「Battlefield 3」とコラボしたRazer製ヘッドセット「BlackShark」が8月31日に国内発売。ヘリのパイロットが着用するものをイメージしたデザイン

　Razerの販売代理店であるMSYは，「Battlefield 3」とのコラボヘッドセット「Battlefield 3 Razer BlackShark」を2012年8月31日に発売すると発表した。価格は1万4800円（税込）となっている。

特徴的なデザインのブームマイクは取り外しが可能なので，ヘッドフォンとしても利用できるとのことだ

　本製品は，攻撃ヘリコプターのパイロットが着用するものをイメージしてデザインされたという，オーバーヘッドタイプのアナログ接続型2chヘッドセットだ。銀のフレームやオレンジのケーブルで装飾されたその外観は，確かにRazer製品というよりミリタリーチックで，Battlefield 3に限らず，現代戦FPSをプレイする雰囲気を盛り上げてくれるかもしれない。

　大きめのエンクロージャ部には，40mm径のドライバーユニットを搭載。イヤーパッドはレザー製の密閉型で，遮音性に優れるとアピールされている。

　Battlefield 3の発売からずいぶん経ってからの登場となるが，ダウンロードコンテンツでマップが追加されていることもあり，今もプレイしている人は多いだろう。デザインに惹かれたという人なら，これを装着してヘリコプターに乗り込んでみるのもアリかもしれない。
　なお，本製品には特典として，Battlefield 3内でRazerのマークが入ったドッグタグを獲得できるシリアルコードが付属する。


●Battlefield 3 Razer BlackSharkの主なスペック

• 基本仕様：アナログ接続ワイヤードタイプ
• 本体サイズ：未公開
• 重量：290g（ケーブルの有無は未公開）
• ケーブル長：1.3m
• 接続インタフェース：3.5mmアナログミニピン
• 搭載ボタン/スイッチ：未公開
• 付属品：「Razer Serpent Dog Tag」シリアルコード
• 価格：1万4800円（税込）
• 発売日：2012年8月31日

《ヘッドフォン部》

• 周波数特性：20Hz〜20kHz
• インピーダンス：29Ω
• 感度：105dB±3dB（＠1kHz）
• スピーカードライバー：直径40mm

《マイク部》

• 周波数特性：50Hz〜16kHz
• 感度：-37dB±4dB（＠1kHz）
• 指向性：あり
• ノイズキャンセリング機能：未公開

ケーブル長は約1mあり，延長ケーブルとしての役割も兼ねているとのこと

　また，今回MSYは，スマートフォンなどで使われる4極ステレオミニプラグ端子を備えたヘッドセッドを，PCで使えるようにするための製品「4極ステレオミニプラグ用 オーディオ/マイク 分岐ケーブル」を，8月31日に1500円（税込）で発売すると発表している。
　通常，スマートフォンでヘッドセットを接続する場合，音声出力とマイク入力が1つになった端子を使用するが，PCの場合は音声出力とマイク入力が分かれているので，そのままでは使えない。そこで分岐ケーブルを噛ませて，PCに対応させようというわけだ。
　分岐ケーブル自体はサードパーティからも登場しているが，携帯ゲーム機やスマートフォン向けとされる「Razer Electra」を購入する場合などに，ケーブルも同じ売り場で購入できるようになったということだろう。

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