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今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回
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印刷2014/12/26 10:00

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今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回

画像集#009のサムネイル/今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 日曜祝日を除いて,毎日スマートフォン向けゲームを紹介している本連載「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」も,本日が年内最後。ということで,担当ライターが今年印象に残ったタイトルをピックアップする。
 あくまでライター個人の独断と偏見による選出だが,もし気になるタイトルがあったら,ぜひ遊んでみてほしい。


「てくてく勇者」


ライター:トリスター/目代将規

 「放置ゲー」の一種ではあるが,キャラクター育成やハック&スラッシュ要素など,RPGの“オイシイ部分”がうまく取り入れられた作品。テンポの良さやバトルシステムの分かりやすさも印象的だったこのタイトルが,今年のイチオシだ。
 ゲームバランスは絶妙で,レベルアップ時のステータス割り振りや,さまざまな能力を持つペットの選択などで,楽しく悩めるのも魅力。独特の「ループ設定」により,ひたすらダンジョンに籠もれたり,周回でどんどんキャラクターが強くなったりと,プレイを作業にさせないためのアイデアが光っていた。予想外だったエンディングの展開も含め,本当に隙のない作品に仕上がっている。

画像集#001のサムネイル/今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回 画像集#002のサムネイル/今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回

iOS版「てくてく勇者」ダウンロードページ

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 今年は本作のほかにも,アイロニーにあふれた世界観が独特な「奴は四天王の中で最も金持ち」iOS / Android),やり込み要素のアツい「勇者には休みがない!」iOS / Android),じっくりとパズルバトルが楽しめる「グリフクエスト〜魔法使いはじめました〜」iOS / Android)といったRPG系統のアタリ作品が多かった。
 RPG以外では,オバケ屋敷そのものの「Knock-Knock」や,美しい世界観やアイデアが光った「Monument Valley」(iOS / Android)「FRAMED」,雨音に癒される「Rainy Planet」といった雰囲気ゲーも良作ぞろいだった。「Ten」「SAVAKISS -サバキス-」といったお手軽ゲームも印象に残っている。

 成熟期を迎えつつあるのではないかと感じられるスマートフォンゲーム。来年はどのような作品がブレイクするのか,非常に楽しみだ。


「コロッサトロン」


ライター:カイゼルちくわ

 今年は,筆者の大好物であるシューティングやアクションゲームは少々おとなしめだったが,その中で気を吐いていたのが,この「コロッサトロン」iOS / Android)だ。ユニットを連結して進化させていくという発想,一見複雑だが実は非常に分かりやすいシステム,そして何より大量の敵を一気になぎ払っていく圧倒的なカタルシスは,ほかのタイトルにないものだった。
 また,毎日変わる武器のラインナップなど,単調になりがちなアクションシューティングを,連日プレイしても飽きさせないものにするための工夫が随所に凝らされているのもポイントが高かった。

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画像集#008のサムネイル/今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回

iOS版「コロッサトロン」ダウンロードページ

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 今年は本作以外にも,カタルシスが魅力となっている作品が多かったように思える。気持ちいいくらいケタ違いのスコアを叩き出せるパズルRPG「10000000」iOS / Android),国家予算並みの現金で殴り合える「札束で殴る!新感覚グルグル乙女大戦」iOS / Android)などがその筆頭だ。ほかに斬新な発想に驚かされた作品として,描いた線がそのままキャラになる「Draw a Stickman: EPIC」iOS / Android),プラモをスマホの中で作れる「MONZO」iOS / Android),奥深いルールの文字入力でしりとりバトルを繰り広げる「口先番長」iOS / Android)なども推しておきたい。
 また,「その発想はなかった」と心地よく笑わせてもらった作品として,居酒屋のからあげをレモン汁から守る「からあげ防衛戦線」,家具をカタパルトで投げ入れる「引っ越し奉行」iOS / Android),てるてる坊主が人知れず活躍する「てるてるくん」あたりも思い出深い。また,あまりの怖さに絶叫させられた「Eyes - the horror game」iOS / Android)も忘れがたいものがある。

