4Gamer 女子部（仮）
連載
「乙女チック4Gamer」第364回：「滄海天記」を特集。小さな島で出会った少年たちが光を取り戻すために奮闘する“少年たちの絆ADV”
女性向けコンテンツの情報を紹介する「乙女チック4Gamer」第364回は，アイディアファクトリーから2022年12月8日に発売される予定のNintendo Switch用ソフト「滄海天記（そうかいてんき）」を特集します。
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本作は，アイディアファクトリーの新たなゲームブランド「ALTERGEAR」の第1弾タイトルで，主人公と少年たちの絆を描いた“少年たちの絆ADV”。ALTERGEARは男性キャラクターをメインに，彼らの友情や絆を中心に描くゲームタイトルを扱うブランドです。
主人公のミナト（CV：山下大輝）は，和ノ国本土から遠く離れた印岐島へ送られた，名前以外の記憶を失った流人（＝罪を犯した者）。
島民の多くが漁民として暮らしている小さな島に流され，なにも分からずに戸惑うミナトでしたが，島で出会ったレイジ（CV：梅原裕一郎）やカズヤ（CV：石川界人），ナギサ（CV：谷 佳樹）に受け入れられ，交流していくなかで彼らとの強い絆が結ばれていきます。
記憶は戻らないものの，島で平穏な生活を送っていたミナトでしたが，気がかりなことが。それは数か月前に本土で起きた「本能寺の変」です。
本能寺の変では，天下統一を間近にした織田信長が謀反によって討ち取られたのですが，その亡骸は見つかりませんでした。本能寺の変が起こったタイミングで，和ノ国には昼がなくなり，常夜になってしまったこともあり，人々はその現象について神々の祈りか信長の呪いではないかと噂しているのです。印岐島は短いながらも昼が残っていますが，少しずつ陽の光が奪われつつあります。
ミナトも本能寺の変で何が起こったか気になるのですが，そのことを考えると妙な胸騒ぎが……。
はたして，本能寺の変や和ノ国を覆う闇の力は，ミナトとどんな関係があるのでしょうか。
和ノ国に光を取り戻すために少年たちが奮闘する物語とのことですが，サブキャラクターたちのなかには天照大御神（CV：霜月 紫）や月読命（CV：酒井広大），須佐之男命（CV：須藤 翔）といった神さまもいるので，壮大な物語になりそうです！
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絆の力で、和ノ国に光を取り戻せ――
 【通常版パッケージ画像】 |
 【特装版パッケージ画像】 |
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| タイトル | 滄海天記（そうかいてんき） | ||
| プラットフォーム | Nintendo Switch / Nintendo Switch Lite | ||
| ジャンル | 少年たちの絆ADV | ||
| プレイ人数 | 1人 | CERO | C（15歳以上対象） |
| 発売元 | アイディアファクトリー | ブランド | ALTERGEAR |
| 価格 | 通常版 7150円（税込） 特装版 9350円（税込） |
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| 著作表記 | （C）滄海天記プロジェクト | ||
物語
自分の名前以外の記憶を失った少年・ミナトは、和ノ国本土から遠く離れた印岐島（いきしま）へ、罪を犯した者＝流人として流される。
何も分からず戸惑うミナトだったが、島の少年カズヤ、ナギサ、レイジたちは不思議な魅力を持つミナトを受け入れ、それぞれ交流し、時には争い、成長して次第に強い「絆」が結ばれていく。
記憶は戻らないものの新しく穏やかな日々を過ごしていたミナト。しかし闇の力が、本土から遠いこの平穏な島からも徐々に陽の光を奪いつつあった。
数カ月前に本土で起きた本能寺の変。天下統一を間近にした覇王・織田信長が謀反によって討ち取られたが、その骸が見つかることはなかった。さらには時を同じくして日が陰りはじめ、和ノ国は闇に覆われてしまったのだ。人々は、神の怒りか、信長の呪いかと噂した。
本能寺でいったい何が起きたのだろう？
そのことに思いを馳せると、なぜか胸騒ぎがするミナト。
ミナトは何の罪を犯したのか。本能寺の変や和ノ国を覆う闇の力は、失われたミナトの記憶と何か関係があるのだろうか。
そして、ミナトの頭の中に彼を呼ぶ声が響く。
「ミナト……ミナト！」
神々の思惑による運命や使命に抗い、従い、困難と対峙するミナトが辿り着き、築きあげる未来とは――。
システム
▼タイトルメニュー
主人公・ミナトとして物語を進めていきます。
※本作では主人公の名前は固定となります。
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▼ゲームの流れ
クイックセーブ、クイックロード、バックログ、既読スキップ、未読スキップ、オートモード、前後の選択肢へのジャンプなど快適にプレイできるシステムを搭載しています。
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▼目録
