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L.A.ノワール

L.A.ノワール
公式サイト http://www.lanoire.jp
発売元・開発元
発売日 2011/07/07
価格 7770円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
71
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 刑事になりきり容疑者を追い詰めろ!グラフィックもすごいよ。 80
    • 投稿者:take123(男性/40代)
    • 投稿日:2011/10/08
    良い点
     グラフィック良いところ。
    マップの作りこみは町の細部までつくりこまれておりリアル。
    登場人物の表情がリアル。(モーションキャプチャ?)
    実際の役者が登場している。(所長がおもしろい)
     シナリオ良いところ。
    個人的には序盤から中盤にかけてのシナリオが良かった。
    当時のアメリカの時代背景、主人公の過去、葛藤。登場人物の性格、人間関係(ドロドロ)など、が描かれており、プレイにのめりこめる。
    また、刑事が容疑者を激しく、口激して追い詰めるという描写は、他のゲームや映画にもあまりなくなるほどという感じ。(こうして無実の罪はつくられる)
     ゲームとして良いところ。
    移動の自動車の運転がちょっと楽しい。(安全運転に注意)
    じっくり推理して、いろいろと考えをめぐらすのが、楽しい。
    容疑者の表情から、会話を選択するというのが新しい。





    悪い点
     シナリオ,ゲームとして悪いところ。
    後半から、ちょっと飽きてきた。(しょうがないかもしれませんが)
    会話の選択で、主人公がいきなり怒って容疑者を追い詰める(そんなつもりは...)
    なにも推理せずに、なにも考えずにプレイするとなんにもおもしろくない。

    総評
    プレイした感想はおもしろかったです。
    事件以外の事でもじっくりと考えをめぐらせて想像するというのがこのゲームの面白さだと思います。それだけ、ゲームにのめりこめる要素があります。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 5
  • 「雰囲気づくり」が見事 75
    • 投稿者:dognroll(男性/40代)
    • 投稿日:2011/09/27
    良い点
     「当時のロスの町並みを80%以上再現」のウリ文句は伊達ではなく、細部にわたって作り込まれたプレイ環境が、臨場感を最高に高めてくれている。

     広大な箱庭のなかで起こる事件を決められた順序でクリアしていくというゲーム性だが、一つ一つのチャプターが独立しつつも、ある重要な事件と関連しているという刑事ドラマのような構成をとっているため、まるで海外ドラマ作品を追体験しているかのような展開は、この手の作品が好きな人にはたまらない。
    悪い点
     アクションパートが作業的になりがち。ガンシューティングパート、犯人追跡パートなどが用意されているが、難易度が易しいため、やらされている感が強くなってしまう。

     また、データ容量の関係でXBOX360版は3枚組仕様となっているが、やり込もうとするとディスクの入れ替えが発生しやる気を削がれるのは事実。

     日本語字幕の表示されるタイミングが、実際に話していることとずれている場合が多いため、英語を聴くことができる人にとっては少々ストレス。このあたりは、洋画の字幕表示のタイミングに習って欲しい。
    総評
     人々の野望と欲望の渦巻く当時のロスの空気感がひしひしと伝わってくる世界観、主人公が抱える葛藤、そしてそのふたつが結びついた末に訪れるエンディング。

     決して明るいテーマではないが、エンディングを迎えた時には一本の映画を見終わったような達成感が訪れる。

     舞台が海外ということで、なかなかゲームの世界に入り込むのは難しいかもしれないが、そこさえクリアすることができればとてもクオリティの高い作品。

     DLCの内容も満足のいくもので、ゲームとしてはかなりの完成度を誇っている。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 4 3
  • 序盤こそは最高傑作であるものの・・・ 60
    • 投稿者:猛虎魂(男性/40代)
    • 投稿日:2011/07/19
    良い点
    良い点を書く前にゲームシステムをざっと記載します。
    レッド・デッド・リデンプション(以下RDR)のように広大なマップを舞台としたゲームです。
    ゲームの基本的な流れとしては、事件現場で証拠品を収集する→証拠品を基に関係者に尋問する→表情や発言内容から、『信用する』か『疑う』か『反証する』を選択します。『反証する』を選択した場合は証言と矛盾する証拠品をつきつけ、真実を引き出す。誤った選択肢を選ぶと証言が得られなくなる可能性があります。

    【1】 雰囲気満点の作品・・・当時の調度品や生活様式などを忠実に再現しています。マップも当時のLAを忠実に再現しています。

    【2】 グラフィック・・・顔の表情が非常に重要となる本作。顔の造型やグラフィックが良い意味で気持ち悪いほどリアルです。

    【3】 役者の演技・・・役者の表情の演技が非常に良く、偽証している時としていない時の表情の差を巧く演じています。

    【4】 ゲームシステム・・・尋問対象者の表情から『信用する』かどうかを推測するのが面白い。対象者にも様々な癖があり、嘘をついていると目をそらしたり、きょろきょろしたり、喉仏が動いたり、眉が動いたり・・・

