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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」
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印刷2020/07/22 11:00

連載

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」

画像(001)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」

著者近影
画像(002)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」
 この連載でよくある出だしを今回も。
 私,ここでこうやってライターとして毎週の連載を持たせてもらっているんだけど,本業はプロレスラー。毎週のように殴ったり殴られたり投げたり投げられたり掘ったり掘られたりすることが本来のお仕事なのよね。要するに,人前に出て皆様のご機嫌をうかがう仕事なの。
 なので,自分の仕事に対する評価というものが,必要以上について回るのね。この評価ってやつが実はとても厄介なもので。いい仕事をした場合はいい評価,そうでもない場合はそれなりの評価がついてくる……のであればいいんだけど,必ずしもそういうわけではないのよね。
 もちろん,仕事ぶりを見た人が見たうえで下した評価であればいいんだけど,そうじゃないケースもあったりするから難しいの。これはもはや解ケツ方法はないに等しいんだけど,実際に見たわけではないのに,たまたま見聞きした評価だけで,さも見たかのような反応をされてしまうってことも多々あるわ。SNS時代の現在はとくに。
 最近,私はSNSを火薬だと思うようにしているの。かつて,火薬の発明で人類はかなり進歩し,開拓が進むようになった。と同時に,人類は火薬を兵器としても利用し,火薬は人を殺す道具にもなった。それと同じ。うまく使えば有用だけど,悪く使えば人を傷つけちゃう。しかも火薬よりタチ悪いのは,多くの場合,使う人が無自覚だってこと。
 火薬に火をつけて人を傷つけてしまえば罪悪感が残るし,刑事事件にもなるでしょう。ところがSNSだと,自分が火をつけて人を傷付けた自覚がないまま使われていく。そして今の時代の“評価”は,多くの場合SNSを無視できないシステムのうえで成り立っているの。
 いや,きっとSNSのない昔から,見てもいないのに叩くようなケースはあったでしょうよ。ただ,SNSは手軽に形になっちゃうのよね。そして,叩かれるほうからも見えちゃう。見なきゃいいじゃんって言うけれども,形として存在しちゃってるわけだから,そりゃまあ気にするわよね。
 伝聞のような「あるかどうかわかんない意見」じゃなくて,文字として「確実に悪意を持った意見」が存在しちゃっている。繰り返すけど,解ケツ方法はないわ。悪意がなくても,悪意があるようにとられるケースだってあるから。突き詰めると,何もしゃべらないほうがいいってことになっちゃう。それがいい世の中かどうかは私には分からない。
 有名な俳優さんが急に亡くなって,まだ詳しくは分かっていない状態だけども。もしもSNSによって形になってしまった悪意を受け止めてしまった結果だとしたら,いたたまれないなあと思う。
 ……とまあ,ここまで評価というものについてちょっとネガティブに語ってしまったわけですが。評価がついて回る仕事に就いている以上……とはいっても仕事ってだいたい評価はついて回るんだけども。言い換えようかしら。評価が大きな比重を占める仕事に就いている以上,評価の良し悪しがあること自体は受け入れなければならないわ。
 ただ,良い評価が良い評価を呼ぶっていうケースだって世の中にはあって,それに関しては基本的には良いことだと思うのよね。長くなったけど,ようやく本題に入ります。

画像(003)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」
 私にとって「Ghost of Tsushima」がまさにそれで。あ,PlayStation 4で先週発売されたタイトルね。実はこのタイトル,私的にはまったくのノーマーク作品だったのよ。私,ルーチンとして毎週一度はその週に発売されるタイトルをざっと見るっていうことをヤっておりまして。
 でも実は,本作についてはあまり興味を引かれなかったのよね。なので事前情報もほとんど仕入れず。とはいえ,大作感が滲み出ているから気にはなっていたの。そこでネットで調べてみたら,なんとも評判が良いではありませんか。こうなると,気になってくるわよね。
 常日頃,評価にさらされながら生きている私としては,伝聞ではなく自分でプレイして自分なりの評価を下したいじゃない。ということで失礼ながら何も知らない状態でプレイしてみたわけです。するとね,面白かった。もともとそれほど興味はなかったけど,評価が高いことに気付けたからこそ,この面白さを知ることができた。これって評価が可視化されやすい現代社会のポジティブな面よね。