 筆者はスマートフォンゲームの醍醐味を,「こんなのもアリなのか!」と驚きを与えてくれる斬新さだと思っている。今年はヤギになってカオスな暮らしを送るという斬新すぎる作品「Goat Simulator」も登場したが,来年はこの上を行く作品の登場に期待したい。


Darkross


ライター:オクムラワタル

 キャラクターのレベルや,武器防具の装備といった要素が一切なく,戦略的に仲間を犠牲にし,たった一人でもダンジョンの最深部に到達すれば勝利,というシビアでストイックな本作が印象に残っている。キャラクターごとに与えられている固有のスキルを使い,ランダム要素のないダンジョンを,難解なパズルを解くように攻略していくプレイには,ほかのゲームにはない気持ちよさを感じた。レアアイテムを求めて何度も同じダンジョンに挑戦するゲームも確かに楽しいが,本作は純粋にダンジョンをクリアすることの楽しさを筆者に思い出させてくれた。

画像集#003のサムネイル/今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回 画像集#004のサムネイル/今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回

iOS版「Darkross」ダウンロードページ

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 そのほかのタイトルでは,ホラーが苦手な筆者が時間を忘れてハマったサバイバルホラー「Sweet Hazard」,ダウンロード無料ながらボリュームもたっぷりの海外タイトル「くまとホタルと暗闇の城」「的にの洞窟2」なども印象的。
 片手で楽しめるハンマーオンリーのRPG「ハンマーズクエスト」iOS / Android)や,弓を操る巫女さんが活躍する「GO!GO!MIKO」,美少女が剣道と触手を駆使して戦う「触手系剣道女子あいる!」,制服姿の少女を宇宙空間で遊泳させるアクション「遊泳少女」iOS / Android)などは,一風変わった設定のゲームが好きな人にオススメしたい。
 筆者はクリエイターの個性が感じられる一風変わったタイトルが好みなので,来年もそんな作品に出会えることを願っている。


「勇者のマアイ」


ライター:げっつ☆先生

 自由度の高いキャラクター育成や,ハック&スラッシュ要素など,繰り返しプレイしたくなる要素が詰め込まれた本作が,今年プレイしたスマホゲームの中で最も印象に残った作品だ。
 タイトル名にもなっている「間合い」がカギを握る戦闘シーンはとても分かりやすく,ハック&スラッシュ要素は「多少無理をしてでも,もう少し奥まで潜ろうか……?」と,プレイヤーの欲を刺激してくれ,飽きが来ない。
 ドロップアイテムの食材でさまざまな料理を作れるなど,細部にまでプレイヤーを楽しませようというこだわりが見られる点も魅力的だ。そして何より,全ステージ攻略後に開放される無限ダンジョンが秀逸で,どこまででもやり込むことが可能となっている。軽い気持ちでダンジョンへ潜ったはずが,やめどきが分からないぐらい入り込んでしまう作品だ。

画像集#005のサムネイル/今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回 画像集#006のサムネイル/今年もっとも印象に残ったゲームをピックアップする「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第727回

Android版「勇者のマアイ」ダウンロード-ページ


 そのほかのタイトルでは,先日紹介したばかりの「ひっぱらナイト」iOS / Android)をまず挙げたい。スワイプ操作が見事にゲーム内へ落とし込まれており,スマートフォンでこんなにもストレスフリーなアクションを楽しめると思っていなかった筆者は衝撃を受けた。
 数あるネタ重視タイトルの中でも目立っていたのが「トースト少女」iOS / Android)だろう。アキバ系の電波ソングがBGMとして出迎えてくれるあたりから,“本気”度が伝わってくる(笑)。
 パズルゲームの「まるまるあにまる」iOS / Android)や,脱出ゲームとアクションをうまく融合させた「だっしゅつにゃんこ」iOS / Android)も,操作方法を始めとしたシステムがスマホゲームに最適化されていて,強く印象に残っている。

 世間にスマートフォンが広く浸透して,ユーザーがインタフェースに慣れた今,ここを起点として新たなジャンルを切り開く作品の登場に期待したい。

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