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ZTEの新型SIMロックフリースマホ「BLADE V7 MAX」テストレポート。普段使いにはいいがゲーム用途では厳しい面も
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印刷2016/09/10 21:17

テストレポート

ZTEの新型SIMロックフリースマホ「BLADE V7 MAX」テストレポート。普段使いにはいいがゲーム用途では厳しい面も

 2016年9月9日,ZTE Corporation(以下,ZTE)の日本法人であるZTEジャパンは,都内にて新製品発表会を開催し,SIMロックフリーAndroidスマートフォン「BLADE V7 MAX」を発表した。BLADE V7 MAXは,価格対性能比を重視したBLADEシリーズの製品としては,高めのスペックを備えるのが特徴だ。
 9月9日から予約を開始しており,発売日は9月22日の予定。メーカー想定売価は3万4800円(税別)とされており,単純計算した税込価格は3万7584円となる。まずは家電量販店から販売を開始し,MVNOの通信事業者による取り扱いも準備中とのことだ。

 いつものように,発表会上で定番のベンチマークテストやゲームによるチェックを行ってきたので,そのテストレポートをお送りしよう。

BLADE V7 MAX。カラーバリエーションはシルバー(左)とゴールド(右)の2色
画像集 No.003のサムネイル画像 / ZTEの新型SIMロックフリースマホ「BLADE V7 MAX」テストレポート。普段使いにはいいがゲーム用途では厳しい面も


手にしっくりくる形状のメタルボディ


 BLADE V7 MAXは,5.5インチサイズで解像度1080×1920ドットのIPS液晶パネルを採用する,比較的大型のスマートフォンである。サイズは77×154×7.2mmで,5.5インチ級としては標準的だ。
 ボディの素材にはアルミニウム合金を採用し,エッジを滑らかにして持ちやすさを確保している。本体前面の強化ガラスには,旭硝子製の「Dragontrail」を採用。ちなみに,強化ガラスのエッジ部分にも曲面加工が施されていた。比較的安価な製品の多いBLADEシリーズではあるが,外観にチープさはなく,ZTEの意気込みが感じられる意欲的なデザインになっているといえよう。

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前面:ディスプレイの下には[最近のアプリ]ボタンと[ホーム]ボタン,「戻る」ボタンが並ぶ
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背面:背面向かって左上にアウトカメラとLEDフラッシュがある程度とシンプルなデザインだ

 重量は約167g。5.5インチクラスとしてはやや重いほうかなという重量なのだが,手に持ってみると数値以上に軽く感じた。これは,重心位置が中央よりもやや下にあることと,側面のボタン類に指がかかるように持つと自然にZTEが意図する持ち方になり,重さを感じにくくするようデザインされているためではないだろうか。
 先述したエッジの加工も含めて,持ちやすさはなかなかのもの。店頭で実機に触れてみると,同様に感じる人は多いはずだ。

上側面(左):サブマイクとヘッドセット端子がある。
下側面(右):マイク,USB Type-C,スピーカーが並ぶ
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[電源/スリープ]ボタンの下に見えるのが指紋認証センサー。左手で持った場合は人差し指,右手では親指で触れやすい位置にある
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 右側面には,[電源/スリープ]ボタンと並んで,本機の特徴でもある指紋認証センサーがある。ミドルクラスのスマートフォンでも珍しくなりつつある生体認証機能だが,側面にセンサーを備えた端末は少ない。
 スペックを確認したところ,最速0.3秒で指紋を認証できるとのこと。実際に試してみたが,認証は確かに高速で,多少湿った指でも問題なく認証に成功していた。

 この指紋認証センサーは,端末のアンロックだけでなく,カメラアプリではシャッターボタン,着信時にタッチすれば受話ボタンとしても使える。さらに,登録したアプリを起動させたり,センサー表面で指を上下にスライドさせてWebブラウザや音楽プレイヤーを操作したりなど,既存のスマートフォンにはない使い方が可能な点はポイントといえるだろう。

