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印刷2022/09/15 22:49

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[TGS2022]Project Moon新作「Limbus Company」プレイレポート。簡略化されたプレイ方法を搭載しつつ,ダークな雰囲気は据え置き

画像集 No.001のサムネイル画像 / [TGS2022]Project Moon新作「Limbus Company」プレイレポート。簡略化されたプレイ方法を搭載しつつ,ダークな雰囲気は据え置き
 2022年9月15日〜18日にかけて幕張メッセで開催中のTGS 2022。初出展のProject Moonが出展している「Limbus Company」PC / iOS / Android)のプレイレポートをお届けしよう。

 Project Moonのブースには,スマートフォンとPCの試遊機がそれぞれ設置されており,前者では「一般戦闘」,後者では「幻想体戦闘」を体験できる。試遊時間は,それぞれ15分だ。

 本作は,「Lobotomy Corporation」と「Library of Ruina」に続くProject Moonの第3弾タイトル。Lobotomy Corporationが崩壊した後の世界を舞台に,ある目的のために幻想体(過去作におけるアブノーマリティ)が遺された,各支部を回っていく。過去作では,舞台となる施設の中で物語が繰り広げられたが,本作では各施設を外部から見る視点で描かれ,劇中世界のこれまで触れられなかった部分が描かれるという。

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Project Moonブースの様子

 戦闘画面は前作にあたる「Library of Ruina」と似ているが,システムはだいぶ異なる。

 人間タイプの敵が相手となる「一般戦闘」では,画面下部に表示される“スキルアイコン[罪]”を左端から右端までつなぐことによって,そのターンでの行動選択を行う。スキルアイコン[罪]は1回につき2種類が出現し,どちらかを選ぶことになるのだが,属性が同じ攻撃をつなげると“共鳴”によって威力が上昇し,それが3連続以上になると“完全共鳴”となってさらに強力になる。極めて乱暴に言ってしまえば「ツムツムみたいな感じ」だ。

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 それならば,同じ属性の攻撃ばかり選べばいいのかと言えば,そうとばかりは言い切れない。選んだ攻撃の属性に応じて,属性資源と呼ばれるリソースを得られ,これを消費することでキャラクター固有のスキルを発動できる。攻撃を優先して,特定の属性だけを選ぶか? それとも与ダメージを低下させてもスキル発動のリソースを確保するか? この駆け引きで一般戦闘は進められていくのだ。

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それにつけても「グチャアッ!」「ブジュウッ!」といった攻撃SEが素晴らしい。爽快感と滅入る気持ちを同時に味わえる
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廃棄されたLobotomy Corporation支部は臭いらしい。まあ,血とか肉とか皮とかあるんだろうしね

 「幻想体戦闘」ではルールが少し異なり,敵である幻想体に対して,ターゲットとしているプレイヤー側のパーティメンバーを確認したうえで,攻撃する部位を選べるようになっている。攻撃に成功すると敵の行動をキャンセルさせられるので,行動順の早いキャラクターで幻想体による攻撃を止めるのが基本となるが,幻想体には手足や頭など部位ごとにHPを持っており,それをゼロにして部位破壊することで大幅に弱体化させられる。

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幻想体・黒檀女王の林檎との戦闘

 こちらでは,幻想体による攻撃は体力で耐えて部位破壊に火力を注ぐか,行動順の早いキャラクターで幻想体による攻撃の発動をキャンセルさせながら立ち回るかという,攻防の選択を行うことになる。さらに“コイントス”によってランダムに攻撃の威力が増大したり,一般戦闘と同様にスキルの概念も絡んでくるので,割と大変だ。

 また,敵味方ともに各キャラクターの体力ゲージには黄色のラインが引かれている。体力が減少してこのラインを割ると,その時点で“混乱”状態が発生して一定ターンの間,行動不能となる。

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混乱が付与されたところ(一般戦闘でのもの)
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幻想体との戦闘では,特殊なデバフを解除させるためTRPG的な判定戦が発生したりもする

 このように解説すると,覚える要素が多くて大変そうだが,攻撃の選択に関しては「マッチ勝率」「ダメージ量」に基づく2種類の自動選択機能があるので,極論それだけでプレイすることが可能だ。さまざまな要素から構成されている戦闘が,2つのボタンのどちらかを選ぶだけで実行できてしまうというわけだ。

 「Lobotomy Corporation」や「Library Of Ruina」では綿密な状況把握と緻密な操作が求められたが,本作では最終的な部分が簡略化されている。この仕様に関してスタッフに聞いてみたところ,本作は「直感的にプレイして,戦闘を観覧する」ことを重視した設計なのだそうだ。

 ……まあ,そうだとしても,終盤ともなれば例によって阿鼻叫喚の地獄絵図に苦心惨憺させられる気しかしない。キャッチコピーの「罪悪に直面し,E.G.O.を救え。」というのも,なかなか裏がありそうだ。

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こちらの記事でも紹介しているが,各試遊版をプレイすることでそれぞれ特典をもらえるうえ,ブース来場特典の“地獄行きのバスチケット”に各試遊版をプレイしたことを示すスタンプを集めれば,記念メダルをもらえる

「Limbus Company」公式サイト

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