プレイレポート
SFストラテジー「Stellaris」のPS4向け日本語版を先行プレイ。果てなき宇宙を探索して領土を広げ,強大な国家を築こう
Stellarisは,オーストラリアの開発会社であるTantalus Mediaが制作し,スウェーデンのParadox Interactiveがパブリッシャとして海外展開を行うSFストラテジーゲームだ。2016年にPC版がリリースされ,2019年2月には海外でコンシューマ版が発売されている。
いよいよリリースされるPS4向け日本語版の発売前にプレイできたので,そのプレイレポートをお届けしよう。
発売に合わせて宇宙帝国デビューを果たしたい人に向けた基本的なゲームの流れの説明のほか,PS4版で変化した操作システムについてもまとめているので,コンシューマ版が気になるというPC版プレイヤーも一読してほしい。
PS4「Stellaris」日本語版 公式サイト
SFストラテジー「Stellaris」のPS4向け日本語版が,DMM GAMESから2020年春に発売決定。制作者にゲームの魅力や注目点を聞いた
DMM GAMESが国内向けPS4版を2020年春にリリースすると発表した「Stellaris」は,Paradox Interactiveが手掛けるSFストラテジーだ。2016年5月にPC版が,2018年8月に海外向けコンシューマ機版が発売。満を持してPS4向け日本語版が展開する本作について,ディレクターのDaniel Moregård氏に話を聞いた。
待望のPS4向け日本語版が発売されるStellarisとは
まずは,Stellarisとはいったいどのようなゲームかを紹介しよう。
Paradoxと言えば,主に歴史を題材とした“超”がつくほど硬派なSLGやストラテジー作品で国内外に多くのファンを持つパブリッシャだ。そんなParadoxが,歴史モノではなくSF作品を出す――そう発表があったとき,ファンコミュニティが大きな驚きに包まれたのを覚えている。
2016年にリリースされたPC版は,遊びやすく丁寧にまとめられた国家運営に関わる細かな管理要素,舞台となる巨大な宇宙を美しく表現したビジュアルなどで,Paradoxファンはもちろん,多くのSLG / ストラテジーファンから大きな支持を獲得した。
パラドゲーがついに宇宙進出。「Stellaris」がなぜ,ファンから大きな支持を受けたのかを探ってみた
2016年5月11日にリリースされた「Stellaris」は,Paradox Interactive初となるSFストラテジーだ。発売と同時にメディアやプレイヤーから高い評価を獲得し,2015年に発売された「Cities:Skylines」を超えるヒット作になったという。宇宙でストラテジーで,しかもパラドゲーという,マニア向けとしか思えない本作だが,実は万人にオススメできる良作に仕上がっているのだ。
未踏の宇宙を開拓していくStellarisには,明確なストーリーもなければエンディングも存在しない。あえて目的となるものを挙げるとしたら,“星間国家の運営を通じて歴史を紡いでいく”ことだろうか。
一応の終了条件として,“ゲーム内時間で300年(西暦2500年)経過した時点で,最もスコアの高い勢力が勝利”というものがあるが,歴史を紡ぐその過程を楽しむという主題においてそれはあまり重要ではない。慈悲と受容の精神で宇宙を満たすか,災厄帝国となって宇宙を飲み込んでいくかはプレイヤー次第というわけだ。
探索し,理解し,実用化し,そして支配する
宇宙で強大な国家を築くための心構えは“4つのX”にあり
ここから基本的なゲームの進め方を解説したい。前述したとおり本作の楽しみ方はプレイヤー次第なので,この通りにプレイする必要は一切ない。おおよその流れを掴んだら,自分なりの国家運営を楽しもう。
新規ゲームを開始する際には,自分のオリジナル種族を作ることができる。外見や名前はもちろん,ゲームに影響を与える歴史的背景,種族特性,志向など,調整可能な要素は極めて多い。こういったカスタマイズの自由度の高さも本作のウリのひとつだ。
「難しくてよく分からない」という人は,事前に作成されたプリセット種族を使用するといいだろう。地球の人類をベースにして作られた「国際地球連合」と「人類共同体」でゲームを開始すると,ゲームの開始地点がSOL星系(太陽系)に固定され,周辺にも移住しやすい惑星が出現する。とりあえずそちらを選べば問題はない。
種族を作成してゲームを開始すると“VIA”を名乗るアドバイザーロボットが登場し,ゲームの細かなルールを紹介してくれる。VIAへの受け答えでチュートリアルレベルを選択できるので,初心者は必ず「余すところなく教えてくれ」を選ぼう。
気になるPS4版の操作感は非常に良好だ。情報量の多い各種タブは十字キーの各方向に割り当てられており,資源関連情報,帝国管理系統,アウトライナー,アラートの4種に素早くアクセスできる操作システムが構築されている。
