズルだ。

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画像(050)本日発売「キャサリン・フルボディ」プレイレポート。“エンディング保証”は真実か――パズルが苦手なゲーマーがトライしてみた
 ヴィンセントが夜ごと苦しめられる“悪夢”から逃れる方法はただ1つ。それは,少しずつ崩れ落ちていくブロックの山を,足元が崩れる前に登り切ること。毎夜訪れることになる悪夢の世界は,複数のステージで構成された区画が全部で9つあり,プレイヤーはヴィンセントを操作して9日間の悪夢を生き延びねばならない。

 基本的なルールは,ブロックを押したり引いたりして階段のように足場を作り,その足場に登ったら,さらに上に登るためブロックを動かして足場を作る……という風に,ひたすら上を目指すという分かりやすいものとなっている。
 しかし,ヴィンセントは通常1段しか登れず,自身が立てるスペースがなければブロックを動かせないため,適当にブロックを動かしてしまうと先に進めなくなってしまう。かといってじっくり考え過ぎると,時間経過で足元のブロックが崩れたり,下から迫ってくる怪物に襲われたりして,GAME OVERならぬ“LOVE IS OVER”になる。ルールや操作はシンプルながら,瞬時の判断力も求められるのだ。

「面」ではなく「辺」でつながってさえいれば,ブロックは真下に何もなくても落下しない。できるかぎり広い足場を作ってから,上に登るためのブロックを動かし,階段状の道を作るのが基本だ
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同じ高さでつながっていれば,ブロックのフチを掴んでぶら下がりながら移動できる。行き詰まったように見えても,実はぶら下がり移動で打開できるシーンは多い。移動可能な場所は青白い光で表示されるので,困ったときはぶら下がって,違う道を探してみるといいだろう
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 さて,数年越しの初挑戦となったアクションパズルだが,EasyやNormalを試しつつ挑んでみたものの,やはり最初の方は苦戦し,プレイ中に何度も行き詰まってしまった。しかしLOVE IS OVERとなったのはほんの数回で,プレイしながらコツを掴み,難関をクリアできたのである。それは,[L1]で使える「UNDO機能」があったおかげだ。

 UNDOは,アクションを数手前まで戻せる機能で,例えば「3手前にあのブロックを動かしたから……」というように,行き詰っている原因が明確な際,その悪手を打ったところからやり直せる。使用回数は決まっているが,上限数が多い低難度であれば「とりあえず動かしてから考える」ということもできるので,パズルが苦手なプレイヤーでも,基本を覚えつつクリアできるのだ。

UNDOの使用回数は,特定のアクションを行うことなどで回復する。ステージ中に配置されるアイテム「枕」を獲得すれば上限が増えるので,見つけたらなるべく取りにいこう
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 さらに,ステージのあちこちに落ちているアイテムも,ピンチの状況を打開する大きな力となった。使うことで2ブロック上に登れる「ドリンク」,足元に3×3マスの白いブロックができる「白い石」,敵を一掃する「聖書」など,その効果はさまざま。1度に1つしか持てないが,UNDO機能で使用前に戻せるので,難所では迷わず使ってしまってかまわない。
 一夜の間であれば次のステージに持ち越すことも可能なため,自力で乗り越えられそうな局面では無駄遣いせず,キープしておくというのもアリだ。

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 ステージの合間には休憩所にあたる「踊り場」があり,ヴィンセントと同じように悪夢に堕ちた人間たちが羊の姿になって集まっている。それぞれのキャラの性格が垣間見えたり,パズル攻略のヒントがもらえたりすることがあるので,積極的に話しかけよう。

 中でも重要なのは,悪夢を乗り越えるための技術を研究している羊たち。彼らと会話を進めていくと,ブロックを登るために有効な技を教えてくれる。特殊な罠が発動するブロックが出現したり,複雑に入り組んだブロックの山を登ることになる中盤以降は,ここで教わった技が大いに役に立ってくれるので,聞き逃さないようにしたい。
 さらにゲームを進めていくことで,踊り場にピアノ,そしてリンが登場する。なぜ,どのようにこの悪夢の世界に出現したかはお伝えできないが,リンはそのピアノでサポートをしてくれるのだ。

ムービーにより,どんな状況で使える技かがひと目で分かる。セーブができる記帳台でどんな技かを確認できるので,こちらも忘れずに
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アイテムを販売する羊も登場する。どうしてもクリアできないステージに再挑戦する際は,有効なアイテムがないかをチェックしておこう
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羊たちと会話を重ねることで,仲間意識が生まれてくる。見知った羊が踊り場で見かけなくなったときに襲う不安は,この悪夢の本質的な恐怖の1つかもしれない
ピアノを弾いて,ブロックが崩れ落ちる速度を低下してくれる。サポート役としてはもちろん,現実世界だけではなく悪夢の世界でも癒しになってくれるのが嬉しい……
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 こうして踊り場で一息入れながら悪夢を乗り越えるのだが,“昼間の修羅場”と“毎夜の悪夢”の合間には,ストレイシープでの憩いのひとときがある。友人たちとの会話が楽しめるだけではなく,ゲーム筐体「スーパーラプンツェル」でパズルの練習もできるので,有意義にかつ有効的にストレイシープでのわずかな“執行猶予期間”を満喫しよう。

ヴィンセントと毎晩のようにつるんでいるのが,高校から付き合いであるジョニーとオーランド,ジョニーの職場の後輩であるトビーという3人の友人だ
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時間経過によって人が入れ替わったり,会話内容が変わったりする。中には悪夢と現実世界とのつながりが見えるような会話も?
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アクション回数に制限があるスーパーラプンツェルだが,時間制限は存在しない。あせらずゆっくりと謎解きを楽しもう
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お酒を飲んで「酔いゲージ」が上昇すると,その夜の悪夢でヴィンセントのアクションが素早くなる。制限時間が厳しいステージに挑戦する際などに活用しよう

