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2018/12/25 14:12イベント
「サドンアタック」公式大会「SAJCL 2018 Winter」決勝トーナメントをレポート。来年実装予定のアップデート情報も公開
ネクソンは2018年12月23日に，PC向けオンラインFPS「サドンアタック」の公式大会「Sudden Attack Japan Champions League 2018 Winter」（SAJCL 2018 Winter）の決勝トーナメントを開催した。会場となった東京アニメ・声優専門学校 北葛西校舎には，優勝の行方を見届けんと多くのファンが集まった。
今年10月より行われていたオンライン予選を勝ち抜き，オフライン決勝へと駒を進めたのは，「NabD」「WyVerN」「Soabh」，そして2連覇を達成しているディフェンディングチャンピオン「Lythronax」の4クランだ。WyVerNとNabD，LythronaxとSoabhが準決勝を行い，勝ったチーム同士が賞金30万円をかけた決勝に挑む流れとなった。
試合の模様をお伝えする前に，イベント中盤に行われた「次期アップデート」に関する情報をまとめて紹介しておこう。
次期アップデート情報として最初に発表されたのは，来年実装予定のマップ「B2研究所（仮名）」だ。これは7月に実装された「B2」を広げたマップになるという。もう1つ「マーケット（仮名）」というマップも来年の実装が予定されており，こちらはやや広めのマップになるとのことだ。
また，一風変わったルールのオンライン大会「サドンアタックフェスティバル」や「デザインコンテスト」といったイベントも開催する予定とのことで，会場からは「懐かしい」との声も上がっていた。なお，来年の公式大会「SAJCL 2019」については，橘氏によると詳しい日程等は決まっていないものの「やる予定はある」そうだ。
さらに，スキンではない「完全新規の武器」を実装する計画があることも明かされた。橘氏は，まだ計画段階であると前置きしつつも，「新しい武器により戦略が変わるかもしれない。新武器を含めたバランスで大会を開けたら」とコメントを残した。
続いては，大会の模様をレポートしていこう。
準決勝第1試合のWyVerN対NabDは，WyVerNが1on4の圧倒的不利な状況から逆転してみせるなど，個の力を見せつけて勝利。
準決勝第2試合のLythronax対Soabhは，オンライン大会に慣れているLythronaxと，初めてオフラインの大会に出場したSoabhの戦いだ。序盤は，声を出しながら連携して勝ち星をあげていくLythronaxに対して，Soabhはやや緊張の色が見える……が，2マップ目に突入してからは緊張がほぐれたのかSoabhは精度の高い攻めに転じ，前回チャンピオンを下すまさかの結果となった。
決勝戦は，準決勝で仕上がりの高さを見せた百戦錬磨のWyVerNと，オフライン大会初出場にして王者を下し，勢いに乗るSoabhとの戦いに。1マップ目の「ドラゴンロード」は，両クランとも星を取り合い延長戦へ突入した。相手の動きをうかがうように静かに始まった延長戦では，残り1分を切ってから激しい撃ち合いとなり，これを制したWyVerNが優勝に王手をかける。
2マップ目は，直線が多くスナイパーの力量が試される「第3補給倉庫」だ。後がなくなったSoabhに対して，ジリジリとプレッシャーを与えるWyVerNという展開になるも，Soabhはそのプレッシャーを跳ね除けて勝利を掴む。もはやSoabhに緊張の様子は見られず，むしろ生き生きと戦っているような印象だった。
最終戦となる3マップ目は，「クロスポート」が舞台に。マップの定石でもある攻め側のラッシュにより，序盤から激しい撃ち合いとなるが，SoabhはファーストKillを取り，そのまま誰も落とされずに完璧な勝利を掴む。その勢いのまま，Soabhは勝利を積み重ね，気が付けば5連勝という圧巻の展開となった。
その後，WyVerNも意地を見せて1つ勝ちを取り返すも，余裕すら感じる立ち回りのSoabhに及ばず，SoabhがSAJCL 2018 Winter優勝の栄冠を勝ち取った。前回王者を倒し，大会の常連を破る快進撃を見せてくれたSoabhに，会場からは大きな拍手と歓声が上がっていた。
大会の常連クランが存在感を出すなか，颯爽と登場して一躍スターダムにのしあがったSoabh。このチームが今後どんな活躍を見せてくれるのか，また，そんなSoabhを打倒せんと，これからどんなクランが台頭してくるのか。定期的に公式大会が開かれる「サドンアタック」の競技シーンに，これからも注目していこう。