画像(004)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」 画像(005)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」
画像(006)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」 画像(007)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」

画像(008)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第591回「無条件にオススメしたい『Ghost of Tsushima』」
 具体的に言うと,このゲイムは時代劇です。それだけで避ける人はいるかもしれないけど,なんて言うんだろう。あんまり時代劇に印象を引っ張られないほうがいいかなあと思うのよね。
 個人的には,「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」Nintendo Switch / Wii U)のプレイ感覚を思い出したのよね。いや,もちろん世界観だとか出てくるキャラクターだとかアクション部分だとかはまったく別物なんだけど。オープンワールドの使い方が似ているのかな?
 何より,侍をゲイム的に体験できるゲイムっていうか,時代劇ゲイム特有のクセってのがありそうでない。戦闘も,サラッと終わるわ。侍としての誇りに葛藤しながらステルスで暗殺するもよし,侍らしく正々堂々と斬り合うもよし。日本刀での戦闘らしく,だいたい2〜3回斬れば終わるし,斬られれば終わる。かといって別に死にゲイってわけではなく。
 要は,戦闘に主軸を置いたゲイムではないってことなんでしょうね。もちろん戦闘は避けられない要素ではあるんだけど,そこまでのストレスにはならない。サラッと始まってサラッと終わる。この感覚も心地いい。
 ともかく,最初に入ってくる印象より何もかもがストレスのない感じで進むゲイムよ。ゲイムを開始してまだ数時間だけど,美男美女がほぼ出てこないっていうのもいい。これがヘタに大物俳優さんを使ってしまうとカッコよく見せるためにアクションを派手に……みたいなアレンジが加わりそうだけど,そういうのも一切ない。
 こんな大作なのに,主人公が決してイケメンではないゲイムがあっただろうか。まあ,イケメンかどうかは人それぞれではあるものの,それにしても取り立ててイケメンではないのが少なくとも私にとっては好印象ね。妙なリアリティがあるっていうか。
 というわけでこのGhost of Tsushima,けっこう無条件にオススメしていいんじゃないかと私は思っております。もし少し前の私と同様にノーマークの人がいれば,ぜひ視野に入れてみてはいかがでしょうか。私にとっては,想像していたよりはるかに面白くって,ノーマークだったことにごめんなさいという気分。とはいえ,プレイしないと伝わらない系のゲイムでもあると思うの。なのでこれ読んで気になったなら,ぜひ。

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 そんなこんなで今週は「やっぱり自分で体験してみないと分からんことは多い」って話でした。聞こえてくるいい評価は確かめてみろ,悪い評価は鵜呑みにするな,本当かどうか分からん話はまずは疑ってかかれ。こういうことですかね。ではまた来週。ごきげんよう。

今週のハマりゲイム
PlayStation 4:「Ghost of Tsushima
Nintendo Switch:「eBASEBALLパワフルプロ野球2020
iOS:「龍が如く ONLINE
iOS:「ハンドレッドソウル
iOS:「ウイニングイレブン カードコレクション

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手が所属するDDTプロレスは,7月23日に東京・後楽園ホール「Summer Vacation 2020」を開催します。チケットは完売していますが,動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で生配信予定。ディーノ選手は,スーパー・ササダンゴ・マシン選手&立花誠吾選手とのタッグで,大鷲 透選手&吉村直巳選手&平田一喜選手と対戦します。「ぶっ潰す」そうです。
  • 関連タイトル:

    Ghost of Tsushima

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