MDカートリッジ版「焔龍聖拳シャオメイ」，12月中旬に発売。PC / Switchから35年前の16bitプラットフォームへ，まさかの移植

　コロンバスサークルは2023年9月13日，メガドライブ互換機向けカートリッジ「焔龍聖拳シャオメイ」を12月中旬に発売すると発表した。オープン価格とされているが，BEEPやゲームショップ1983では7480円（税込）にて予約を受け付けている。

【新作発表?】
『(MD/MD互換機用)焔龍聖拳シャオメイ』
⇒【2023年12月中旬】新発売??

16BITゲーム機への愛情溢れるオマージュで話題となった”16BIT風カンフーアクションゲーム”が、遂に、正真正銘「16BITゲーム機」で楽しめるカセットで登場します！

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— コロンバスサークル公式 (@ColumbusCircleC) September 13, 2023

　本作は，ピクセルが開発した同名のカンフーアクションゲームを移植したもの。格闘少女・シャオメイが，姿を消した姉を追ってスパルタンな戦いに挑んでいく。BGMは「暴れん坊天狗」「源平討魔伝」などの中潟憲雄氏，SEは「ザ・スーパー忍II」「クロックワークナイト ペパルーチョの大冒険」などのむらさきひろふみ氏が制作しており，カートリッジ版ではメガドライブミニ収録版「テトリス」「スペースハリアー」のサウンドを手掛けたWING☆氏が音源をコンバートしている。カートリッジ版の開発を担当したのは，スーパーファミコン版「キャメルトライ」や2019年発売の「16bitリズムランド」を手掛けた杉山和彦氏だ。

※2023年9月15日19：42頃追記：上記紹介の一部に誤りがあったため，一部修正しました。


　「焔龍聖拳シャオメイ」は2019年にPC向けでリリースされ，2022年にNintendo Switch版が発売された。PC / Switch版はレトロな雰囲気を再現したものだが，カートリッジ版では本当にレトロなプラットフォームで遊べるというわけだ。なお，すべてのMD互換機で動作が保証されるものではなく，セガのライセンス製品ではないためメガドライブ実機での動作も保証されない。

コロンバスサークルの「焔龍聖拳シャオメイ」製品情報ページ