足立区とエレクトロニック・アーツは本日(2018年3月21日),足立区内の郷土博物館において小学生向けのワークショップ
「シムシティ・ビルドイットでまちをつくろう!」を開催した。
このワークショップは,東京都および埼玉県,千葉県の区や市が取り組んでいる
地下鉄8号線(有楽町線)の延伸を低年齢層へアピールするため行われたもの。足立区では8号線の延伸にあたって,亀有駅〜八潮駅間に2駅を増設することが検討されている。
イベントには足立区の小学校9校から25人が参加。延伸計画の紹介が行われた後,5グループに別れて,各グループのリーダー(東京未来大学の学生3人と同区鉄道立体推進室の2人が担当)と共に,“有楽町線が延伸された足立区”というテーマのもと理想の街を
「SimCity BuildIt」(
iOS /
Android)で設計した。
足立区では地下鉄8号線の延伸に強く取り組んでいる。筆者としても,豊洲〜押上エリアの南北移動は鉄道だと遠回りを強いられるので延伸は実現してほしいところ
 |
 |
「SimCity BuildIt」を教材として,子供達が「住みやすい街とは何か」について考え,実際に市街をビルドした
 |
子供達が構想した街は,自然と経済の調和を目指したものや,増設予定の2駅周辺を異なる特色を持った形で発展させたもの,レジャー施設としての荒川沿いを開発したものなど。短い時間ながら,各グループで個性的な街並みが作り上げられた。
みんなで「SimCity BuildIt」をプレイしながら相談する。タブレット端末ならではの使い方だ
 |
 |
どのようなことを考え,どのような街を作ったのかを模造紙にまとめていく
 |
 |
参加者にはEAロゴ入りキーホルダーや足立区グッズなどが贈られた
 |
 |
「SimCity」シリーズは今回のような都市開発に関する学習のほか,「SimCity BuildIt」が昨年の政治塾
(関連記事)に用いられたり,2013年には「SimCity」をベースとした教育ソフト
「SimCityEDU: Pollution Challenge!」がリリースされたりしている。エレクトロニック・アーツ以外にも目を向ければ,“教育ソフト”的なゲームは「シドマイヤーズ シヴィライゼーションV」をもとにした
「CivilizationEDU」や,「Minecraft」をもとにした
「MinecraftEdu」,「アサシンクリード オリジンズ」の
「Discovery Tour」モードなども存在する。
「桃鉄で日本地理を学んだ」のような話は“あるあるネタ”として昔からあるが,今後は「ゲームで勉強した」がもっとありふれたことになるかもしれない。