 なお,悪夢の踊り場にある「告解室」での選択肢や,ストレイシープでのキャサリンたちとのやりとりによって“謎のゲージ”が変動し,その後の物語に影響をもたらす。かなり過酷な選択を求められることがあるが,パズルと同じく慎重に細心の注意を払いつつ進めてほしい。

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告解室での回答はネットワークを通じて集計され,全国のプレイヤーの回答割合を見ることができる。こちらのデータもなかなか興味深い
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メールは,いくつかの文言を組み合わせて返信する。この文章を組み上げていくだけでもなかなか楽しい
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 さて,パズルが苦手な筆者だが,難度の設定やさまざまな機能,技術,アイテム,ヒントなどを活かしながらプレイするうち,しっかりパズルの攻略方法を築くことができ,いつの間にか難度Normalでクリアすることができた。パズルは間違いなく難しい部類に入ると感じたが,さまざまな機能を活かすことで,プレイヤーのレベルにあったものに調整できるのが大きい。
 失敗からリトライまでの間隔が非常に短く設計されているのもポイントだと感じた。プレイヤーの中には,ゲームオーバー画面というものに大きな精神的ダメージを受ける人少なくないはず。もちろん「それを見てこそ燃えるんだよ」というタイプもいると思うが,ゲームオーバー画面で落ち込むことなく,モチベーション維持したまま再挑戦できるのは嬉しいところ。

こちらがLOVE IS OVER(ゲームオーバー)の画面。むごいやられ方が多く,ショックを受けるかもしれないが,リトライを選択すると「死んでる場合じゃねえ!」という,なかなか元気な叫び声と共に復活してくれるので安心(?)だ
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 また,Easy以下の難度にはその名のとおりオートでステージを進められる「オートプレイ」があり,さらにSafetyでは未クリアのステージでも使える「ステージスキップ」でアクションパズルをスキップし,純粋に物語だけを楽しむこともできる。
 オートプレイを見て研究したり,どうしても超えられないというステージはスキップしたりと,Easy以下で選べる機能を使えば,“エンディング保証”とあるとおり,パズルが苦手でもエンディングを迎えられるだろう。

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ヴィンセントの行動によって,物語の展開は大きく変化する。各種エンディングを見たい人は,こまめにセーブを残しておくのをお忘れなく
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さまざまな“救い”の形による遊びやすさが魅力

チャレンジや対戦モードで大勢でも楽しめる


2つのモードでも,ナビゲーターとして石田☆ルウが登場する
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 ストーリーモード以外にも,「Babel」「Colosseum」という2つのモードがある。
 「Babel」は,ランダムに配置されるブロックをひたすら登ってスコアを競うチャレンジモードだ。基本的なルールは変わらないが,UNDO機能が使えないため,行動の1つ1つにかなりの緊張感が生まれる。
 さらに使用できるアイテムは最初にもらえる1個のみで,ステージ上には出現しない。ゴールはかなり高いところに設定されているため,どのタイミングでアイテムを使用するかも重要となる。
 このように,かなり歯応えのあるパズルが楽しめるBabelは,ストーリーの進み具合でステージが開放されていく。ストーリーモードを進めつつパズルに自信がついてきたらぜひ挑んでみてほしい。ほかのプレイヤーとの協力プレイも可能だ。

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 「Colosseum」は,先にゴールするか,最後まで落下しなかったプレイヤーが勝利となる対戦モード。ひたすらゴールを目指して登るか,登りにくくなるようにブロックを動かし,相手を妨害しながら進むか……相手の動きを見ながらの操作となるためソロプレイに比べて忙しくなるが,相手を出し抜いた瞬間に得られる爽快感はなかなかのものだ。
 ゲーム開始すぐにプレイできるのも嬉しいところ。前作をプレイ済みの人やパズルの腕に覚えがある人はもちろん,パーティーゲームとして大勢でワイワイ楽しむのもオススメ。今回は体験できなかったが,ネットワーク対戦も対応しているので,離れたところにいる友人や全国の猛者たちと対戦するのもいいだろう。

ストーリーモードには出現しない特別なアイテムも存在する
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 BabelやColosseumでは,ヴィンセントのほかに羊男も使用可能だ。DLCを導入すれば,3人のキャサリンやストレイシープの仲間たち,そして「ペルソナ5」PS4 / PS3)の主人公であるジョーカーも使えるようになる。Babelで使用したときには,専用BGMや怪盗団のメンバーによる実況,さらに登頂時に楽しめるイベントシーンが用意されているので,「ペルソナ」シリーズのファンは必見だ。

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 本作をプレイしてみて何より完成度が高いと思ったのは,やはりプレイヤーの好みやレベルにあった設定ができる点だ。例えば困難に直面した際,「まずはUNDOを使って考えてみる」「それでも分からないときはオートモードで解決方法を見る」「どうしてもクリアできなければパズルをスキップする」といったように,各種機能が段階的に利用できるため,高難度のパズルとしての存在感を保ちながら,手軽に遊べる仕組みが丁寧に作られていると感じた。
 さらにBabelやColosseumといったモードの進化により,1人だけではなく複数人で楽しめるゲームとしても満足できるものとなっている。「キャサリン」をプレイした人はもちろん,前作が気になっていたが遊んでいなかった人,今回初めて知ったという人,それぞれにオススメできるタイトルだ。

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「キャサリン・フルボディ」公式サイト

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