「ボーダーブレイク スクランブル」の新機体「月影・烈風」が披露された公式大会の模様をレポート

　セガ・インタラクティブのアーケード向けアクションゲーム「ボーダーブレイク スクランブル」の公式大会「第4期エースボーダー最終決戦」が本日（2015年9月12日），東京の「ベルサール秋葉原」にて開催された。

　この大会は，7月10日から12日までの3日間にわたって行われたイベントバトル「第4期 エースボーダー選抜戦」で上位入賞を果たしたプレイヤー達がレッド，ブルー，イエロー，グリーンの4チームに分かれて争うというもの。本稿でその熱戦の模様をレポートしよう。

選手入場の前に行われた生演奏で，会場はヒートアップ

44名に及ぶ選手の呼び出しは，声優の白石 稔さんが行った。パフォーマンスで観客にアピールする選手も多数

写真左から順に，ゲスト・解説の白石 稔さん，ゲーマータレントの梨蘭さん，「牛マン」ことプロデューサーの青木盛治氏，そして百渓 曜ディレクター

　大会は4チームによるトーナメント方式。チーム分けは，8月19日放送のニコニコ生放送内で，こちらのように決定している。各対戦で最大3試合を行い，先に2勝したチームが勝利となるルールだ。

　優勝予想では，レッドチームが46％という圧倒的な支持を得たが，そのレッドチームは初戦のブルーチーム戦で接戦の末に敗れ，波乱の幕開けに。


　決勝戦に駒を進めたのは，ブルーチームとグリーンチーム。
　試合は決勝戦にふさわしい熱戦となったが，初戦のジャイアントキリングで勢いに乗ったブルーチームが優勝を勝ち取り，メンバー全員に限定通り名が授与された。


　大会終了後の新情報発表コーナーでは，新バージョンとなる「ボーダーブレイク スクランブル武」などに関する発表が行われた。


　新バージョンでは，新キャラクターとして，「不敵」タイプの「ユーリ」（CV：松岡禎丞）と，「ドライ」タイプの「クユラ」（CV：内田真礼）が追加されるとのこと。


　次に，キルタイムコミュニケーションの新レーベル「レベルアップノベルズ」から，「ボーダーブレイク」の小説が出版されることが発表された。「ユーリ」と「クユラ」が主人公とヒロインになるストーリーのようだ。


　そのほか，新バージョンでは，新たな報酬として「シード」が追加され，限定アイテムとの交換が可能になることや，ICカードの使用回数が無制限となることなども明らかとなった。


　「真剣勝負」をモットーに考案されたという新イベントバトル「SQUAD BATTLE」（スカッドバトル）は，従来の10vs.10ではなく，4vs.4で戦うモード。完全対称のマップが用意され，より密接な連携が必要となるとのこと。


　スカッドバトルの追加にともない，開発スタッフが全国5都市各地の店舗を訪れる「公式ボダオフ」が開催される。日程は写真をを参照してほしい。このイベントでは，「スカッドバトル」エリア制圧戦や，豪華プレゼント付きの「お楽しみ会」が開催される予定だ。


　「ボーダーブレイク スクランブル武」および「スカッドバトル」は11月上旬の実装を予定しているとのこと。

　最後に，9月13日に実装される新機体「月影・烈風」の姿がムービーでお披露目された。長所と短所がハッキリとした，“尖った”性能のようだ。
　また，このムービーでは，新たに実装が予定されている武器も紹介された。9月14日から4週連続で支給されるようなので，実際にプレイしてみて感触を確かめてほしい。

「ボーダーブレイク スクランブル」公式サイト