バンダイナムコエンターテインメントが2020年8月28日に発売予定のレースシミュレーションゲーム
「Project CARS 3」(
PC /
Xbox One,
PS4版は9月10日発売)の
PC版を使用したプレス向けオンライン体験会が7月27日から7月30日まで行われた。体験会では,一部の車種とコースをプレイできたので,さっそくインプレッションをお届けしよう。
掲載している画像はすべて英語版で開発中のものです
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本作は,Slightly Mad Studiosが開発するレースシミュレーション
「Project CARS」シリーズの最新作だ。世界の自動車メーカーから200以上の名車やレースカーと,120以上の世界中のコースを収録しており,前作
「Project CARS 2」(
PC /
PlayStation 4)からさらに進化した「キャリアモード」やオンラインレースなどが用意されている。
今回の体験会では,レースカーやコースなどを好みに設定して練習走行やレースが楽しめる
「カスタムイベント」をプレイすることができた。
イギリスのシルバーストン・サーキットをはじめとする5つのコースを,
ポルシェ 935(2019),
アストンマーチン Vantage GTE,
トヨタ スープラ GR Racing,オリジナルマシンの
フォーミュラBなど,さまざまなレースカテゴリと駆動方式の異なる計7台の車種で走り,挙動特性の違いなどを確認してみた。
プレイフィールは従来のシリーズ作品と同様に,レースシミュレーション志向だが,リアリティを追求しつつもレースゲーム初心者から上級者まで幅広い層のプレイヤーが楽しめるというコンセプトは踏襲されている。
ステアリングやブレーキ,トラクションコントロール,スタビリティコントロールなど,さまざまなアシスト機能が用意されているのに加えて,
AIの強さ(7段階),
AIの攻撃性(5段階)が設定できるので,一瞬のミスでインを突かれるような熱いレースバトルを体験することもできる。
前作では直線でスピードが出ないなどの質問に答えていくことで,車をセッティングできるモードが用意されていた。これに代わって本作では,多くのコースに適している
「バランス」,コーナーリング重視の
「ハイグリップ」,直線スピードを優先した
「ハイスピード」から選択できるようになっている。この3つのセッティングは内容を確認したり調整したりできないが,このほかにブレーキやサスペンションなどの数値を細かく調整して,オリジナルセッティングとして複数保存しておくことが可能だ。
目新しい要素としては,これまでのシリーズ作品でコースの「走行ライン」を表示してくれていた機能が,コーナーごとに,減速やブレーキングポイント,コーナー中央部分でイン側に近づくポイント,コーナーを立ち上がるポイントをアイコン表示してくれる
「コースガイドマーカー」になったことが挙げられる。3種類のアイコンが表示されるだけなのでシンプルだが,団子状態での走行中でも分かりやすくて走りやすかった。
また,今回はゲームパッドでプレイしてみたが,ハイパワーなGTカーやフォーミュラカー,そして普段見かける市販車とまったく異なるカテゴリの挙動特性はしっかり再現しつつも,操作しやすい印象を受けた。とくにGTカーではリアがスライドした際にカウンターステア(逆ハン)が当てやすく,コントロールしやすかった。前作よりもハンドル操作が改善され,より直感的な操作性を実現しているとのことなので,もっとピーキーな挙動特性の車種で試してみたいところだ。
このほか,経験値を得ていくレベルシステムになるという「キャリアモード」や,ボディカスタマイズやさまざまなパーツによるアップグレードなどがあるが,今回は試せなかった。その辺りの続報を楽しみにしつつ発売日を待ちたい。