回す大英図書館。スマホ向けモノ飛ばしゲーム「Verticow」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1883回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向けモノ飛ばしゲーム「Verticow」（iOS / Android）を紹介しよう。

アプリはダウンロード無料。広告視聴によりゲーム用アバターをアンロックできる

「Verticow」ダウンロードページ

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　本作は，イギリスが誇る国立図書館「大英図書館」がFlickrで公開している，膨大なフリー画像のライブラリで構成されたゲームだ。アーティスティックでシュールなこの世界では，バナナや近衛兵や飛行機などを回転させて飛ばし，その飛距離を競っていく。


　左下の矢印アイコンをタップすると，オブジェクトは金色のポインターを起点に折り畳み状態になる。このとき振り子のような反動が生まれるので，何度かタップしてうまく勢いをつけよう。その後，右下のピンアイコンをタップすると頂点にあるピンが外れ，オブジェクトが飛んでいく。しっかり勢いをつけて飛ばそう。

オブジェクトの種類によって，動かしやすさ，スピードのつきやすさが変化する。基本的に細長い形状のほうが飛びやすい

　オブジェクトはグルグルと回転するくらいの勢いが理想で，頂点付近で放つことができると綺麗な放物線を描いて飛んでいく。さらに空中でうまく回転できると点数が倍になるボーナスをもらえるので，積極的に狙っていこう。

プレイ後にときおりプレゼントがもらえる。ルーレットで「？」の目に当てて，新たなオブジェクトをアンロックしよう

　由緒正しい大英図書館の画像だけあり，奇妙な世界観ながら知的な気分になれる本作。1プレイが10秒程度とお手軽なので，思わず引き寄せられた人にオススメしたい作品だ。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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