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[TGS 2020]「三國志14 with パワーアップキット」のSwitch版実機プレイがお披露目。「三國志 覇道」のFAQなどで盛り上がった公式番組をレポート
12月10日発売の「三國志14 with パワーアップキット」のコーナーでは,Nintendo Switch版の実機プレイが披露され,また9月にローンチされたばかりの「三國志 覇道」コーナーでは,プロデューサーがプレイヤーからの質問に答えたほか,それぞれの最新情報がお披露目された。
※画像は配信映像をキャプチャしたものです。
「三國志14 with パワーアップキット」公式サイト
「三國志 覇道」公式サイト
■「三國志 覇道」コーナーは,プロデューサーがユーザーの質問に回答
「この世のすべてを奪い取れ!!」がキャッチコピーのスマホ向けストラテジーゲーム「三國志 覇道」では,事前に募集した質問に対して伊藤氏が回答する企画が行われた。以下,その内容を紹介していこう。
Q:軍団員にメールを送る機能がほしい。
A:個人的にも必要な機能だと考えているので,実装を待ってほしい。それまでは軍団トップページのメッセージ機能を利用してほしい。
Q:どこかの軍団が中国を統一した場合,その後はどうなるのか。
A:統一が果たされても,財産がすべて無くなるようなことにはならないので安心してほしい。ただ都市や拠点はリセットさせていただくかもしれない。状況を見ながら対応していきたい。サーバー同士の戦いなども含め,遊びやすい形で提供していく。
Q:イベントのスケジュールや軍令がきつい。
A:この問題はチームでも認識しており,改修したいと思っている。現時点で具体的にご報告できることはないが,当面は「軍令書」をログインボーナスで配布するので,こちらを使ってほしい。
Q:チャットで武将の名前を入力するのが大変。
A:三国志のゲームを作っていると,皆さんが武将の名前をご存じのものとして開発を進めてしまうことが多く,こういうご意見をいただくと,初心に返らなければと思う。武将の名前をタップするとコピーできるなどの機能を実装していきたい。
Q:「千里行」「輸送指令」「掃討戦」で手に入る呂蒙,魏延,魯粛といった武将は,イベント中に「将星」をMAXにできないが,今後どのようになっていくのか。
A:今後のイベント報酬などで対応するほか,「交流ポイント」で交換できる武将の欠片でもランクアップさせられるので,安心して育ててほしい。
Q:「水滸伝」の武将は登場するのか。
A:現時点で予定はないが,コラボ先が「水滸伝」関連だったときは検討したい。
Q:「貿易港」の数が少ないが,今後増やしていくことはあるのか。また,サーバー内の拠点を増やすことはあるのか。
A:本来「貿易港」は個人と個人で取り合うような形を想定していたが,現在は集団同士で奪い合うGvGの様相を呈している。現在は「貿易港」から手に入れている「宝物」の入手方法の改善を考えている。また直近に何らかの対策を行う。サーバー内の拠点を増やすことは難しい。
伊藤氏からは,今後のイベントやアップデートについての情報も明かされた。
10月21日には「ハロウィン」イベントと「第2回千里行『鄧艾』」がスタートするほか,経験者向けの「チュートリアルスキップ」や「自動編成アルゴリズムの調整」が実装。また「満員サーバーの空き確保」や「既存イベントのバランス調整」といったアップデートも行われるそうだ。
■「三國志14 with パワーアップキット」のSwitch版の実機プレイがお披露目
「三國志14 with パワーアップキット」のコーナーでは,改めて概略説明が行われたのち,Switchを用いた新モード「戦記制覇」の実機プレイが披露された。
12月10日に発売予定「三國志14 with パワーアップキット」では,地方を占領することでメリットが得られる「地の利」や,諸外国との「交易」,中国の外敵「異民族」といった新要素が追加され,そのほか2〜3時間で気軽に遊べる「戦記制覇」が実装されるなど,プレイの幅をさらに広げる内容になっているとのこと。
「異民族」は当時の中国を脅かしていた勢力で,「烏桓(うがん)」「鮮卑(せんぴ)」「羌(きょう)」「山越(さんえつ)」「南蛮(なんばん)」の5つが存在。うまく友好を結ぶことができれば,異民族の武将を使い,戦いを有利に運べるという。
今回明かされた情報は,「異民族」の戦力についてだ。兵の数はプレイヤーが動員できる最大数を超えるうえ,山奥や森など険阻な場所に拠点を構えているという。加えて,こうした地形では「異民族」専用陣形である「四夷(しい)」が効果を発揮し,強い兵がさらに強化される。また,「羌」は「戦車」,「鮮卑」は「弓騎」といった固有戦法を持ち,かなり手ごわい存在であるとのことだ。
この日は越後谷氏がSwitchの実機を使い,「戦記制覇」の1シナリオ「赤壁の戦い」をプレイした。Switch版については越後谷氏曰く「他機種とほぼ変わらない」クオリティになっているとのこと。タッチパネルをスワイプしてマップをスクロールさせたり,タップでコマンドを実行させたりも可能で,操作性はかなり良好であるとのことだ。
「戦記制覇」は三国志の有名な戦いを切り取っており,そこでの名シーンも細かくイベント化されているという。今回の配信では,周瑜が曹操軍の陣立てを単身で偵察するシーンや,黄蓋が我が身を犠牲にしてはかりごとをめぐらせる「苦肉の計」がイベントになっていることが確認できた。
「戦記制覇」ではゲームを終わらせると成績がスコアとして計算されるが,「ターン数」「戦法ダメージの最大値」「部隊の壊滅数」「拠点と府の制圧数」「ロードの回数」などが基準になるのに加え,イベントを多く発生させるほどスコアが増えるという。
越後谷氏いわく「まだ未公開の情報もある」とのことなので,今後も「三國志14 with パワーアップキット」から目が離せなさそうだ。
「三國志14 with パワーアップキット」公式サイト
「三國志 覇道」公式サイト
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