最後の20分間を無限に繰り返す高評価SF ADV「Outer Wilds: Archaeologist Edition」，Switch版の配信を本日開始

　パブリッシャのAnnapurna Interactiveは本日（2023年12月8日），Nintendo Switch版「Outer Wilds: Archaeologist Edition」の配信をニンテンドーeショップで開始し，最新トレイラーを公開した。CEROのレーティングはA（全年齢対象）で，価格は3950円（税込）だが，12月31日までの期間限定で20％オフのセールが行われている。2024年前半には，パッケージ版のリリースを予定しているとのこと。


　「Outer Wilds: Archaeologist Edition」は，インディーデベロッパのMobius Digitalが開発し，2019年にPC版などがリリースされた「Outer Wilds」の拡張バージョンで，2021年に配信されたDLC「Outer Wilds - Echoes of the Eye」があらかじめ同梱されている。


　「Oute Wilds」は，最後の20分間が無限にループする世界を舞台にした宇宙探索アドベンチャーだ。主人公は，最果ての惑星を調査するチームの新メンバーとして，古代種族の遺跡が数多く残る星系に足を踏み入れるが，到着のわずか20分後，主星が超新星爆発を起こしてしまう。ところが，なぜか主人公だけは以前の記憶を残したまま20分前の世界で目を覚ます。
　かくしてプレイヤーは，刻々と変化を続ける星系を限られた時間の中で調査し，古代種族やタイムループの謎を解き明かしていくことになる。


　発売後，こうしたユニークな設定などから高い評価を獲得し，2019年のGame of the Yearを始めとする数多くの賞を獲得した本作。Metacriticのメタスコアは全機種とも80ポイント以上で，Steamのユーザーレビューも「圧倒的に好評」となっている。果たして終わりのないタイムループから脱出できるのか，Switchを持っている人はチャレンジしてほしい。