基本的に[X]ボタンを連打すれば何も選んでない状態に戻れるので,ユニットや管理画面の操作が終わったら[X]ボタンをタタンッと押すというクセを付ければ,操作の快適性が上がるので覚えておこう。
ゲーム速度の停止 / 加速といった多用する操作には固有のボタンが割り振られているほか,ショートカットを呼び出すボタンが用意されているなど,ボタン配置にも細かな気遣いを感じる。最初は覚えることも多く,操作自体も慣れが必要だが,1〜2時間も遊べばストレスなくゲームを進められるはずだ。
ここからは,プリセットの国際地球連合でプレイした模様を,本作のゲームジャンルである4XのeXplore(探検),eXpand(拡張),eXploit(開発),eXterminate(殲滅)になぞらえて,ゲームの基本的なシステムと流れを紹介していこう。
国際地球連合自体は民主政体を採用した国家だが,本文中では本作のゲーム内表記に合わせて「帝国」と表記している。
■eXplore(探検)
帝国は宇宙に飛び出したものの,生誕した星系の外を知らない。ゲーム開始時点で1隻の探査船を保有しており,これを帝国の人材「科学者」に指揮させることで,天体に眠る資源や情報を探し出せるようになる。まずは科学者を乗せた探査船を近隣の星系に送り出し,星間国家としての第一歩を踏み出そう。
未調査の天体を[□]ボタンで選択すれば,現在の行動を中断することなく次の行動予定を追加できるほか,探査船の機能「調査システム」を使えば星系内の天体を一気に調査してくれる |
星系間の移動は,星系同士を結ぶハイパーレーンに沿ってFTL(超光速航行)を実行する必要がある。ゲームを進めれば新たな移動方法を研究し,入手することも可能だ |
探査船で調査した天体に資源が眠っていた場合,アイコンと白い数字が表示される。資源は発見しただけでは獲得できないので,建設船を送り込んで採取拠点を築く必要がある。建設船も探査船と同じく,ゲーム開始時から所持しているので心配なく。
採取拠点を建設するためには,その星系を自身の領土にしなければならない。星系を領土に加えるため,「星系基地」を建設しよう。基地を作るには「影響力」と呼ばれる貴重なリソースが必要になるので,可能なかぎり広範囲を探索し,資源が豊富な星系を探してから領土を広げていこう。
探索を素早く広範囲に行う利点は多い。資源が豊富な星系を早めに確保できるのはもちろん,探索で得た情報があれば,危険生物が存在する場所を避けながら勢力を拡大できるのだ。ゲーム開始時の1隻では手が足りないので,まずは追加で2隻ほど探査船を作り,従事する科学者も新たに雇ってから周辺を全力で探索するのがセオリーとなるだろう。
さらに探索を続けていけば,プレイヤー以外の知的生命体による国家と出会うことになるだろう。
その中には怒らせたらプレイヤーの帝国を一瞬で宇宙の塵にできる力を持つ“没落した帝国”のような強大な国家も存在する。なるべく早く多くの勢力と接触してパワーバランスを見極めれば,国際情勢における適切な立ち居振る舞い方も見えてくる。
接触したばかりの異種族とはコミュニケーションを取ることができないため,意思疎通をはかるための専用スペシャルプロジェクトを完遂せねばならない。プロジェクトはシチュエーションレポートに記載されるので早めに処理しておこう |
ときには探査船が危険な宇宙生物に絡まれてしまう場合もある。序盤に出会ってしまった場合は対処のしようがないので,ひとまず撤退して危険生物がいる星系には近寄らないようにしたい |
出会ったばかりの他国と友好な関係を築けるかどうかは,国境を接しているか否かと,互いの帝国がどんな志向を持っているかで決まる。例えば軍事主義国家と平和主義国家は出会った時点で互いに嫌い合っているが,平和主義国家と受容主義国家は相性が良いため仲良くなれる可能性が高い。全方位と仲良くなるのは難しいが,肩入れできそうな(または,してくれそうな)相手を見つければ方針を立てやすくなるだろう。
自身の帝国の志向によって,異種族との通信やランダムイベントでの選択肢が変化する。選択次第で帝国存亡の危機にもなり得るので,他国とのやり取りは細心の注意を払わなければならない |
タブ「交信」を開けば,これまでに出会った他国の一覧が表示され,自身の帝国に対する各国の態度や国力比較を一覧できる。とくに国力でプレイヤーを上回っている国との関係は悪化させるべきではない |
探索の中で次の目標が分からなくなってきたら,チュートリアルを含むさまざまな“目標”と呼べるものが集約されている,「シチュエーションレポート」を確認するといいだろう。レポートにあるミッションから達成しやすい順にこなしていけば,着実に探索の進め方を掴めるだろう。
