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印刷2019/09/13 09:41

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[TGS 2019]2020年版「着る毛布」からASUSの日本未発売製品まで,見どころ満載の「Bauhutte×ROG」共同ブースをチェック

 家具メーカーであるビーズのゲーマー向け家具ブランド「Bauhutte」(バウヒュッテ)は,東京ゲームショウ(以下,TGS)では,今やすっかりお馴染みとなったブランドである。今回も,2018年と同様に,ASUSTeK Computer(以下,ASUS)のゲーマー向け製品ブランド「Republic of Gamers」(以下,ROG)とタッグを組んで参戦してきた。

Bauhutte×ROGブース
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 両ブランドの共同ブースでは,「最強ゲーマー向けデスク10レイアウト」と題して,スタンダードなものから自堕落環境を構築できる環境まで,さまざまな家具とゲーマー向け周辺機器をまとめてチェックできるようになっていた。
 そこで本稿では,楽しげ,もしくは有用そうなレイアウトをチェックしつつ,日本未発売を含むROGの新製品群を紹介したい。

コンセプトは今年も「デスク秘密基地化計画」
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 まずは,Bauhutteの新作「ゲーマー向け着る毛布 ダメ着4G」の2020年モデルから見ていこう。

マネキンが着ているのが,ダメ着4Gの2020年モデルだ。ちなみに,マネキンが寝ているのは,開発中のゲーマー向けベッド。コの字型にテーブルを配置する仕組みだそうで,寝落ち率アップしそう
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写真のように伸縮性が高い
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 ゲーマー向け着る毛布は,着たままでもゲームのプレイに影響がなく,そのまま寝たり,トイレに行ったりも可能な,プレイ中の寝落ちが多い君たちにぴったりの一品だ。4Gという名前からして4Gamerとの親和性も高いので,「今晩の原稿用にフィールドテストさせてください!」とブースで申し出ようとしたものの,前モデルよりも軽くなり,またストレッチ性のあるフリース生地を採用したことでふんわりと包まれている感があり,これを着たら執筆中の寝落ちは確実であるために断念した。

 ダメ着4Gの2020年モデルは,頭寒足熱がやりやすいもポイントだ。冬場ともなると,ゲーマー向けPCが暖房を兼ねるという人もいるだろうが,その状態で空調の暖房を使用すると,どうしても頭部周辺の温度が上昇しがちであり,パフォーマンスの低下につながってしまう。そこでダメ着4Gがあれば,空調側の出力を抑えておけるので,頭部周辺の温度をほどよい具合に設定しやすいのだ。
 自堕落レッツゴーなアイテムだが,そんな空調の省エネにつながる運用も可能であり,大変ゲーマー向けアイテムといえる。

左は,腕部が露出してマウス操作がやりやすい開発中のバージョンで,右は,外套的に羽織れるポンチョタイプ。ポンチョタイプは「ダメ着4G Lite」として登場する予定だそうだ
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 次に紹介するアイテムは,ゲーマー向けメガネだ。TGS 2018において話題となったカズプランニングのゲーマー向け可変型メガネ「GODEYE」を覚えているだろうか。見た目がかっこいいだけでなく,テンプル部が上下に開くことで,ヘッドフォンを上から装着してもメガネが側頭部へ食い込まないので,痛みを回避できるというものだ。長くヘッドフォンをしていることの多いゲーマーにとって福音とも呼べるアイテムと言えようか。

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 ブルーライトカットが当たり前となったゲーマー向けメガネ市場に,可変型という新しいアプローチで挑むチャレンジャー「GODEYE」が現れた。メガネをしたままヘッドフォンを装着すると,テンプルが食い込んで痛くなる現象から解放されるという,メガネの民にとっては福音となる製品である。

[2018/09/21 03:25]

 そんなGODEYEの進化版が,ここで紹介するBauhutteの「ゲーマー向けメガネ」というそのままな名前の製品だ。

ゲーマー向けメガネ
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 GODEYEからの変更点は,微妙なサイズの見直しと,ゲーム中に気にならないようにフレームカラーを黒に統一したのに加えて,レンズ上半分にフチのある「ナイロール」タイプへの変更が挙げられる。ナイロールにすることで,少し下に目線を落としつつプレイするときにも邪魔にならないというわけだ。
 なお,重度のメガネスキーな諸君なら「アンダーリムはないのか?」と思ってしまっただろうが,上述の理由から,アンダーリム採用の可能性は低いようだ。

ナイロールになった点がもっとも大きい
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左はテンプル部を閉じた状態で,根元付近のスイッチを押すと右のように変形する
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ゲーマー向けチェアのスチューデントモデル。短時間ならばいいが,長時間座っていると背中の蒸れが気になる人もいるハズ
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 ゲーマー向けチェアにも新製品が登場した。
 Bauhutteは,学生向けに価格対スペック比に重きを置いたゲーマー向けチェアのスチューデントモデルをラインナップしている。これは,ゲーマー向けチェアの素材として主に合皮を使用したちょっと堅いタイプの椅子だ。ただ,学生以外からの要望もあったそうで,新たに「ゲーマー向けメッシュチェア」と「ゲーマー向けソファチェア」を,2020年春モデルとして出展していたのである。
 ちなみに,ゲーマー向けソファチェアには,座椅子バージョンもあり,ふんわりとした座り心地のなかでゲームを楽しめる。

