「EVE Online」，“機能プレビュー”システム実装を含むアップデートを発表。一部はテストサーバーに本日登場

　CCP Gamesは，宇宙開拓MMORPG「EVE Online」（PC / Mac）のファンイベント・EVE Fanfest 2022の開催へ向けていくつかのアップデートを実施すると発表し，その一部をテストサーバー「Singularity」に本日（2022年3月23日）登場させると発表した。


　公式発表によれば，アップデートにはアップウェルストラクチャのバランス調整や，新たなロークアルモジュールの実装， コミュニティからのフィードバックを企画段階から開発に反映させるための「機能プレビュー」システムの実装などが含まれるとのこと。機能プレビューで最初に対象となるのはUI統合プロジェクトで，これは全プレイヤーの認知負荷を軽減することを目的としたものであるとのことだ。


　EVE Fanfest 2022は，アイスランドのレイキャビクで現地時間5月6日，7日に，久しぶりの対面式イベントとして開催される。アップデートの発表時点で，チケットの販売は好調を維持しているという。

「EVE Online」公式サイトの「ファンフェスへの道 - 近づいてきました！」ページ

EVE Fanfest 2022特設サイト

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CCP Gamesは本日、Fanfest 2022に先立ち、『EVE Online』にいくつかの大型アップデートを実施することを発表しました。カプセラシップMMOを象徴する以下のような構造的・運用的な変更を予定しており、本日、テストサーバー「Singularity」上でその初期バージョンを確認することができます。

●コミュニティからのフィードバックを企画段階から反映させるため、EVE開発の内部を見学できる「機能プレビュー」モードを用意しました。EVEのUIのスタイル、カラースキーム、メニューインターフェイスの統一を図るUI統一プロジェクトを開始します。

●アップウェル構造物の戦闘バランスを大幅に調整し、攻撃側と防衛側の双方に魅力的なゲームプレイを提供します。今後のアップデートにより、これらの建造物の生産と防衛にかかるコストが削減される予定です。

●産業用ジャンプポータルは、ローカルの採掘作業を一変させ、隣にいる30隻の採掘船を素早くジャンプさせることができます。

●ロテウス戦略巡洋艦やステルス爆撃機など、様々なプレイスタイルに対応したアップデートにより、艦船バランスの改良を継続的に行っています。

さらに、カプセラーは派閥船、ドレッドノート、キャピタルシップの設計図の変更に期待することができます。詳細は4月にお知らせします。

ファンフェストへの道」の最新アップデートに関する詳細は、こちらのブログ記事をご覧ください。