左側面:SIMカードおよびmicroSDカードスロットと,音量調整ボタンがある
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右側面:指紋認証センサーと電源/スリープボタンがある
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 なお,液晶パネルのサイズや解像度に特筆すべき点はないが,発色は良好で,2016年のミドルクラススマートフォンに求められる品質をきちんと実現している。

[最近のアプリ]ボタンと[ホーム]ボタン,「戻る」ボタンはタッチセンサー式(左)。位置を示す淡いLEDライトはあるものの,ボタンを示すアイコンはない。LEDライトの視認性はイマイチで,ボタンの位置を指で覚えたほうが楽そうだった。なお,[最近のアプリ]ボタンと「戻る」ボタンを左右どちらに割り振るかは,設定画面で入れ替え可能だ(右)
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SIMカードのトレイを引き出してみたところ。左側がSIMスロット2で,右側がSIMスロット1だ。見て分かった人もいるだろうが,SIMスロット2はmicroSDカードスロットを兼ねている
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 通信周りでは,2基のnano SIMカードスロットを備えており,「デュアルSIMデュアルスタンバイ」(以下,DSDS)に対応するのが特徴だ。SIMスロット1は4G,SIMスロット2は3Gまでの対応となっており,2枚のSIMカードによる同時待受が可能だ。
 国内におけるDSDSの用途としては,通話用のSIMとデータ通信用のSIMを使い分けるといった使用法が考えられる。MVNOのSIMをうまく使い分ければ,月々の通信コストを抑えるのに役立つだろう。


搭載SoCはMediaTek製,メインメモリ容量3GBがポイント


 BLADE V7 MAXのスペックを確認してみよう。
 まず搭載SoC(System-on-a-Chip)は,MediaTek製の「Helio P10」こと「MTK6755M」。CPUコアはCortex-A53×8で,GPUコアはARM製「Mali-T860 MP2」という構成のSoCだ。
 メインメモリ容量は3GBと多めで,内蔵ストレージ容量も32GBと,ハイエンドスマートフォンに比肩するレベルにある。microSDカードスロットは,容量128GBまでのmicroSDXCカードに対応する。バッテリー容量は3000mAhだ。

 スペックで少し残念な部分は,無線LAN機能が2.4GHz帯のみのIEEE 802.11b/g/nということだろうか。

通知領域の左下に,「スマートパワー」なる謎のアイコンが。オンにするとCPUの動作クロックが制限される……というわけでもなく,何をするものか分からない
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 搭載OSはAndroid 6.0(Marshmallow)。独自の仕様はそれほど多くなく,バッテリーと処理性能のチューニングは,エントリークラスの「BLADE V7 Lite」と似た傾向にあるそうだ。
 なお,通知領域に「スマートパワー」なる項目があるのだが,これがどのような動作をするものなのか,現場の説明員に聞いてみたものの回答は得られなかった。

 さて,このスペックからすると,WebブラウズやSNSといった用途は問題がないと予想できるが,ゲームはどうだろうか。最近では,Snapdragon前提に最適化を施し,それ以外のSoCはその後で,というゲームが多い中で,MediaTek製SoCというのが気になる部分である。ベンチマークテストで確認してみよう。

 今回もテストには,定番のグラフィックス系ベンチマークアプリである「3DMark」と,CPUの動作クロックを見る「CPU-Z」,メインメモリおよびストレージの性能を見る「A1 SD Bench」,連打応答性を調べる「ぺしぺしIkina」を用意した。
 それに加えて,ゲームの動作検証として「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(iOS / Android,以下 デレステ)と「Pokémon GO」(iOS / Android)をチェックしてみた。
 「Android版艦これはどうした?」という声が聞こえてきそうだが,発表会場のネットワーク環境が不安定すぎたため,残念ながら検証の時間が取れなかったのである。

 まずは3DMarkから見ていこう。Ice Storm Unlimitedプリセットの総合スコアは「8753」と,ハイエンドスマートフォンほどではないものの,ミドルクラスとしてはまずまずものとなった。
 同価格帯のMotorola Mobility製スマートフォン「Moto G4 Plus」は,SoCに「Snapdragon 617」(MSM8952)を搭載して「9689」,「Snapdragon 615」搭載の「AXON mini」は「8209」なので,3DMarkにおけるBLADE V7 MAXの性能は,AXON mini以上,Moto G4 Plus未満といったところになる。3Dグラフィック中心のゲームであっても,軽めのタイトルなら問題なく動かせそうだ。

