イベント
「下天の華」の発売記念イベントが開催。織田信長役の松風雅也さんと明智光秀役の野島健児さんがトークを繰り広げた会場の模様をレポート
最初のトークは,「下天の華」のプレイ状況について。最近PSPを購入したという野島さんは,主人公に「のじこ」という名前をつけたという。そのプレイ画面をTwitter上で披露したところ,900回以上RTされたそうだが,「それは主人公に対する同情票だな」と松風さんに突っ込まれていた。なお,肝心の野島さんのゲームプレイは,2周してようやく自身の歌を聴けたそうだ。
また松風さんは,自身が演じた信長について,ちょっとしたことですぐに機嫌を損ねる点を指摘し,「思いはきちんと伝えないと」と来場者に呼びかけていた。
続いては,ゲーム内の思い出深いシーンをもとにしたトークが繰り広げられた。まず,ゲーム冒頭で主人公が信長と出会うシーンについて,野島さんが「(信長は)寝転がって何をしていたんですか?」と質問。松風さんが「世界を見ていました」と格好つけて返答したところ,会場からは大きな笑いが巻き起こった。
また,光秀が主人公を黙らせるために饅頭を無理矢理口に押し込むシーンでは,「僕だったら,黙らせずに最後までしゃべらせるかもしれない」と野島さん。会場からは感嘆の声が挙がったが,野島さんは「僕,あまり人の話を聞いてないから」とオチをつけていた。
そのほか会場では,信長が主人公に顔を寄せて悩みを聞きだすシーンや,風邪を引いた光秀を主人公が看病するシーン,そして光秀が信長に対する忠誠心を見せたシーンに関するトークが繰り広げられた。
次の「もしもの華コーナー」では,「下天の華」のキャラクターデザインを手がけたの琥狗ハヤテ氏が,「もしも下天のキャラが○○だったら」というテーマで描き下した2点のイラストが披露された。
1点めは,キャラクター同士の衣装を交換したイラストで,家康が秀吉の衣装,秀吉が蘭丸の衣装,信長が光秀の衣装,蘭丸が家康の衣装をそれぞれ身に付けた姿が披露された。なお,今回の衣装交換の組み合わせは,開発チーム「ルビーパーティー」がアミダくじで決めたという。
続いて2点めは,「下天の華」が学園モノだったらという内容で,信長が生徒会長,光秀が保健医,家康が園芸部員,秀吉がバスケ部員,蘭丸が剣道部員に扮したイラストに。来場者達は,いずれのイラストにも大きな歓声を挙げていた。
イベントのエンディングでは,松風さんと野島さんが来場者達の表情や反応の大きさから,「下天の華」に対する熱い思いが伝わってきたと,それぞれコメント。また松風さんは,6月30日に開催される同タイトルのオンリーイベントに向けて意気込みを述べ,イベントを締めくくった。
「下天の華」公式サイト
キャラクターデザイン/琥狗ハヤテ
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