登場した用語を確認できる「辞書」など本作の世界観に没入できる要素をご用意しています。
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▼選択肢
本作は選んだ選択肢によって物語が分岐します。選択後に左半分にある円盤が「時計回り・反時計回り」に回転し、右半分の宝石が光ります。それぞれ何を表わしているかはプレイしてお確かめください！
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メインキャラクター
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ミナト（主人公）
CV：山下大輝
年齢：16歳
身長：168cm
体重：62.4kg
好き：鯛飯
嫌い：勉学
「自分がどこの誰かも分からない。分かるのはミナトって名だけで……」
記憶を失い、罪を犯した者＝流人として島に流された少年。礼儀正しく、人の痛みを理解できる優しい性格で周囲に好かれ、流人となったのは何かの間違いではと、みな首を傾げる。時おり頭の中で、自分を呼ぶ声が聞こえることがあり、失われた記憶と何か関係があるのか、気になっている。
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レイジ
CV：梅原裕一郎
年齢：16歳
身長：170cm
体重：59.7kg
好き：風呂
嫌い：人参
「なんですか、騒々しい。ここは神域ですよ」
島の神社で宮司を補佐する禰宜（ねぎ）という役職で働く。修行中のためほとんどの時間を神社で過ごしており、俗世にやや疎い部分もあるが、根はしっかり者。物事を論理的に考え責任感が強く、不正には毅然とした態度で臨む。一方で困った人は放っておけない人情家の面もあり、一時は流人と警戒したミナトを受け入れ、神社での住み込み仕事を世話する。
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カズヤ
CV：石川界人
年齢：16歳
身長：174cm
体重：66.3kg
好き：焼き魚/勝負事
嫌い：退屈
「よーし、おまえが気に入った！なあミナト、俺の水軍に入れよ！」
島の漁師の息子。人を正しく見る目を持っており、流人で記憶も失っているミナトのことを悪い奴ではないと見抜いて真っ先に友達になる。ミナトの武術の素質にも気づき、いつかは島を出て水軍で身を立てたいという野望から、自身でつくった水軍にミナトを誘う。レイジがいる神社に住み込みで働けるよう掛け合う等、天性の世話焼きで兄貴肌でもある。嘉隆に槍術の才能を見いだされ、修行を受けることになる。
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ナギサ
CV：谷 佳樹
年齢：16歳
身長：170cm
体重：61.7kg
好き：くるみ
嫌い：肉体労働
「……しょうがないなあ。分かったよ。どうせ僕には拒否権ないんだもん」
医者の息子で頭の回転が速く、航海術の才能がある。持ち前の素直さから、学びにも真摯で吸収が早いが、天才で天然ゆえか、周りを振り回してしまうこともある弟系。島育ちの割に体力が無く、周囲の子どもよりも力で劣ることから、やや自信無さげに話す。その一方、好奇心は旺盛で、気になることは何でも試してみたい性格でもある。
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ゲント
CV：鮎川太陽
年齢：22歳
身長：185cm
体重：69.7kg
好き：団子
嫌い：ヘビ
「おっと、名乗りが遅れたな。俺はゲント。本土じゃ、ちっとは知られた侠客よ」
大局を見て動き、物事に縛られない自由な性格で、天性の頭領気質。義侠心の厚い侠客として各地で名を馳せていたが、本土で日が昇らなくなったため、流人の島にやってきた。ミナトのことを知っているようだが、ミナトは覚えていない。嘉隆や武吉といった大人たちに対しても、率直にものを言うことができる頼れる存在でもある。実は島の仲間に明かしていない秘密が……。
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カゲロウ
CV：高崎翔太
年齢：18歳
身長：168cm
体重：62.1kg
好き：焼き餅
嫌い：雨の日
「私の声が聞こえますか……ミナト――」
神楽の一種であり魔を斬るという「太刀舞」の名手であり、ミナトの兄。思いやりがあり、あたたかな性格で言葉遣いも丁寧。信心深く、天照大御神（あまてらすおおみかみ）の神託に快く応じて依代となる。責任感の強さが仇となって無理をしてしまうこともあり、周囲から心配されることも。
弟を大事に思っている仲の良い兄弟だったが、今は離れ離れとなっている。その消息をつかむ鍵は、失われたミナトの記憶にあるようだが……。
イベントCG
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「滄海天記（そうかいてんき）」公式サイト
※メーカーからの資料もしくはその一部をそのまま掲載しています
（C）滄海天記プロジェクト
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