BLADE V7 MAXにおける3DMark Ice Storm Unlimitedの総合スコア(左)と細目(中央),および「Monitoring Data」グラフ(右)
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 CPU-Zで動作を確認したところ,8基あるCortex-A53は,4基がbig側,残る4基がLITTLE側というbig.LITTLE構成となっている。挙動を見てみると,アイドル時は,LITTLE側と思われる「CPU 0」だけが598〜689MHzで動作して,ほかの7基はすべて停止している様子を確認できた。なお,CPU動作クロックの下限は286MHzと表示されていたので,スリープ時はそこまで下がるのだろうか。
 高い負荷がかかった場合は,CPU 0とbig側の4コアが,1807MHzで動作していた。しかし理由は不明だが,観察していた間は「CPU 1〜3」が停止を示す「Stopped」のままで,動作している様子を確認できなかった。

左がアイドル時,右が負荷をかけた状態のCPU-Z。アイドル時はCPU 0だけで動作しているところが面白い
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 A1 SD Benchは,内蔵ストレージの性能を示す「Internal memory」のRead(読み出し),Write(書き込み)とも良好な結果だ。実際にアプリをインストールしたときや,アプリの起動時に遅さを感じることもなかった

 ぺしぺしIkinaは,93〜96になるよう連打して「79」。ミドルクラスとしてはごく普通のスコアだが,挙動は独特のものだった。1タップめから入力1〜3回分の取得漏れが生じ,15タップめまで断続的に続いたのだ。それ以降はストレートに79まで進んだのだが,立ち上がりからの挙動はいただけない。
 念のため3回トライしてみたが,毎回同様の結果になってしまった。入力タイミングが重要なゲームタイトルには向かなさそうだ。

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A1 SD Benchの計測結果
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ぺしぺしIkinaのスコア

 さて,注目のデレステだが,結論から言えば,デレステをプレイする端末としてはお勧めできない。タップや長押しの入力は問題ないのだが,最も負荷の低い「2D軽量」にしてもスライドの取得漏れが極めて多く,難易度「Master」でのプレイは絶望的だ。さらにタップ時のサウンドが再生されないといった有様である。

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チュートリアル時の判定は「2D軽量」
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MV設定では,紙吹雪と映像フィルタが選択できない

 MV再生は,意外にもサクサクと動作するのだが,描写にはジャギーが目立つため,鑑賞用としても厳しい。

MV自体はサクサク動作だが,写真を見てもわかるように解像度は低い。なお,今回から検証用の曲を「BEYOND THE STARLIGHT」に変更した。デレステ1周年,おめでとうございます
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 プレイ中に気が付いたのは,デレステのプレイ時には,ぺしぺしIkinaで起きたタップの取得漏れがなかったことだ。確証はないのだが,これはCPU-Zで見られたアイドル時のCPU動作が関係しているのかもしれない。
 ぺしぺしIkinaは,連打中以外は非常に負荷が低いアプリなので,アイドル状態と見なされて,タップ前はCPUコア1基が低クロックで動作する状態だったのではないだろうか。そのため,タップを開始しても端末が迅速に処理できなかったのだろうと,筆者は予想する。実際,ゲームやアプリなどを起動していないアイドル状態で何かを操作しようとした場合,反応のもたつきを感じることがあった。
 逆にいえば,ゲーム中はもちろん,一般的なアプリを使っているときもアイドル時ほどCPUの動作は抑えられはしないだろうから,それほど気にする必要はない。BLADE V7 MAXは,アイドル状態だとそういった挙動をすることがあると,頭の片隅に入れておけばよさそうだ。