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今年10月より行われていたオンライン予選を勝ち抜き，オフライン決勝へと駒を進めたのは，「NabD」「WyVerN」「Soabh」，そして2連覇を達成しているディフェンディングチャンピオン「Lythronax」の4クランだ。WyVerNとNabD，LythronaxとSoabhが準決勝を行い，勝ったチーム同士が賞金30万円をかけた決勝に挑む流れとなった。
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次期アップデート情報として最初に発表されたのは，来年実装予定のマップ「B2研究所（仮名）」だ。これは7月に実装された「B2」を広げたマップになるという。もう1つ「マーケット（仮名）」というマップも来年の実装が予定されており，こちらはやや広めのマップになるとのことだ。
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また，一風変わったルールのオンライン大会「サドンアタックフェスティバル」や「デザインコンテスト」といったイベントも開催する予定とのことで，会場からは「懐かしい」との声も上がっていた。なお，来年の公式大会「SAJCL 2019」については，橘氏によると詳しい日程等は決まっていないものの「やる予定はある」そうだ。
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さらに，スキンではない「完全新規の武器」を実装する計画があることも明かされた。橘氏は，まだ計画段階であると前置きしつつも，「新しい武器により戦略が変わるかもしれない。新武器を含めたバランスで大会を開けたら」とコメントを残した。
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準決勝第1試合のWyVerN対NabDは，WyVerNが1on4の圧倒的不利な状況から逆転してみせるなど，個の力を見せつけて勝利。
準決勝第2試合のLythronax対Soabhは，オンライン大会に慣れているLythronaxと，初めてオフラインの大会に出場したSoabhの戦いだ。序盤は，声を出しながら連携して勝ち星をあげていくLythronaxに対して，Soabhはやや緊張の色が見える……が，2マップ目に突入してからは緊張がほぐれたのかSoabhは精度の高い攻めに転じ，前回チャンピオンを下すまさかの結果となった。
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決勝戦は，準決勝で仕上がりの高さを見せた百戦錬磨のWyVerNと，オフライン大会初出場にして王者を下し，勢いに乗るSoabhとの戦いに。1マップ目の「ドラゴンロード」は，両クランとも星を取り合い延長戦へ突入した。相手の動きをうかがうように静かに始まった延長戦では，残り1分を切ってから激しい撃ち合いとなり，これを制したWyVerNが優勝に王手をかける。
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2マップ目は，直線が多くスナイパーの力量が試される「第3補給倉庫」だ。後がなくなったSoabhに対して，ジリジリとプレッシャーを与えるWyVerNという展開になるも，Soabhはそのプレッシャーを跳ね除けて勝利を掴む。もはやSoabhに緊張の様子は見られず，むしろ生き生きと戦っているような印象だった。
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最終戦となる3マップ目は，「クロスポート」が舞台に。マップの定石でもある攻め側のラッシュにより，序盤から激しい撃ち合いとなるが，SoabhはファーストKillを取り，そのまま誰も落とされずに完璧な勝利を掴む。その勢いのまま，Soabhは勝利を積み重ね，気が付けば5連勝という圧巻の展開となった。
その後，WyVerNも意地を見せて1つ勝ちを取り返すも，余裕すら感じる立ち回りのSoabhに及ばず，SoabhがSAJCL 2018 Winter優勝の栄冠を勝ち取った。前回王者を倒し，大会の常連を破る快進撃を見せてくれたSoabhに，会場からは大きな拍手と歓声が上がっていた。
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大会の常連クランが存在感を出すなか，颯爽と登場して一躍スターダムにのしあがったSoabh。このチームが今後どんな活躍を見せてくれるのか，また，そんなSoabhを打倒せんと，これからどんなクランが台頭してくるのか。定期的に公式大会が開かれる「サドンアタック」の競技シーンに，これからも注目していこう。
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「サドンアタック」公式サイト
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