AC版「SOUL REVERSE」の情報も解禁。山下七海さんと高橋李依さんが登場した，スマホ向けRPG「SOUL REVERSE ZERO」のステージをレポート

　セガフェス2日目となる2016年11月20日，メインステージにて，スマホ向けRPG「SOUL REVERSE ZERO」（以下，ソルゼロ，iOS，Android）のイベントが行われた。
　同作に出演している声優の山下七海さん（ルーチェ役），高橋李依さん（メルメル役），イラストを担当しているクリスティアン・ペニャスさん，ソルゼロのプロデューサーを務める平井徳一氏が登壇して，ソルゼロの魅力を解説した。
　ステージ後半では，謎に包まれていたアーケード版「SOUL REVERSE」の情報も初公開されるなど，ファンにはたまらない内容となっていた。本稿では，そんなソルゼロステージの内容をお伝えする。


　まずはソルゼロのゲーム概要，世界観，キャラクターの詳細をおさらい。平井氏はキャラクターボイスについて，キャラクターのイメージにピッタリのキャスティングができたとコメント。イラストも作品の世界を完璧に表現していると絶賛していた。

ステージでは，山下さんがルーチェのセリフでメルメルを，高橋さんがメルメルのセリフでルーチェの魅力を紹介するコーナーも実施され，ファンを喜ばせた

ペニャスさんによるライブペインティングも行われ，ルーチェとメルメルを短時間で見事に描ききった。手描きでソルゼロのキャラクターを描くことに慣れていなかったらしく，「次はペンタブで」と冗談っぽく話す一幕も

ソルゼロの，世界初公開となるオープニングムービーも披露。その完成度の高さに，ゲスト陣からは驚きの声があがっていた

　ここで，山下さん，高橋さん，ペニャスさんによるソルゼロの実機プレイが行われた。今回は，3人でプレイするマルチモードに挑戦。リッチなクオリティを謳っている同タイトルではあるが，操作性は非常にシンプルで，初めてプレイするというゲスト陣もすぐに馴染んでいる様子だった。そして最後は，見事にミッションをクリアをしていた。


　ステージ終盤では，「SOUL REVERSE」シリーズ兼アーケード版「SOUL REVERSE」のプロデューサーを務める三上岳彦氏が登場して，ゲームのスクリーンショットを元に同作を紹介。ただ現時点では語れることはまだまだ少なく，リリース時期についても名言できないものの，年明けには新情報を届けたいと話していた。ちなみに，ゲームの開発進行度は70パーセントとのこと。

アーケード版ルーチェのビジュアルも披露された

初公開となるアーケード版「SOUL REVERSE」のムービー

　最後に，短い時間ではあったが，山下さん，高橋さん，そして平井氏への合同インタビューが行われたので，その内容を掲載して本稿の締めとしよう。

――今の率直な感想をお聞かせください。

平井氏：
　開発一同，気合い入れて作ってきましたし，すでに準備万端なので，あとはリリースするだけです。楽しんでいただけるゲームになっていますので，一度触って判断していただければと思います。

――各キャラクターを演じることが決まったときの率直なお気持ちを聞かせください。

山下さん：
　今まで，ヒロインという立場で声のお仕事をする機会があまりなかったので，最初は緊張しました。でもルーチェちゃんの初々しさや，これから成長していくキャラクター性が私とリンクしたのを感じて，凄くやりやすかったです。

高橋さん：
　「メルメル」って名前を最初に聞いた時に，「可愛い女の子」みたいなイメージを持っていたんですけど，実際にイラストを見たらおまんじゅうみたいな感じで（笑）。でも，メルメルがこの作品におけるマスコットキャラクターなんだってことはすぐに理解できました。脚本も凄く面白かったので，作品の空気感をいい意味でかき乱すような，楽しい存在になれたらいいなと思いました。


――ゲームのオススメのポイントを教えてください。

平井氏：
　英霊1つ1つのリアルタイムムービーなど，美麗なグラフィックスはもちろんですが，コンテンツ自体がプレイヤーを飽きさせないものになっています。全部の要素に注目してほしいですね。

――オススメの英霊はだれでしょうか。
　
平井氏：
　カニディアとブリュンヒルデはオススメですね。強くて可愛いんですよ。ぜひ期待していてください。

――ありがとうございました。

「SOUL REVERSE ZERO」公式サイト

「SOUL REVERSE」公式サイト