 ゲームの検証に戻ろう。
 今回,Pokémon GOを検証してみたのは,発表会でZTE側が,「AR機能を使用したゲームも遊べる」と述べていたので検証に加えてみた次第だ。ただ,その後でZTEの説明員に確認してみたところ,ZTE側でのチェックは,ポケモンハントを3回ほど実行して,動作を確認した程度なのだという。

Pokémon GOのプレイはまずOK。ただ写真のようにポケスポットが多い場所ではもたつきが生じやすい
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 そこで筆者も試してみたわけだが,結果を言えば「条件付きでOK」といったところだ。
 たしかに,ポケモンハントに問題はなかった。しかし,性能の低いスマートフォンでPokémon GOをプレイすると,人が多く集まる場所やポケスポットが林立するような場所,ルアーモジュールがあちこちにセットされているような場所では,負荷が高いのか挙動が不安定になることがある。BLADE V7 MAXがまさにこれで,処理のもたつきが目立っていた。
 今回は,発表会会場が秋葉原駅に近い秋葉原UDXであったこともあり,周囲にはとても多くのポケストップが存在したため,なおさら悪条件だったのだろう。ポケストップが数カ所しかない環境なら問題ないが,大都市の繁華街といった場所では,BLADE V7 MAXでのPokémon GOは,ストレスを感じる可能性がある。

 また,ジムにアクセスしたときに,クライアントがフリーズするシーンにも遭遇したのも気になるところだ。偶然かと思ったのだが,アクセスを繰り返してみたところ,再びフリーズが起きたため,不安な要素として記載しておく。また,ジムでのバトルも処理負荷が高めなので,バトル中にもたつきが生じる可能性も高い。
 ポケモン集めだけならばいいが,ジムでの攻防も楽しみたいトレーナーには,BLADE V7 MAXはお勧めしにくいというのが,現時点での結論だ。テストで確認した問題点は,ZTE側にも伝えておいたので,端末の発売までに改善されることを期待したい。

画像集 No.027のサムネイル画像 / ZTEの新型SIMロックフリースマホ「BLADE V7 MAX」テストレポート。普段使いにはいいがゲーム用途では厳しい面も
 まとめてみると,WebブラウジングやSNS程度ならば,まったく問題のない端末だが,ゲームとなると問題が多いというのが,現状のBLADE V7 MAXであるといえる。ゲーム用途は重視しないが,大画面で動作もそこそこ快適なスマートフォンを求める人向けの製品で,ゲーマーが積極的に選ぶべきものではないといったところだろうか。

 ZTEによると,AXONシリーズの新製品を2016年内にも国内投入する予定があるという。筆者が以前にレビューしたAXON miniが,ゲームでも快適な端末だっただけに,海外では発表済みのハイエンドスマートフォン「AXON 7」や,ハイミドルクラスの「AXON 7 mini」といった製品が投入されれば,魅力的な選択肢となりそうで期待できる。
 そう考えると,SIMロックフリー端末の購入を検討しているのなら,しばらく様子見を決め込むのが正解かもしれない。

●BLADE V7 MAXの主なスペック
  • メーカー:ZTE
  • OS:Android 6.0(Marshmallow)
  • ディスプレイパネル:5.5インチIPS液晶,解像度1080×1920ドット
  • プロセッサ:MediaTek製「MTK6755M」(Cortex-A53 8コア+Mali-T860 MP2,最大CPU動作クロック 1.8GHz)
  • メインメモリ容量:3GB
  • ストレージ:内蔵(容量32GB)+microSDXC(最大128GB)
  • アウトカメラ:有効画素数約1600万画素
  • インカメラ:有効画素数約800万画素
  • バッテリー容量:3000mAh
  • 待受時間:約340時間
  • 連続通話:約620分
  • LTE通信周波数帯:バンド 1/3/5/8/19
  • 最大通信速度:150Mbps
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11n
  • Bluetooth対応:4.0
  • 本体サイズ:77(W)×154(D)×7.2(H)mm
  • 本体重量:約167g
  • 本体カラー:ゴールド,シルバー
  • 保証期間:1年

ZTEのBLADE V7 MAX 製品情報ページ

  • 関連タイトル:

    Android端末本体

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