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本作は,印刷したゲームシートと手元にあるコインを使い,ファンタジー世界の王国を発展させていくボードゲームだ。ゲームデータはPDFおよびPNG形式で提供され,カラー版に加えて,印刷時のインク消費を抑えた低インク版も用意される。
ゲームは1年間(全12ラウンド)にわたって展開される。各ラウンドの開始時には複数のコインを投げ,ゲームシート上の対応するマスへ配置していく。各マスで要求されるコインを揃えれば,自分の国に新たな建物を建てたり,新技術(能力)を獲得したりできる。
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完成した建物からコインを取り除くと,その建物が持つ能力を発動できる。上位の建物を開放する,軍事行動を補助する,得点条件となる記念碑を建設するといった効果があり,どの事業へコインを残し,どの建物を起動するために回収するかが重要になる。
特徴的なのは,コインの表裏によって使える施設が変化するルールだ。建設したい建物と,それぞれが要求する“面”が噛み合わなければ,そもそもコインをマスに配置できない。最初に投げたコインの表裏を確認して,どの建物を作るかを判断するのだ。
もちろん,コインの表裏は運要素だけでは決まらない。建物や技術(能力)によってある程度は結果を補正できるので,ゲームが進めば確実性の高い動きを作り出せる。
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開発を手がけるPostmark Gamesは,ゲームデータを印刷すれば,切り貼りや特殊なコンポーネントなしで遊べるプリント&プレイ作品を中心に展開するパブリッシャだ。ゲームデザインは「Voyages」「Waypoints」「52 Realms: Adventures」などを手がけたRory Muldoon氏とMatthew Dunstan氏が担当している。
本作はデジタルデータとして提供される。対応言語に日本語は含まれていないが,言語依存性はそれほど高くなさそうだ。PDF形式なら翻訳もしやすそうなので,興味を持った人は詳細をチェックしてみよう。























