中国・上海で2018年8月3日から6日に開催されたゲームショウ「ChinaJoy 2018」のBtoB(商談向け)ブースを見て回っていたところ,「これは」という掘り出し物を見つけたので紹介しよう。
「Infinite Fight」 (
iOS /
Android )は,Palmstar Gameが開発中のスマホ向け対戦ゲームだ。本作は,MOBAにおける“ヒーロー”キャラを操作し,対戦プレイの醍醐味を手軽に味わおうというのが基本コンセプトとなる。
出展されていたバージョンは,5分間制限のバトルロイヤルを行い,その間の獲得ポイント数を競うというルールだった。画面構成やプレイヤーキャラの操作感はスマホ向けMOBAそのものだが,特定条件で掛かるバフを利用したり,一時的に巨大ボスに乗り込んで暴れることができたりと,さまざまなギミックが盛り込まれている。
もうひとつ目を引いたのは,プレイアブルキャラのデザインだ。ぜひコンセプトアートを見てほしいのだが,さまざまな国からの影響を感じさせつつも,特定の国に縛られないテイストになっているのではないだろうか。
Palmstar GameのCEOを務めるAlan氏
中国におけるスマホ向けMOBAといえば,Tencentの
「Arena of Valor(王者栄耀)」 というタイトルが有名だ。一方,スマホで数十分を要するゲームプレイに抵抗のある人も少なくないのだという。本作は,そういった人を含めて,ライトな人でも,MOBAでキルを取った瞬間などの醍醐味を手軽に味わえるようにと考えて制作されているそうだ。
個人的には,MOBAというゲームジャンルがいまひとつ盛り上がりきれない(ように思える)日本にこそ,こういったタイトルの成功が必要なのでは……などと考えてしまった。
BtoBブースに出展されていたことからも分かるように,同社は本作をアジア各国に展開するためのパートナー(パブリッシャ)を探している。さらに取材時にもらったPVは,プレイヤーキャラの音声が日本語になっていた。
Palmstar GameのCEOである
Alan氏 によれば,「弊社のタイトルは,常に新しいチャレンジングな要素を盛り込んでいます。その部分に賛同してくれる日本のパブリッシャさんは,ぜひお声がけください」とのこと。興味をもった業界関係者は,公式サイトを通じてコンタクトを取ってみてほしい。
「Infinite Fight」プロモーションムービー