スクウェア・エニックスは2026年9月3日に配信された「State of Play」にて,
「FINAL FANTASY VII REVELATION」 (
PC /
Nintendo Switch 2 /
PS5 /
XBOX Series X|S )を2027年4月8日にリリースすると発表した。本作は「FINAL FANTASY VII REMAKE」「FINAL FANTASY VII REBIRTH」に続くリメイクシリーズの完結編だ。
今回,本作にて新たに登場する要素の一部を先行体験できたので,インプレッションを交えて概要をお伝えする。
【FF7リベレーション】先行プレイ映像4K
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2027年4月8日の発売が発表された「FINAL FANTASY VII REVELATION」 。三部作の最後を飾る本作では,「リバース」で歩いた世界の探索も大きく変化する。広大なフィールドを再び用意する理由,さらに広がる冒険世界をどう作り上げたのかなどを浜口直樹氏 に詳しく聞いた。
[2026/09/10 21:00]
飛空艇「ハイウインド」と新エリア「ミディール」&「ウータイ」
本作を数時間プレイすると,
飛空艇「ハイウインド」 を入手し,ワールドマップを移動できるようになる。入手直後から向かえるエリアもあるが,ストーリーの進行状況によっては立ち入れない場所もある。
また,到達したエリアを自由に探索できるようになるのも,物語を進めてからだ。
ハイウインドに搭乗してワールドマップを移動していると,原作
「FINAL FANTASY VII」 が最初はミッドガルのみ,次にその周辺,そして星全体としっかり段階を踏んで冒険の舞台を広げていったことに,あらためて気付かされた。
フィールドに降りたあとは,
操作キャラクターやパーティメンバーを切り替えながら探索できる 。広大な世界をハイウインドで飛び回り,目的地を決めて降下し,そこから各キャラクターを操作して探索するという一連の流れは,本作における世界の広がりを強く感じさせるものだった。
なお,残念ながらスクリーンショットはないが,
ハイウインドの内部 もきちんと作り込まれており,移動はもちろんのこと,クルーとのやり取り,各種施設の利用などができる。
目的のエリアに到達したら,パラシュートで降下
本作で新たに登場する
エリア「ミディール」 は,ミッドガルの郊外にある緑の島だ。今回は,行方不明になった白チョコボのココナを探す
「何でも屋クエスト」の「純白の逃避行」を体験 できた。
このサブイベントではチョコボのピコに騎乗してココナを追いかけるのだが,地形に高低差があるため,滑空やエアダッシュなどを駆使することに。間欠泉を使って高所を目指す場面もあり,前作
「FINAL FANTASY VII REBIRTH」 を最後にプレイしてから時間が経っていたため,操作を忘れていた筆者は結構苦戦してしまった……。
ピコは単なる移動手段というわけではなく,冒険を通じて成長し,移動能力だけでなく戦闘に関する能力も強化されていく。広大になったフィールドを探索していくうえで,前作以上に重要な相棒になりそうだ。
ココナの匂いを追って滑空
間欠泉を利用して高所に移動
本作では,「チョコボスキン」でピコの羽色を変更できる
ココナが想いを寄せる赤チョコボのガオンがモンスターに絡まれているところを発見!
モンスターとのバトルには,ココナとガオンも参戦
ウータイ は,ユフィの故郷である
シノビの国 だ。原作と異なり,本作ではメインストーリーの進行に沿って立ち寄ることになる。このエリアも地形にかなりの高低差があり,
パルクールや「ワイヤーガン」を用いたワイヤーアクションで移動 していく。
ワイヤーガンを使えば,一気に高所へと飛び移ることもできる。前作でもエリアごとにさまざまな移動手段が用意されていたが,本作ではさらに縦方向を意識した探索が増えている印象だ。高所に登って見下ろすウータイの景観は,まさに圧巻と言える。
ワイヤーアクションで高所に飛び移る
ウータイの景観も楽しめた
また,本作のクエストでは,特定のキャラクターの中から誰で攻略するかを選択できるものもあり,
選んだキャラクターによってその後の展開が変化する という。
前作で登場した
カードゲーム「クイーンズ・ブラッド」 も引き続き楽しめ,新たなストーリーやシステムが追加される。ハイウインドによって行動範囲が大きく広がるだけでなく,その世界で何をするかという遊びの幅も,さらに拡張されているようだ。
バトルの新カスタマイズ要素「ウェア」
本作では,
新たな操作キャラクターとしてシドとヴィンセントが加わる 。そして,バトルの戦略・戦術の幅を広げる新システムとして登場するのが
「ウェア」 だ。
「ウェア」は,「FINAL FANTASY」シリーズでおなじみのジョブシステムのようなもので,各キャラクターが
「戦士」「ナイト」「黒魔道士」「召喚士」 の衣装を着用すると,戦闘スタイルが変化し,専用のアビリティも使えるようになる。
それぞれのウェアは,「戦士」が多彩な攻撃,「ナイト」が防御やパーティの支援,「黒魔道士」が強力な属性魔法,「召喚士」が召喚獣との連携という具合に特色が異なる。
キャラクターそれぞれがもともと持つ特徴にウェアの能力が加わることで,パーティ編成や戦い方をさらに細かく組み立てられる仕組みだ。
今回は,戦士の
「リミットアセンダンス」 と,召喚士の
「連携召喚:タイタン」 を確認できた。
リミットアセンダンスは敵を連続攻撃するとともに,自身が戦闘不能になるまでリミットゲージが継続して上昇する効果を持つ
タイタンを連携召喚
さらに連携アビリティ「ランページユニゾン」で敵を攻撃。このアビリティには,仲間全員のリミット技レベルが上がる効果もある
以上が今回,先行体験・確認できた本作の内容だ。触れられたのは本作のごく一部ではあるが,ハイウインドによるワールド探索や,高低差を生かしたフィールド,そして「ウェア」を組み込んだバトルなど,これまでの2作で積み上げてきた要素をさらに広げた完結編になっていることがうかがえた。
なお,東京ゲームショウ2026のスクウェア・エニックスブースには,本作がプレイアブル出展される予定だ。筆者が体験した内容とは異なるそうだが,興味のある人はぜひ会場でチェックしてほしい。