    【5】 マップ・・・無駄に凄いと言う表現がぴったりです。RDRのような自由度は無いため、ここまで広大で精緻なマップは必要ないと思うのですが、それでも作りこんでしまうと言うのは賞賛に値すると思います。

    【6】 やり込み・・・車の収集要素やランドマークの収集などRDRほどの自由度が無いにしろ一応やり込み要素は備えている。

    【7】 難易度・・・デッドエンドにはならないよう配慮されている。尋問で全問正解するのは非常に難しいですが、後味は悪くなるもののとにかく何でも良いからクリアすると言うのは簡単です。

    【8】 ファストトラベルの実装・・・非常に広大なマップを移動することになりますが、相棒に運転を任せると一瞬にして目的地へと移動できます。
    悪い点
    【1】 戦闘・・・戦闘が非常につまらない。ゲーム性から言って重要視される項目ではありませんが、本当につまらないです。終盤になると戦闘が増えるため、どうにかしてほしかったところ。

    【2】 操作感覚・・・全体的にもっさりしており、小回りが利かない。ジャンプ機能も無いため、移動に時間がかかります。

    【3】 路上犯罪(サブミッション)・・・パトカーで移動していると道中で無線が入り、様々な犯罪情報を受信し、事件を解決すると言うサブミッションがありますが、これがワンパターンで面白くない。広大なマップを作ったから無理やり要素としてねじ込んだ感は否めない。

    【4】 尋問の難しさ・・・正解が納得できない場面(選択肢)が結構あります。例えば証言内容で怪しいなと思ったら、『疑う』か『反証する』を選択することになります。この『疑う』と『反証する』の境目が曖昧な場合が多く、証拠をいくつか持っているが、この証拠で『反証する』のは難しいだろう・・・と思っていると実は『反証する』が正解だったり。なるほどこの程度で反証できるのならばと思い、別の質問で『反証する』を選択すると、実は『疑う』が正解だったりと。非常に手の内を読みづらい選択肢が多数あります。『反証する』が文字通りの意味であったり、『深く追求する』と言うニュアンスがあったりと一定していません。国語の文章問題のような感じで、何となくもやもやしたものが残ります。多少間違えたところで問題はありませんが・・・。

    【5】 事件の解決・・・事件は迷宮入りになる可能性があると言う宣伝文句ですが、余程でない限り迷宮入りしません。私はある事件である人物の尋問を丸々すっ飛ばしてしまったのですが、問題なく事件解決が出来ました。余り厳しくても駄目ですが、事件解決の条件が緩すぎるような気もします。

    【6】 目的地のルート・・・マップに目的地は表示されますが、ルートについては表示されません。マップは非常に広い上に碁盤の目のようになっており、自力で移動する場合は何度もマップ画面に切り替えて、運転することになります。カーナビの無い時代だからとか、リアルだと言えばそれまでかもしれませんが、ゲームとしては不便なので、ルートの明示機能はほしかったところ(RDRでは実装されていたと思う)。

    【7】 翻訳・・・翻訳自体はまあ悪くは無い出来栄えですが、誤字脱字などがチラホラ見受けられ、歩行者の台詞などは翻訳されておりません。また場面によっては字幕が被ってしまう箇所がありました(但しログで確認が可能です)。
    総評
    本作L.A.ノワールは自由度については放棄しており、RDRやGTAが好きな方にとっては余り良いとは言えないでしょう。個人的にはRDRについては自由度が高いが、それが大して面白いとは思えなかったので、自由度のなさについては個人的には問題ありません。 

    本作では当時の街並みの雰囲気、推理や尋問が売りになっています。推理についてはまるで映画を見ているようですし、演技のクオリティの高さも相まって、刑事の気分を存分に味わえます。しかしこの推理・尋問が逆転裁判シリーズが好きだった人からすれば果たしてどうかというとこれはかなり微妙な評価になりますね。短所のところでも述べましたが、「え?これでOKなの?」とか「この証拠品で反証が出来ても良いんじゃ?」と言う場面がたくさんあり、すっきりしないことが多いです。

    RDRもそうだったのですが、最初の3〜4時間だけプレイすると「お!!これは!!」と光るものを感じるのですが、5時間くらいもすると段々と同じことの繰り返しになり、だれてきます。防止策として抑揚や変化をつけるためにカーチェイスや尾行を盛り込んでいるのですが、これが劣悪な操作性や時間だけがかかったりして余り面白くない。

    序盤だけをプレイすると95点をつけても惜しくは無い作品ですが、それ以降は段々と評価が下がっていき、2周目をプレイする気力は沸きませんでした。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 3 3
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