そこで登場したのがゲーマー向けメッシュチェアだ。しかし,さらにもっとふかふかした椅子がいいという人もいるだろう
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それならゲーマー向けソファチェアだ! といった感じにラインナップを拡充したものと思われる
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 Bauhutteの「ゲーマーライフ第一主義」が顕著に表れている「ゲーマー向けチェアマット2」を見てみよう。チェアマットを設置するときは,デスクも動かす必要があることは多いもの。その点,ゲーマー向けチェアマット2は,部分的にカットしてあるので,机の脚を気にすることなく楽に設置することが可能だ。
 Bauhutteのデスクから導入し,ちょっとずつアイテムを拡張していく場合にも安心である。

ゲーマー向けチェアマット2(左)。机の下をよく見て見たところ,ゲーマー向けデスクの足位置に合わせて,チェアマットがカットされていた(右)
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 ゲーマー向け家具のカラーバリエーションも増えている。当初は黒一色だったBauhutteだが,TGS 2018で木目調を追加。さらにTGS 2019では,白を基調とした製品も追加されている。これは,女性ゲーマーの増加が影響しているほか,男性からも白を求める要望が多くあったからだそうだ。

白いテーブルにROG製品のピンクモデルが添えられていた。女性ゲーマーを狙った周辺機器である
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こちらは木目調
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ブース内のあちこちにあったキャリーカート。これもゲーマー向けデバイスを詰め込みやすいサイズだったので,開発中のものだろうか。コンパニオンさんも,このカートから小物を取り出していることがあった
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 筆者が気になったゲーマー向けデスクのレイアウト例を見てみよう。
 まずは「寝ながらゲームシステム」だ。リクライニング機能と足置きを利用して,ごろんと寝転がった感じでゲームを楽しめるレイアウトである。見上げる姿勢で使いやすいように,ディスプレイの位置もやや高めだ。
 このレイアウトは,写真で見るよりも実際に寝転がってみると納得が行くプランのハズ。

寝ながらゲームシステム
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 次のレイアウトは,「ネオクラシック(テレビゲーム)」。据え置きゲーム機全盛の時代,椅子に座ってゲームをすることはなく,ゴロゴロしながらプレイしていたものだ。あってもソファくらいだったのだが,それを再現したものが,このレイアウトプランだ。

ゴロゴロしながらゲームをする前提な感じ
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 「デバイスマニア」は,文字どおりデバイス好きのためのレイアウトだ。デバイスを並べて楽しめ,眺めても楽しめるという。
 Bauhutteの壁面収納家具「デバイスウォール」をとくに活用したレイアウトともいえ,飾りたいデバイスが多い人は,まずはデバイスウォールからチェックしてみるといい。

デバイスマニアは大変カッコいいレイアウトだ
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ROGの新製品もチェック


見覚えない参考出品もある
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 さて,本稿ではBauhutteの製品を中心にチェックしてきたが,掲載した写真のあちこちに写っていたように,ブース内にはROGのPCや周辺機器も多数展示してある。なかには国内発売前のものや,国内未発表のものもあり,ROGの最新製品をいち早く体験できるようになっていた。
 なお,国内発売前のもので確認できたのは,9月20日以降に発売される以下の製品だ。

  • ROG Zephyrus S GX531GXR
  • ROG Zephyrus S GX502GV
  • ROG Zephyrus M GU502GU
  • ROG Zephyrus G GA502DU
  • ASUS TUF Gaming FX505DT
  • ROG Strix GL12CX
  • ROG Strix GL10HD
  • ROG Strix GL10CS

ROG Zephyrus S GX502GV
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ROG Zephyrus S GX531GXR
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ROG Zephyrus G GA502DU

液晶ディスプレイ一体型PCのようなノートPC「ROG Mothership GZ700GX」も展示していた。税抜92万円ほどのモンスターマシンだ。ハンズオンできるチャンスはあまりないため,興味のある人はブースに立ち寄ろう
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 ところで,ネオクラシック(テレビゲーム)でごく当たり前のように居座っていた大型ディスプレイは,「ROG Swift PG65UQ」という国内未発表の65インチ4K液晶ディスプレイだ。NVIDIAが定義したG-SYNC対応大型ディスプレイ規格「Big Format Gaming Display」に準拠した製品で,HDR表示にも対応している。なんと,これも国内市場に投入する方向で検討しているそうだ。

ただの大型テレビのように見えるが,ROG Swift PG65UQは,65インチサイズのゲーマー向け液晶ディスプレイだ
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ブースの一角にあった参考出品大集合ゾーン
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 ROG Swift PG65UQのように,しれっと発売前の製品があちこちにおかれていた共同ブースだが,ASUS30周年記念製品であるマザーボード「Prime X299 Edition 30」や,2019年モデルのゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」などの外観もチェックできた。
 ただ,会場にあったROG Phone IIは試作機とのことで,画面の撮影はNGだった。しかし,「画面を撮影しなければ,あれこれ試してもOK」との説明だったので触る機会はあるかもしれない(※一般公開日はルールが異なる可能性はある)。筆者のスケジュール次第ではあるが,現状ではQualcomm最速のSoC(System-on-a-Chip)である「Snapdragon 855 Plus」がどれほどの実力を持つのか,チェックできればと思う。

国内発売が待ち遠しいROG Phone II(左)。右は製品説明がなかったのだが,2019年8月に国内発売となったIEEE 802.11ac対応無線LANルーター「ROG Rapture GT-AC2900」のようだ
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Bauhutte公式Webサイト

ASUSのRepublic of Gamers公式Webページ

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