Season1終了後,12月16日に招待試合の「PJS Winter Invitational 2018」が開催されたりしていたが,「PUBG JAPAN SERIES」の「Season2」は2019年に入って最初の公式リーグ戦だ。本稿ではそのレポートをお届けする。だが,その前にSeason2までの間に世界基準のルールが策定されたり,海外大会が開催されたりと,さまざまな出来事があったので,まずはそこから振り返っておきたい。
2018年1月にαリーグが始まり,βリーグを経て正式にリーグ化したPJS。9月〜11月にかけて開催されたSeason1では,SunSister Suicider'sとCrest Gaming Xanaduがアジア大会「PUBG ASIA INVITATIONAL MACAO 2019」への出場権を得た。
2019年1月10日〜12日にPUBG公式アジア大会「PUBG ASIA INVITATIONAL MACAO 2019」(以下,PAI)が,2月15日〜17日でAcerが主催するPredator Leagueが開催された。PAIのほうは少し振るわない成績だったが,Predator LeagueではSunSister Suicider'sが5位に入賞する快挙をあげている。
Season2では国際大会での経験を得たSunSister Suicider'sとCrest Gaming Xanaduが,どれほどの活躍を見せてくれるのかにも注目が寄せられている。
また,Season2からルールが大きく変更された。「Season1」では20チーム80名によるリーグだったが,「Season2」から16チーム64名になった。これはSeason1で告知されていた内容で,前シーズン終了時には16チームへと変更するため,6チーム降格という厳しい戦いが行われた。 なお,Season2はG1下位4チームが降格,G2上位4チームが昇格する。
大会のコンセプトを決める「ポイントシステム」も,別地域における大会などで得たフィードバックを元に,より洗練された世界統一ルールが採用された。ゲームのコンセプトともいえる“ドン勝”の重要性を維持しつつ,シンプルでエキサイティングなゲームとなるように調整されたものとのことだ。
ポイント以外にも全試合FPPモード(1人称視点)で行われるなど,かなり広範にわたってルールが変更されている。詳細は公式サイトを確認してほしい。
![]() DetonatioN Gaming Black ssee選手 |
![]() V3 FOX whitejack選手 |
![]() Lag High Voltage Leiden選手 |
![]() Lag High Voltage Ryoyapon選手 |
![]() Crest Gaming Xanadu Aries選手 |
![]() Crest Gaming Xanadu Rio01選手 |
- V3 FOX(V3F)
- SunSister Suicider's(SSS)
- PENTAGRAM Revive(PGR)
- Crest Gaming Xanadu(CGX)
- ISG Albatross(IAB)
- DetonatioN Gaming White(DNW)
- DetonatioN Gaming Black(DNG)
- Team RAYZE(旧名:OracleNox,RAY)
- 野良連合Grim Reaper(nGR)
- Lag Gaming(旧名:PNG ADELIAE,Lag)
- SCARZ(SZ)
- BLUE BEES(BB)
- Rascal Jester(RJ)
- Lag High Voltage(LHV)
G2から昇格
- JUPITER NOVA(JUN)
- USG Blanc(USB)
Season1 Phase2ではV3 FOXが1位に輝いたが,Phase1とPhase2の合計ポイントはSunSister Suicider'sが1位,Crest Gaming Xanaduが2位という結果となった。またLag High VoltageはG2降格が決まっていたのだが,AEGIS-HESTIAがG1出場を棄権したため,繰り上げでG1残留となっている。
というわけで,PJS Season2 Phase1 Grade1 Day1の試合を振り返っていこう。
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ROUND1 - ミラマー
Season2の初戦でドン勝に輝いたのはG2から昇格してきたばかりのJUPITER NOVAだ。αリーグPhase2でG1に昇格し,βリーグPhase1でG2へと降格していたJUPITER NOVAだが,復帰早々にその実力を示したと言える。
最終盤まで4名で生存し,野良連合GrimReaper,SunSister Suicider's,Team RAYZEを壊滅させて勝利を手にした。
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ROUND2 - ミラマー
2戦めのドン勝はBLUE BEESが手にした。最終盤を2名という苦しい状況で迎えたが,SunSister Suicider'sとISG Albatrossが激突するなか,見事な立ち回りで相手の戦力を削ぎ,イーブンな状況に持ち込む。最後はお互い慎重に歩を進める展開だったが,一瞬の隙をついてISG Albatrossを討ち取り,BLUE BEESが勝利した。
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| 新メンバーにkr10選手(奥から2番目),Brazilian選手(一番手前)を迎え,心機一転,G1のトップを目指す。 |
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| BLUE BEES。左からLiavely選手,kr10選手,sssat0選手,Brazilian選手 |
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ROUND3 - エランゲル
エランゲルでの戦いとなる3戦めで,ドン勝に輝いたのはPJSの最初期から活躍するDetonatioN Gaming Whiteだ。終盤,Crest Gaming Xanaduとの交戦で2人ダウンする危うい場面があったものの,何とかCrest Gaming Xanaduを討ち取り体制を立て直すことに成功。最後に立ちはだかったSunSister Suicider'sも,有利な状況を作り上げていたDtonatioN Gaming Whiteは危なげなく討ち取り,勝利した。
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ROUND4 - エランゲル
この日,最後の試合はTeam RAYZEがドン勝を手にした。最初のパルスフェーズで確保した建物が最終盤まで安全地帯に入るという展開で,最後まで戦闘を避けることに成功する。最後は周囲のチームを壊滅させたV3 FOXとの4対4での戦いとなるが,堅実な立ち回りで猛攻を防ぎきり,Team RAYZEが栄冠を得た。
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| Team RAYZEは,OracleNoxから名前を変え,さらにamonot選手(奥),oka選手(一番手前)の2名の新メンバーとともにPJSG1に挑む |
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| Team RAYZE。左からamonot選手,tomus選手,CANSUN選手,oka選手 |
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Day1の結果だが,少し面白い展開となった。総合獲得スコアでトップなのは,この日一度も“ドン勝”を獲得していないSunSister Suicider'sで,下位チームと12キル差の36キル,スコアポイントも併せた獲得スコアは52で,2位に14ポイント差をつけての1位に躍り出る。
1ラウンド〜4ラウンドの順位は,3位,3位,2位,5位と安定して高順位をキープしている。海外大会を経てさらに成長したように見える。
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2位から5位は本日の試合でドン勝に輝いたチームで,ドン勝以外にも高順位を取っていた姿が目立ったほか,キル数も多い。6位には4戦めで2位となったV3 FOXが浮上している。
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新たなルールで始まったPUBG JAPAN SERIES Season2。これまでのところ,うまく新ルールに対応できているか否かが明暗を分けているような印象だ。PAIに出場したCrest Gaming XanaduはDay1の最終結果が10位と振るわない。
また,V3 FOXも3戦め終了時点ではキルも得られておらず,最下位にまで転落するなど,苦しい状況が垣間見える。
ルールに順応できるかが,続くDay2以降の見どころとなりそうだ。
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