「北斗が如く」に登場するラオウ，トキ，ジャギ，シン，レイ，サウザーの新スクリーンショットを掲載

　セガゲームスから2018年3月8日発売予定のPlayStation 4用ソフト「北斗が如く」は，2018年に誕生35周年を迎える人気漫画「北斗の拳」と，セガゲームスの「龍が如く」シリーズがコラボしたアクションアドベンチャーゲームだ。

　本作のストーリーは，「北斗の拳」の原作をモチーフにしたオリジナルとなる。北斗神拳の伝承者・ケンシロウは，最愛の婚約者・ユリアを探して，“奇跡の街”エデンにたどり着く。
　エデンは，水が豊富にあり，食物が栽培されるうえに電気まで提供されている“大歓楽街”。龍が如くスタジオの作品らしく，プレイスポットやミニゲームなど，“世紀末の歓楽街”らしい“遊び”が多数用意されている。
　本作でケンシロウはユリアを探しながら，エデンで“世紀末ライフ”を満喫することができる。

　現在公開されている設定から，ゲームのストーリーとしては南斗聖拳（南斗孤鷲拳）の使い手・シンと戦った“サザンクロス編”の後に相当するようだが，原作に登場した多くのキャラクター達が本作に登場する（公式サイト）。

　今回は，新たに公開された本作のスクリーンショットを掲載する。紹介するのは，北斗神拳の伝承者候補として先代伝承者・リュウケンの養子としてケンシロウとともに育てられたラオウ，トキ，ジャギの3人と，南斗六聖拳の使い手からシン，レイ，サウザーの6人だ。

世紀末覇者「拳王」
ラオウ（CV：岩崎征実）

世紀末覇者「拳王」にして、北斗四兄弟の長兄。北斗神拳を己の覇道のために使い、暴力で乱世を統一しようとしている。

北斗四兄弟　次兄
トキ（CV：咲野俊介）

幼いころからケンシロウと共に北斗神拳を学んだ兄弟子。心技体、すべてにおいて優れた拳士だったが、最終戦争の際に「死の灰」を浴びたことにより、不治の病を患い伝承者への道を諦めた。その後、医療として北斗神拳を役立てようとする。

北斗四兄弟　三男
ジャギ（CV：宇垣秀成）

ともに北斗神拳を学んだケンシロウの兄弟子。伝承者に選ばれたケンシロウを妬み続け、兄より優れた弟の存在を忌み嫌う。不気味なヘルメットを被り、胸にはケンシロウと同様に七つの傷をもつ。その眼差しは狂気を宿し予測不能な男と化している。

南斗孤鷲拳伝承者
シン（CV：中谷一博）

南斗孤鷲拳の使い手。ケンシロウの婚約者ユリアを強奪。その際、ケンシロウの胸に七つの傷を刻んだ。

南斗水鳥拳伝承者
レイ（CV：森川智之）

南斗聖拳百八派でもっとも華麗と言われる南斗水鳥拳の使い手。胸に七つの傷がある男に連れ去られた妹のアイリを捜し求める。とある有力な情報を聞きつけ、エデンを訪れる。

南斗聖拳最強の「帝王」
サウザー（CV：東地宏樹）

自らを「聖帝」と称し、乱世に覇を唱える人物の一人。一子相伝とされる南斗鳳凰拳の伝承者で、南斗聖拳最強の男。北斗神拳を含めたすべての拳士を格下とみる強烈なプライドは拳の実力のみならず、彼の持つ大きな秘密からくるもののようだ。

　なお，本作は通常版のほか，期間限定生産の「世紀末プレミアムエディション」が発売予定で，予約受付が行われている。詳細は公式サイトの「こちら」で確認してほしいが，世紀末プレミアムエディションには，ケンシロウの外見を桐生一馬に変更可能になったり，追加BGM「愛をとりもどせ!!」「TOUGH BOY」が利用可能になったりするなど，合計4つの特典が付属する。

「北斗が如く」公式サイト