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マフィア梶田の二次元が来い!:第363回「もう蘇らないゾンビとVRを駆け回るカムライのOmni」
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印刷2017/07/18 15:30

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マフィア梶田の二次元が来い!:第363回「もう蘇らないゾンビとVRを駆け回るカムライのOmni」

画像集 No.003のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第363回「もう蘇らないゾンビとVRを駆け回るカムライのOmni」

「Fate/Grand Order」iOS / Android)の舞台を観に行ってきました。役者の皆さんがキャラクターを熱心に研究したうえで演じているのが伝わってきて,とても素晴らしかったです
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 ジョージ・A・ロメロ監督が逝去されましたね……。自分のようなゾンビ映画フリークにとっては,まさしく神の如き存在でした。まだまだ新作を発表し続けてくれるだろうと思っていましたし,とてもショックです。いまだに自分の中でロメロ監督の「ゾンビ」を超えるゾンビ映画はほかになく,何度観てもエンドロールまで目が離せません。
 日本のゲーム業界にも多大な影響を与えたお方ですし,最大限の敬意をもって,また今夜あたり暗くした部屋で粛々と「ゾンビ」でも観ようかと思います。


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 4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,アプリボットが2017年夏に配信を予定している新作アプリ「神式一閃 カムライトライブ」iOS / Android)を特集。ゲストとして広報のハルミンさんをお招きし,タップリと実機でプレイしてきました。

「神式一閃 カムライトライブ」公式サイト


 また,お馴染み「Fate/Grand Order」iOS / Android)と「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」iOS / Android)ではガチャに挑戦。FGOで惨敗し,シンフォギアのほうはまたしてもSAKIMORIの剣に痛い目を見させられました。愛しの☆5調ちゃんと出会える日は,はたして本当に来るのでしょうか……。

「Fate/Grand Order」ダウンロードページ

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「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」ダウンロードページ

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画像集 No.005のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第363回「もう蘇らないゾンビとVRを駆け回るカムライのOmni」

 「いつか,バーチャルリアリティの世界を自由に駆け回りたい」。古くはSF小説の世界における夢物語でしたが,昨今ではVRの世界を題材としたライトノベルなんかも珍しくありませんよね。それどころかVRデバイスの開発ブームにより,いよいよもってゲーム業界では現実味を帯びてきました。

 虚構と現実の完璧な連動は,ビデオゲームが誕生して以来,多くのゲーマーが思い描き続けてきた夢です。古くは未来へと先走りすぎた「バーチャルボーイ」なんて珍品に注目が集まった時代もありましたが,今や誰もが開発者になれる時代ということで,技術進化のスピードは劇的に早まっています。

 そんな中で誕生したのが,VRの世界を自由に走り回れるという夢のVRデバイス「Virtuix Omni」。日本でも公式販売がスタートし,新宿では実際に体験できるショールームがオープンしました。

画像集 No.006のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第363回「もう蘇らないゾンビとVRを駆け回るカムライのOmni」 画像集 No.007のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第363回「もう蘇らないゾンビとVRを駆け回るカムライのOmni」

公式販売が2017年7月3日に開始。VR空間を自分の足で移動できるデバイス「Virtuix Omni」発表会レポート


 Omniには開発初期から注目していましたし,個人的に「HTC Vive」まで所有しているVRっ子としては,是が非でも体験せにゃならんと。速攻で予約し,先日ショールームにお邪魔してきました。

 写真では何度も見ていましたが,実物を目にするとイメージ以上にインパクトの強いデザインですね。日本の住宅事情を考えるとインテリアとしては少々大きすぎますし,どんなにオシャレ風味な部屋でもOmniを置くだけで「マッドサイエンティストの研究室」になってしまうこと間違いなしです。なんか召喚されそうだし……。

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 しかし,終身名誉わんぱくキッズとしては専用シューズを履いてリングの中に入り,ハーネスをセットする段階からワクワクが止まりませんでした。気分的にはモビルトレースシステムというかガンダムファイターというか。なんにせよ“非日常”感がスゴいです。
 ただ注意点として,Omniの専用シューズは尋常でないくらい滑ります。ベースの中に限った話ではなく,普通にカーペットの上などでもツルツルと滑るので,ゲーム中断時にシューズを履いたままトイレへ行くなどといった行為は避けたほうがいいでしょうね。床全体がスケートリンクになるようなものなので,転倒の危険性が大きすぎます。

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 当然ですが,それほどまでに摩擦係数が低くされているのには意味があります。ツルツル滑るおかげで,ベース内での歩行や走行が快適に行えるんですよ。スポーツジムのランニングマシンのような物とは違い,Omniの場合は床のほうが動くわけではないので。ランニングのように「地面を蹴る」というよりも,「わざと転びにいく」感覚に近いです。最初のうちは違和感があるかもしれませんが,一度コツを掴んでしまえば思った以上に自由自在な動きができるようになりますね。
 正直なところ,最初のうちは自分のガタイでリングに体重をかけて本当に大丈夫かと不安に思いましたが,耐久性はしっかり考慮されているようでまったく問題ありませんでした。安心して身体を預けられるので,立ちっぱなしでも実はそんなに疲れなかったりします。


 コレ,傍から見ている人からすればなかなかシュールな絵面なんですが,実際にプレイしている側の没入感は凄まじいものがあります。なにせ,一般的なVRデバイスでは視界のみの世界だったのが,手足の動きまで連動することによって一気に没入感が高まるんですよ。“リアリティ”という言葉そのものが従来のゲームよりも強烈な意味合いを持ってくるのですが,これは実際に遊んでみないと分からない感覚だと思います。
 ゲームだと後ろ歩きしながら敵を迎撃する「引き撃ち」ってのがありますけれども,アレって現実だとなかなか厳しい動きですよ……。そういう部分もOmniだとリアルに体験できたのが印象深いです。
 ゲームとしての出来はまだまだ発展途上ですが,自宅で「別世界にいる自分」を体験できるという点において,現状だとOmniに比肩するほどの製品はほかにないかと。……とはいえ,お値段98万円(税別)をポンと出すのは難しい。しばらくはゲーム開発者や,業務用としての活用を考えている人々がメインのお客さんになるでしょうね。


 もし興味があれば,ショールームへ足を運んでみることをオススメします。VRゲームに対していまだ「期待していない」という層も多いと思いますが,その認識が覆るくらいには有意義な体験になるかと。いつか本格的にVRゲームの時代が到来した際,「俺は分かってた」という優越感に浸れるかもしれませんよ?

「Virtuix Omni」公式サイト

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