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[OGC 2009#11]国内アカウント数は190万。SCEJの正田氏が語る「PlayStation Network」の戦略
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印刷2009/02/06 23:02

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[OGC 2009#11]国内アカウント数は190万。SCEJの正田氏が語る「PlayStation Network」の戦略

 「アドホックパーティ」に「PlayStation Home」,そしてプレイステーション・ポータブル向けの「PlayStation Store」などなど,最近,オンラインサービスの拡充を推し進めているソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(以下,SCEJ)からは,ネットワークビジネス&サービス部の部長である正田純二氏が登壇。PlayStation陣営のネットワークサービスの中軸である「PlayStation Network」(以下,PSN)についての現状報告と,今後の戦略が語られた。

 ちなみに今回登壇した正田氏は,以前はElectronic Artsの日本法人で要職を務め,日本初の大規模MMORPGとなった「ウルティマ オンライン」の国内運営を一手に担っていた人物。オンラインゲーム,そしてオンラインサービスを黎明期から知る人物として,業界では知られている。
 いってしまえば,正田氏は,国内でもっともオンラインゲーム/サービスに精通したゲーム業界人の一人とも言えるわけだが,そんな正田氏は,PSNをどのような方向へ導いていくのだろうか。1月末時点の最新データと共に語られた,正田氏の講演内容をお届けしよう。



 正田氏はまず,PSNが提供するサービスとして,「インフォメーション」「ダウンロード」「コミュニケーション」の三つの要素があると説明しながら,現在実際に運営されている「PlayStation Store」「PlayStation Home」「アドホック・パーティー」,「まいにちいっしょ」などのサービスを説明。現時点での数値を交えながら,それぞれの概要を紹介した。

 まず最初に紹介されたのは,先に挙げた3大要素のうち「インフォメーション」と「ダウンロード」の二つの役割を担う「PlayStation Store」。PLAYSTATION 3を持っている人にはお馴染みのサービスだと思うが,ゲームの体験版やプロモーションムービーが配信されている便利なサービスである。
 正田氏の報告によると,国内のPlayStation Network全体の利用状況は,

 アカウント総数:190万アカウント
 月間来場者数:70万アカウント
 累計ダウンロード数:3500万回


とのこと。ちなみに正田氏は,「ワールドワイドの数値は,ざっとこの10倍」とさらっと語っていたのだが,仮にPSNの世界全体の会員数が1900万アカウントだとすると,Xbox Liveの1700万アカウント(2009年2月時点)を超えていることになる。……これは何気に大きなニュースだと思うのだが,とりあえず今は話を進めよう。
 まぁPlayStation Store自体の細かい説明は今回は省くが,いまでは約3200種類のコンテンツが配信され,昔懐かしい初代PlayStationのゲームが楽しめる「ゲームアーカイブス」のタイトル数は,270以上にものぼるとのこと。ゲームアーカイブスに関しては,正田氏曰く「ときどきびっくりするようなヒットタイトルも出ている」との話だったが,具体的な数値などが明らかにされなかったのは残念。PlayStation Storeの売り上げランキングで,一時期トップを独占していた「俺の屍を越えてゆけ」などがいったいどれだけ売れたのか,個人的には興味があったのだが。

PlayStation Home PlayStation Home


 PlayStation Storeの説明が終わった後に続いて紹介されたのは,昨年末に一般公開されたコミュニケーションサービス「PlayStation Home」。これはいうまでもなく,先でいうところの「コミュニケーション」を担うサービスなわけだが,現時点でのアカウント数は35万(ワールドワイドだと,10倍の350万前後?)とのことだ。
 ピンと来ない人のために説明しておきたいが,サービスインから1か月そこそこで35万人を超える仮想世界サービス(MMORPG含む)は,国内ではほとんど聞いたことがないというレベル。無料サービスだということを差し引いても,PlayStation Homeの注目度がいかに高いかが伺い知れるというものなのだ。今回は,残念ながらアクティブユーザーなどについては明らかにされなかったが,PlayStation Homeという場を今後どう活用していくのか,期待が高まるところだろう。
 また,先日発表された「バイオハザード5」のラウンジについても併せて紹介された。「映画のセット(テーマパークなどでよくある)のようなイメージ」と解説されたこのラウンジだが,実際のゲーム中のステージをそのまま再現したものらしく,プレイヤー同士の交流を図ると同時に,ゲーム自体のプロモーションの場としても活用していくのだという。ビジュアルロビーの活用としては,こちらもなかなかに興味深い取り組みだろう。

PlayStation Home PlayStation Home
PlayStation Home PlayStation Home


 プレイステーション・ポータブル(以下,PSP)の通信プレイをインターネット越しで楽しめる「アドホックパーティー」については,1月末時点で18万人が利用しているという報告がなされた。アドホックパーティーといえば,確か11月末の時点で12万人というアナウンスがされていたはずなので,こちらも順調に推移しているようだ。ちなみに筆者も少し使ってみたことがあるが,非常に便利なサービスだ。現時点では,196のPSPタイトルへの動作確認をほぼ終了させているなど,SCEJは,着実に“ゲームを遊ぶ環境”を整備しているという雰囲気。こういうサービスがプラットフォーマーからしっかりと提供されることには,非常に大きな意義があるだだけに,今後ともよりよいサポートを期待したいところである。

PlayStation Home PlayStation Home

 最後に紹介されたのは,「お気軽ネット」をコンセプト運営されている「まいにちいっしょ」だ。こちらは,昨年のTGSでも開発者の南治一徳氏が講演を行っていたのだが,今回の発表で,アカウント数が55万に達していることなどが明らかになった。TGS(2008年10月)の時点では,35万(ダウンロード件数という表記だったが)という発表があったので,ここ3〜4か月で大きく数字を伸ばしていることがわかる。これはおそらく,PSP版配信を開始した影響だと思われるが,何にしても,こちらもまた順調だということが見て取れる数値だろう。



 講演自体が45分と短めであったため,やや駆け足気味で講演は終了。とはいえ,PSNや各種サービスの現状が分かる,内容の濃い講演であった。
 講演の中で個人的にとくに気になったのが,やはり「ワールドワイドで1900万アカウントなのか?」という点。上でも書いているが,もし仮に本当に1900万アカウント前後だとすれば,先行していたXbox Liveのそれを追い抜いていることになり,業界にとっては大きなニュースなのではないだろうか。まぁただ,おそらくはPSP経由のアカウント登録も含めた数値だろうし,据え置き機のみのXbox Liveとは単純な比較をするのも危険だが,気になる情報であることは間違いないだろう。
 ここ最近,急激にネットワークサービスを充実させてきている印象のあるPlayStation陣営。今後の展開にも注目したいところだ。


PlayStation Home PlayStation Home
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