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印刷2006/09/23 05:46

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[TGS 2006#17]バンダイナムコゲームス,日本語版「Hellgate:London」説明会を開催

 東京ゲームショウ2006(以下,TGS 2006)のバンダイナムコゲームスブースの特設ステージでは,オンラインアクションRPG「Hellgate: London」の日本語ローカライズ版の説明会が行われた。

 本作の日本語版については,ドイツのゲームショウ「GC」(Games Convention)で,開発元であるFlagship StudiosのBill Roper(ビル・ローパー)氏が4Gamerに対し,TGS 2006に出展できそうであると話していたし,9月20日にはNAMCO BANDAI Games Americaが,TGS 2006への出展を正式に発表していた。
 そういう意味で今回の説明会は,4Gamer読者にとって新鮮な情報こそなかったが,Bill Roper氏が来日し,ステージ上でコメントしたということは見逃せない。そこでここでは,説明会の模様をお伝えしよう。



バンダイナムコゲームス代表取締役副社長 鵜ノ澤伸氏
 説明会ではまず,バンダイナムコゲームスの代表取締役副社長 鵜ノ澤伸氏が挨拶を行った。バンダイ出身の鵜ノ澤氏は,元々「Diablo」のファンで,実際によくプレイしていたという。そんな鵜ノ澤氏は今年の4月,バンダイとナムコが統合してバンダイナムコゲームスとなったときに,旧ナムコが本作の日米欧でのパブリッシャであったことを知り,「(個人的には)経営統合の大きなおまけ」になったと冗談交じりに語っていた。
 また,鵜ノ澤氏が遊んだDiabloは英語版であったため,実は物語を理解していなかったと告白。今回,TGS 2006に出展されているHellgate: Londonが,日本語化されているので分かりやすいということを,誇らしげにかつ,嬉しそうに紹介した。なお鵜ノ澤氏は,約束はできないものの,「できれば英語版と日本語版を世界同時発売したい」とも話していた。



菊野秀則氏
 続いては,本作日本語版のプロデューサーである菊野秀則氏が登壇。「日本のプレイヤーに,Hellgateの深い世界,細やかなシステムを理解していただくために,アイテムの性能からキャラクターのセリフをはじめ,細かいところまですべてを日本語化すべく開発を続けている」とコメント。同時に,日本語版の公式サイトを開設したことを明らかにした。



Bill Roper氏
 そして最後に,Bill Roper氏が登場。Fragship Studios設立のいきさつから,Hellgate: London開発の経緯,日本のゲーマーに披露できることについての喜びなどを語りつつ,コンシューマゲームファンの多い日本を意識してか「『ゼルダ』や『マリオ』を見習って,奥の深いゲームプレイができる作品を目指してきた」ともコメントしていた。



 なお,本作の開発状況は現在,日々ゲームが更新されているような段階で,更新ごとにFragship Studiosとバンダイナムコゲームスで検証しているという。ただし,発売時期に関しては不明だ。鵜ノ澤氏によると「いいものができるまで,じっくり粘っていきたい」とのことなので,もうしばらく時間がかかるということかもしれない(Bill Roper氏ら,Fragship Studiosの主要メンバーは,以前から発売延期の常習犯であるし……)。

 TGS 2006では,常時8台の試遊機が稼働中。日本語版なので,英語が苦手な人も安心して,試してみてほしい。(TeT)

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