「自動探索プロトコル」の技術を獲得すれば,細かな操作をせずとも自動で探査船が天体の探索を行ってくれる。管理する要素が増えるゲーム中盤以降に重要となる技術だ |
シチュエーションレポートにある発見したアノマリーの一覧からは,送り込む探査船を直接割り振ることもできる。いちいちアノマリーの場所を全部覚えてはいられないので,うまく活用していきたい |
■eXpand(拡張)
宇宙は広大で,周囲の状況を把握していけば第二,第三の故郷となり得る,居住可能な惑星を発見できる。そうした惑星に植民船を送り込こみ,帝国の領土にしよう。
入植した惑星にはPOP(人民)が移住し,施設を建築して新たな資源を産出し,帝国の維持に必要なリソースを生み出してくれる。POPが住む惑星から得られる資源の量と種類は,採取拠点を築くことのみで入植ができない星とは比較にならない。
とはいえ,発見した居住可能な惑星に片っ端から移住者を送り込むのは考えもの。入植するには星系基地を用意しなければならず,また,プレイヤーの種族が惑星の種類に適した居住特性を持っているか否かによって,効率よく資源が得られるか否かが変わってくるのだ。最低限の人数で最大の効果を得るためにも,入植先の選定とマネジメントはしっかり行おう。
当然だが,すでに他国が保有している惑星に入植することはできない。周辺の帝国と居住適正が近い場合は,先を越されないよう早めに確保しておくのも重要だろう。
入植に成功した惑星の管理画面には多種多様なパラメータが表示され,最初は何をすればよいのか分からなくなるかもしれないが,まともな居住性のある惑星を選べていれば犯罪率や安定度についてはさほど気にする必要はない。重要なのはPOPと,POPが働く区域,そして建物だ。
POPは維持費(食料と消費財)の生産量が十分で,その数に見合うだけの住居さえあれば勝手に増えていく。区域を開発すれば住居は確保可能,かつ開発した区域の種類に応じたリソースが産出されるので,POPの増加量を見つつ区域を作っていこう。
POPが増えていくと,地表に新しい建物を作れるようになる。最初は建築に必要な鉱物資源やエネルギー資源が足りなくなりがちだが,まずはPOPを維持できる範囲で資源を産出する建物を建てておけばいい。植民先のPOPが10人以上になったらコロニー船改造シェルターを惑星管理局に建て替えられるので,まずはそれを目指そう。
新たな惑星に入植してPOPが増加し,宇宙を探索する中で社会情勢が変化していくと,特定の思想を持つPOPの集団が出現する。彼らが帝国に対して投げかけるさまざまな要求に応えると,派閥の満足度という数値が増加。帝国を支持する形で貴重な影響力リソースを提供してくれるので,可能な限り要求に応えて入手しよう。
惑星が繁栄していくと複数の派閥が生まれ,中には平和主義を掲げる派閥と,帝国主義を志向する派閥のように,相反する思想を持つ団体も出現する。これを同時に満足させるのは容易ではない。帝国の状況や現在保有している「影響力」などを確認し,どちらの派閥の要求に応えるのが利となるか考えて選択しよう。
■eXploit(開発)
より勢力を広げていくためには,国家の実力の裏付けとなるものが必要だ。それを身につけるためには,宇宙の深淵に迫るようなテクノロジーの研究や,強大となった帝国を維持するための制度を整備しなければならない。
テクノロジーには「物理学」「社会学」「工学」という3つの分野がある。
物理学はコンピュータ技術やエネルギーの扱いに関わる技術,社会学は生物全般や統治に関わる技術,工学は物理的な資源や実体兵器に関わる技術の研究となっており,それぞれ1つずつ研究を進められる。
各分野で研究可能なテクノロジーはある程度ランダムに決定されるので,毎回同じルートを辿ることはできない。各分野に「科学者」が配置されており,彼らにはそれぞれ得意とする研究分野がある。それに合ったテクノロジーを選ぶと効率的に研究が進むので,科学者の特徴を確認して何を研究するか決めるといい。
最初は何をすればいいか分からないかもしれないが,どんな研究も大なり小なり時間が掛かるので,とにかく手を止めず,そのときできる研究を進めることが重要であることを覚えておこう。
研究が終了した際にはアラートが表示される。いったん時間を止めて完了した研究の内容を確認したら,忘れずに新たな研究対象を設定しよう |
優先したい分野を得意とする科学者に「天才」や「熱狂的」といった強力な特性を持つ者がいると,とても効率よく研究を進められる |
プレイヤー以外の帝国と研究協定を締結すれば,相手方が取得している技術を研究する際にボーナスを得られる。国境を接していない帝国とは戦争が発生しにくいので,隣国以外とは積極的に協定を結んでいこう。
研究協定を締結するためには,互いの関係が良好でなければならない。好条件の条約を結ぶ,交易を繰り返すといった形で信頼関係を深めていけば,向こうから協定を持ちかけてくることもある |
アノマリーの研究やスペシャルプロジェクトの完遂によって,特定のテクノロジー研究を加速させるボーナスが得られたり,特別なテクノロジーが研究可能になることも |
帝国を存続し続けると,自国民は自らの帝国への所属意識を強く持つようになる。国民の団結力を表現した「統合力」と呼ばれるリソースを集め,それを消費すると「伝統」を採用できるようになる。
伝統とは文字どおり,自身の帝国の歩んできた歴史とその性格を示す要素だ。採用時には伝統に応じたパッシブ能力が帝国に付与されるほか,その中に含まれるアビリティを統合力を使って取得できるようになる。
例えば,伝統「拡張」を採用した場合は植民地の開発速度が+25%され,伝統「発見」を採用した場合はアノマリーの研究速度が+20%される。どれを採用しても強力な効果を得られるのは間違いないので,自身の帝国をどのような国家にしたいかに合わせて伝統を採用するといいだろう。
■eXterminate(殲滅)
領土を拡大して国家の地盤を固め,周辺勢力との関係性を築いたら,戦闘が可能な宇宙船「コルベット」を造船して艦隊を編成し,軍備を整えていこう。
Stellarisは,他国に攻め込んでもいいし攻め込まなくてもいい――国家をいかに繁栄させるかはプレイヤー次第だが,宇宙には攻撃的な生物や国家も多数存在する。自国民や領土を守る防衛力として必要なのはもちろん,国力の指標の1つとなる軍事力は,他国と交渉し友好な関係を築くためにも重要となるのだ。
宇宙には恐ろしい生物や巨大怪獣が存在し,気軽に(?)戦争を仕掛けてくる野蛮な国家が勢力を拡大してくる。身を守る力がなければ,国家存亡の危機に陥ることに |
アウトライナー(画面右側に表示されるユニット一覧)で複数の艦船を同時選択し,その状態から艦船の管理画面を開いて「合流」を選択すれば艦隊を編成できる。軍事行動中は艦船をまとめて運用する場面も多いので,この操作を覚えておこう |
他国との接触が少ない序盤における軍事力は,探索の邪魔になる宇宙生物(および非生物)の排除や,他国と取引を行う際に誇示するものといった役割が主となる。取引の際は,「交信」のタブの国力比較にある「艦隊戦力評価」の項目が,自国に対して「優越」かそれ以上だった場合は要注意。対等に交渉を進めるためには,自国の軍備を強化して「同等」以上にしておこう。
志向の違いによってなかなか関係を改善できそうにない場合や,なんらかの事情で相手の国との関係が悪化した場合は,相手の侵攻に備えて星系基地をアップグレードしておこう。
建設したばかりの星系基地は,あくまでその星系の所有権を主張するためだけのもので,侵略に対抗するための武力はほとんど持ち合わせていない。これをアップグレードすることで,戦争の橋頭堡(きょうとうほ)となるよう強化するのだ。
軍事行動を起こしそうな勢力の近くにある星系基地は,可能なかぎり早めにアップグレードして迎撃準備を整えておきたい。
テクノロジー研究が進めば,コルベットの上位に位置する駆逐艦や巡洋艦といった強力な艦船を建造できるようになる。戦争になった際,序盤は防衛に徹し,軍備に関するテクノロジーが揃ったら強力な艦船を新造し,反撃に転じるのもアリだろう。
戦争はスコア制で,開始時に決定される「戦争目標」の達成を目指し,相手の軍勢を撃破したり陣地を奪ったりといった行動が加算され,総合スコアが上回った方が勝利となる。
自分から戦争を仕掛ける場合,友好国に対して奇襲戦争を仕掛けると周辺国家の信用を大きく損なうので要注意。さらに相手がほかの国と防衛協定を締結している場合,複数の国を同時に相手にしなければならなくなる。
戦争は始まる前の準備が重要だ。開戦時に周囲の国がどちらにつくかを確認し,最終的に有利に立ち回れると判断したときに仕掛けよう。
ここで紹介したものはほんの一握りで,ほかにもさまざまな要素があり,それらはまさに“時間泥棒”といえるほどのボリュームとなっている。各種機能やリソースの使用方法など,基本的な遊び方はゲーム内ですべて説明されるので,本稿と合わせて確認すれば問題なく国家運営を楽しめるはずだ。
Stellarisの宇宙には,数万年前に滅びた種族の遺跡や,知性を持つかのように振る舞う天体,天体と見紛うような巨大構造物など,SF小説で出会うような不思議な存在が待ち構えている。
それらの謎に触れたとき,自国は何を選択し,どう振る舞うのか。それを決めるのはプレイヤー次第だ。ぜひ自分の手で帝国を導き,その唯一無二の歴史を見届けてほしい。
PS4「Stellaris」日本語版 公式サイト
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Stellaris: Console Edition
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